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松本の食べ歩きマップ|中町通り・縄手通りで楽しむ長野県グルメ
松本城の南側には、歩いてめぐるのにちょうどよい二つの通りがあります。白と黒のなまこ壁の蔵が並ぶ中町通りと、女鳥羽川沿いにカエルのシンボルが迎える縄手通りです。どちらも城から歩いて行ける距離にあり、街歩きの途中で信州らしい軽食や土産を探せます。この記事では、松本市の公式観光サイトや農林水産省の郷土料理データベースをもとに、二つの通りの成り立ちと、食べ歩きで出会いたい信州の味を紹介します。個別の店の料金や営業時間は変わることがあるため、訪問前に各店の案内で確認してください。
中町通り:蔵造りの商家町
松本市の公式観光サイトによると、中町通りは善光寺街道沿いに江戸時代から栄えた商家の街並みです。江戸末期や明治の大火から街を守るため、漆喰で作られた「なまこ壁」の白と黒の土蔵造りが今も数多く残っています。かつての問屋街の面影を守りながら、老舗と新しい店が共存し、松本民芸家具やクラフトの店、カフェやレストランが軒を連ねます。商店街のあちこちに井戸が残っているのも城下町らしい風景です(出典: 松本市公式観光サイト「中町通り」)。
4月から12月の毎週土曜日の朝9時30分からは、地元農家の野菜や季節の花が並ぶ朝市が開かれます。わずか10分ほどで売り切れてしまうことから「日本一短い朝市」と呼ばれているそうです。土曜の朝に松本に泊まっているなら、早めに足を運んでみてください。
縄手通り:カエルが迎える参道の商店街
縄手通りの名前は、松本城の南総堀と女鳥羽川の清流に挟まれた、縄のように細く長い土手に由来します。明治12年に四柱神社が建立されてからは、その参道として発達しました。通りのシンボルはカエルで、かつて女鳥羽川に住んでいたカジカガエルがまた住める川になるようにとの願いを込めたキャラクターが、通りの入り口に立てられています。昔ながらの果物屋や金物屋から、たい焼き屋、パン屋、アイスクリーム店、雑貨屋までが並び、365日歩行者天国なので子ども連れでも安心して歩けます(出典: 松本市公式観光サイト「縄手通り」)。
四柱神社:通りの中心にある「願いごとむすびの神」
縄手通りを歩くなら、通りに面した四柱神社にも立ち寄りましょう。松本市の公式観光サイトによると、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の四柱の神を祀り、明治12年(1879年)に現在地に鎮斎されました。すべての願いがかなうという意味で「願いごとむすびの神」として知られ、「しんとう(神道)」の呼び名でも親しまれています。例祭は神道祭と呼ばれ、松本平を代表する秋祭りです(出典: 松本市公式観光サイト「四柱神社」)。
食べ歩きで出会いたい信州の味
二つの通りを歩くときに探したいのが、信州の郷土の味です。
- おやき: 小麦粉やそば粉の皮で野菜やあんを包んで焼いた信州を代表する郷土料理。なすやきのこ、かぼちゃなど季節の具が中心で、手に持って食べやすい一品です(出典: 農林水産省「うちの郷土料理」おやき)
- 五平餅: 半搗きのうるち米を串に刺し、くるみ味噌などのタレをつけて焼いたもの。塩尻市を境に南の木曽や伊那で多く食べられてきました(出典: 農林水産省「うちの郷土料理」五平餅)
- 山賊焼: 鶏肉を丸ごと1枚揚げた松本・塩尻の名物。食べ歩きには弁当や切り分けたものが向いています
季節の味では、月遅れの8月7日に行われる松本の七夕に合わせ、太い麺に小豆あんやきなこを和えた「七夕ほうとう」がスーパーなどに並びます(出典: 農林水産省「うちの郷土料理」たなばたほうとう)。七夕の時期には、七夕人形を軒下に吊るす松本ならではの風習も見られます。
歩き方のコツ
中町通りと縄手通りは近くにあり、松本城と合わせて一続きの散策コースにできます。
- 松本城を見学したあと、南へ歩いて縄手通りに入る
- 四柱神社に参拝し、通りの店で軽食をつまむ
- 女鳥羽川を渡って中町通りへ移り、蔵の街並みと店をめぐる
食べ歩きをするときは、店の前や決められた場所で食べ、ごみは持ち帰るか店のごみ箱に捨てるなど、周囲に気を配りましょう。松本の名物をもっと詳しく知りたい方は、松本のご当地グルメ完全ガイドも参考にしてください。
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