グルメ
高松の朝ごはんガイド|朝うどんとさぬきマルシェで始める一日
高松で朝ごはんを楽しむなら、まず思い浮かぶのが讃岐うどんです。「うどん県」を名乗る香川県では、朝早くから営業するうどん店もあり、出勤前や旅の朝にうどんを食べる「朝うどん」を楽しむ人もいます。この記事では、高松の朝ごはんの楽しみ方と、朝の時間に立ち寄りたい場所を、公式の観光情報をもとにまとめます。店の営業時間は変わることがあり、麺がなくなり次第閉店する店もあるため、出かける前に確認してください。
朝うどんで一日を始める
讃岐うどんの店には、客が自分でうどんを受け取り、トッピングを選んで会計する「セルフ」と呼ばれる方式の店も多くあります。初めてでも、次の流れを知っておけば安心です。
- 入口でトレーを取り、うどんの種類(かけ、ぶっかけ、釜揚げなど)と量を注文する
- 天ぷらやおにぎりなど、好きなトッピングを自分で取る
- レジで会計を済ませる
- だしをかけ、ねぎやしょうがなどの薬味をのせて席で食べる
- 食べ終わったら、食器を返却口に返す
店によって注文の仕方や順番が違うこともあります。迷ったときは、前の人の動きを見たり、店の人に聞いたりすれば大丈夫です。朝の店は、地元の人が出勤前に手早く食事を済ませる場でもあるので、流れを止めないよう、注文するものを並んでいる間に決めておきましょう。
うどんの食べ方いろいろ
讃岐うどんには、さまざまな食べ方があります。温かいだしをかけた「かけ」、濃いめのつゆを少量かける「ぶっかけ」、ゆでたての麺をつけ汁で食べる「釜揚げ」、生卵を絡める「釜玉」など、同じ麺でも食べ方で味わいが変わります。朝は、温かいかけうどんで体を温めるのも、冷たいぶっかけですっきり目覚めるのもよいでしょう。
天ぷらやおでんを置いている店もあり、うどんと一緒に選ぶ楽しみがあります。何軒かめぐるなら、一杯の量を小さめにして、食べ比べを楽しむのもおすすめです。
香川でうどんづくりが盛んになった理由
香川県でうどんが根付いた背景について、農林水産省の「うちの郷土料理」では、いくつかの条件が挙げられています。雨が少なく温暖な気候が、うどんの材料に適した小麦の栽培に向いていたこと。伊吹島を中心とした瀬戸内海で、煮干し(いりこ)の原料となるカタクチイワシが豊富にとれること。遠浅の海岸で塩づくりが盛んで、その塩を原料の一つとする醤油が小豆島などで作られていたこと、などです(農林水産省:しっぽくうどん)。
同じページでは、秋から冬にかけてとれる数種類の野菜と油揚げを煮干しのだしで煮込み、うどんにかける「しっぽくうどん」が、香川の代表的な冬の郷土料理として紹介されています。寒い季節に高松を訪れたら、朝うどんの一杯にしっぽくうどんを選んでみるのもよいでしょう。
月に一度の「さぬきマルシェinサンポート」
日曜日の朝から昼にかけて高松にいるなら、JR高松駅から徒歩3分のサンポート高松で毎月第3日曜日に開かれる「さぬきマルシェinサンポート」をのぞいてみましょう。香川県産の野菜や果物、パン、おかず、スイーツ、ドリンク、工芸品などが並びます。3月と5月は2回開催、7月と8月は開催がなく、荒天の場合は翌週に延期になることがあります(うどん県旅ネット:さぬきマルシェinサンポート)。
マルシェで買ったパンやお弁当を持って、港の景色を眺めながら食べれば、高松らしい朝から昼の時間を過ごせます。
朝の高松を歩く
朝ごはんのあとは、朝の涼しい時間に街を歩いてみるのもおすすめです。高松港の周辺は海と島々を眺められる散歩道で、朝の光を受けた瀬戸内海の景色が気持ちのよい場所です。高松城跡の玉藻公園や、特別名勝の栗林公園など、朝のうちに訪れたい名所もあります。開園時間は季節によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
朝ごはんを楽しむためのポイント
- 営業時間を確認する:朝から開くうどん店でも、昼過ぎに閉まる店や、麺がなくなり次第閉店する店があります
- 定休日に注意する:日曜日や祝日を休みにしている店もあります
- 現金を用意する:小さな店では、現金のみの場合があります
- 車の場合は駐車場を確認する:郊外の店は車で訪れる人が多く、駐車場の有無を確認しておくと安心です
高松の朝から始まる旅
高松の朝は、うどんの湯気とともに始まります。朝うどんで腹ごしらえをして、港や公園を歩き、日曜日ならマルシェをのぞく――そんな朝の過ごし方で、高松の暮らしのリズムを感じてみてください。
この記事のエリアでグルメを探す
RELATED COLUMNS
関連するコラム






