メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
高松のカフェ案内|こだわりの一杯と居心地のよい空間
グルメ
9分で読める

高松のカフェ案内|こだわりの一杯と居心地のよい空間

高松のカフェシーンは、近年ますます充実の一途をたどっています。栗林公園・屋島といった観光エリアから、丸亀町商店街や片原町の路地裏まで、街のあちこちに個性豊かなカフェが点在し、訪れる人を温かく迎えてくれます。コーヒーの品質はもちろん、空間デザインや地域とのつながりを大切にする店が多いのも高松のカフェの特徴です。瀬戸内海の穏やかな気候と讃岐の食文化が育んだこの街のカフェ文化は、地元の人々の日常に深く根ざしながら、旅人にも開かれた豊かさを持っています。夜の高松(古馬場・兵庫町商店街)とはまた違う、朝から昼にかけての穏やかな街の表情を、一杯のコーヒーとともにお楽しみください。

高松カフェシーンの最前線

高松のカフェ文化は、地域の個性を映し出す多彩な展開を見せています。古民家リノベーション系から最新のスペシャルティコーヒー専門店まで、街歩きの途中で立ち寄りたくなる一軒が数多く存在します。丸亀町商店街エリアでは、地元のロースターが手がける自家焙煎コーヒーが一杯500円前後で楽しめ、瀬戸内海の島々と讃岐平野を望むテラス席がある店も多いため、開放的な空間でくつろぐ時間は旅の贅沢そのものです。

注目すべきは、高松のカフェオーナーたちが地元への愛着を強く持っている点です。県産の農産物を積極的にスイーツやフードに取り入れ、香川の魅力を一皿・一杯に凝縮しようとする姿勢が随所に感じられます。観光地としての高松だけでなく、生活者の目線で街を深掘りしたい方にこそ、カフェ巡りはうってつけの旅の楽しみ方といえるでしょう。

レトロ喫茶の温もりに浸る

高松には昭和の面影を残すレトロ喫茶が今も健在です。片原町の路地裏にある純喫茶は創業50年を超える老舗で、マスターが一杯ずつネルドリップで淹れるブレンドコーヒーは480円。ビロード張りのソファに座り、琥珀色のコーヒーを啜りながら窓の外を行き交う人々を眺める時間は何にも代えがたい贅沢です。ナポリタンが650円、プリンが380円と、昭和の価格を守り続ける心意気も嬉しいポイントです。

常連の老紳士たちが新聞を広げる朝の風景は、この喫茶店の名物光景。地元客との何気ない会話が生まれやすい雰囲気も、レトロ喫茶ならではの魅力です。丸亀町商店街エリアにも同様のレトロ喫茶が数軒あり、モーニングセット(コーヒー+トースト+ゆで卵 550円前後)を目当てに訪れる地元の人も多く、朝から賑わいます。喫茶店巡りだけで半日は楽しめる充実度があります。

サードウェーブ系の本格派カフェ

スペシャルティコーヒーを求めるなら、栗林公園周辺エリアがおすすめです。焙煎所併設のカフェでは世界各地から厳選した豆を店内で焙煎しており、エチオピア・イルガチェフェのハンドドリップが650円、グアテマラ・アンティグアのエスプレッソが550円と、品質に対して良心的な価格設定です。バリスタが豆の産地や焙煎度合いを丁寧に説明してくれるため、コーヒー初心者でも自分好みの一杯に出会えます。

週末にはカッピング体験(1,000円)も開催されており、コーヒーの奥深い世界に触れる機会として好評です。打ちっぱなしのコンクリートと温かみのある木のカウンターが調和した空間では、ノートPCを広げて作業する人も多く見かけます。Wi-Fiと電源が完備されているため、旅の合間のワーケーション拠点としても活用され、地元のパン屋と連携したスコーンやクロワッサンが朝から昼過ぎにかけて特に人気です。

カフェと地域文化の素敵な融合

高松のカフェには、地域文化との融合を大切にする店が多いのも特徴です。栗林公園近くのカフェでは丸亀うちわをインテリアに取り入れた空間で、地元産の果物を使ったスイーツとコーヒーが楽しめます。季節のフルーツタルトは580円で、瀬戸内の恵みを五感で感じられる逸品。甘いもの好きなら高松のスイーツ巡り|香川県で味わう至福の甘味も合わせて巡ると、街の魅力がより立体的に見えてきます。

地元アーティストの作品を展示するギャラリーカフェや、週末にジャズやフォークのライブを開催する音楽カフェなど、文化発信の拠点としての役割を果たす店も増えています。高松まつりの時期には限定のコラボドリンクを提供するカフェもあり、祭りの熱気を一杯に閉じ込めた創作メニューは毎年話題を集めます。讃岐漆器や讃岐かがり手まりといった伝統工芸品を扱うショップと併設したカフェも登場し、工芸と珈琲を一度に楽しめる体験型の空間として注目されています。

目的別に選ぶ高松のカフェ

高松のカフェは、訪れる目的によって選び方が変わります。ゆっくり読書したい日には屋島エリアのブックカフェが最適です。蔵書数が豊富で、好きな本を手に取りながらスペシャルティコーヒー(600円)でくつろぐ時間は格別。窓から見える瀬戸内の景色も心を落ち着かせてくれます。

友人とのお茶の時間を楽しみたいなら、丸亀町商店街近くのスイーツ系カフェがおすすめです。地元のいちごや桃を使ったパフェ(900〜1,200円)は映え度も高く、SNS映えを狙う若い世代にも人気があります。一人旅で地元の雰囲気をじっくり味わいたい場合は、片原町のレトロ喫茶でカウンター席に座り、マスターとの会話を楽しむのが高松らしい過ごし方です。

カフェ巡りのモデルプランと実用情報

高松のカフェを効率よく巡るモデルプランをご紹介します。朝9時に丸亀町商店街のレトロ喫茶でモーニングセットをいただき、栗林公園を散策。11時頃には栗林公園周辺のサードウェーブ系カフェでエスプレッソとチーズケーキのセット(900円)を楽しみます。ランチ後の14時には片原町の古民家カフェで抹茶ラテとわらび餅のセット(850円)でひと息つき、夕方は屋島のブックカフェでゆったりと締めくくりましょう。1日の予算は3,000〜4,000円が目安で、移動は徒歩またはことでん(高松琴平電気鉄道)とバスの組み合わせで十分回れます。

各店のSNSで混雑状況を確認してから訪問すると、待ち時間を最小限にできます。定休日が不定期な個人経営の店も多いため、事前に公式InstagramやGoogleマップで営業情報を確認しておくと安心です。高松駅や高松空港から市内へのアクセスも良好なため、旅の拠点にカフェ巡りを組み込みやすいのも高松の大きな魅力のひとつです。

シェアする

Written by

鈴木 一郎

移住コンサルタント

この記事のエリアでグルメを探す

Related Columns