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松山の駅弁・弁当文化|旅の記憶を彩る一折の幸せ
松山の駅弁といえば、まず名前が挙がるのがJR松山駅の「醤油めし」です。昭和30年代から売られてきた炊き込みご飯の駅弁で、一度は姿を消しながらも復活を遂げ、いまも松山を代表する一折として親しまれています。この記事では、醤油めしの歴史と中身、松山空港や市内で手に入る弁当、そして松山ならではの「鯛めし」との関係を、そろうに掲載されている実在のスポット情報を交えてご紹介します。
松山名物「醤油めし」とは
醤油めしは、ゴボウや油揚げを濃口醤油で炊き込んだご飯の上に、錦糸卵や山菜をのせた駅弁です。見た目はごく普通の炊き込みご飯ですが、醤油の香ばしい風味がしっかりとご飯にまとわりついているのが特徴で、タケノコや鶏肉の煮物、赤カブの漬物などが添えられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売 | 昭和30年代 |
| 長年の製造元 | 鈴木弁当店(愛媛県松前町) |
| 現在の製造元 | 三好野本店(岡山市)がレシピを継承 |
| 販売場所 | JR松山駅「だんだん通り」の土産店 |
| 価格の目安 | 醤油めし 950円、醤油めしと真鯛あなご弁当 1,180円 |
約60年にわたって作り続けてきた鈴木弁当店の廃業により一時は販売が終わりましたが、レシピを受け継いだ三好野本店によって復活しました。さらに松山駅の新駅舎開業の際にも一度販売が途切れ、復活を望む声を受けて駅構内での販売が再開された経緯があります。地元に愛されてきたことがよくわかるエピソードです。
価格や販売場所は変わることがありますので、訪問前に駅の案内でご確認ください。
松山の弁当文化を支える「鯛めし」
松山の弁当を語るうえで外せないのが鯛めしです。愛媛には2種類の鯛めしがあり、どちらも弁当や持ち帰りで楽しめます。
- 松山鯛めし:鯛を丸ごと米と一緒に炊き込むタイプ。松山を含む中予・東予で古くから作られてきました
- 宇和島鯛めし:生の鯛の切り身を、卵と出汁醤油を合わせたタレに絡めてご飯にかける南予の郷土料理。松山市内の多くの店でも提供されています
松山空港には南予の郷土料理を扱う店があり、宇和島鯛めしを空港で味わってから帰る旅行者も少なくありません。市内で鯛めしを出す店としては、そろうに掲載されている次のようなスポットがあります。
- 松山鯛めし 秋嘉 本店:松山鯛めしを看板にした郷土料理店です。海鮮や地酒、そうめんやしゃぶしゃぶも扱っています
- あじ彩 松山:宇和島鯛めしをはじめ、刺身や串焼き、釜飯を揃えた郷土料理の居酒屋で、テイクアウトにも対応しています
- 旬味楽 八神:会席料理の店で、宇和島鯛めしを組み込んだコースが用意されています
朝食で鯛めしやじゃこ天を楽しむなら、松山朝ごはん名物名店案内もあわせてご覧ください。
市内で買える弁当・仕出し
駅弁以外にも、松山には日常使いの弁当店や仕出し店が多くあります。観光の合間や、道後温泉の宿で部屋食代わりに使うのにも便利です。
- うみ弁当:のり弁当750円をはじめ、丼やカレー、スパゲッティなどボリュームのある弁当を扱う店です
- 愛され弁当よりみち:1,000〜2,000円台の弁当やオードブルを手がけ、お祝いの席向けの配達にも対応しています
- おべんとうの四季:仕出しやオフィス向けの日替わり弁当を中心にした弁当店です
- Japanese Dining にの:会席料理の店で、弁当やオードブルのテイクアウトも受け付けています
値段や配達エリアは各スポットページに掲載されている情報をご確認ください。
駅弁をどこで食べるか
松山の駅弁は、列車の中で食べるのはもちろん、次のような場所でも楽しめます。
- 予讃線の車窓:松山から今治・伊予西条方面へ向かう海沿いの区間は、瀬戸内海を眺めながら食べるのにぴったりです
- 松山城の二之丸や城山公園:駅から路面電車で移動して、天守を眺めながらの昼食にできます
- 道後温泉の宿:夕食のない素泊まりプランなら、駅で買った弁当を部屋で広げるのも旅らしい過ごし方です
松山は路面電車で主要な観光地がつながっているため、駅弁を持って移動しやすい街です。食べ歩きの視点では松山・坊っちゃん通りの食べ歩きガイドも参考になります。
まとめ
松山の駅弁文化の中心にあるのは、昭和30年代から続く「醤油めし」と、松山・宇和島それぞれの「鯛めし」です。醤油めしはJR松山駅の土産店で手に入り、鯛めしは市内の郷土料理店や空港で味わえます。旅の記憶を一折に閉じ込めるなら、行きは醤油めし、帰りは鯛めしという組み合わせもおすすめです。松山のご当地グルメ全体は松山のB級グルメ・名物料理おすすめ一覧、郷土料理の背景は松山の郷土料理でご覧いただけます。
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