
Boulangerie SORA
GALLERY
和歌山県橋本市の高野街道沿いにたたずむ「Boulangerie SORA」は、オーナーシェフ山本祐輔が「地元のパン屋」を志してオープンした小さなフランス式パン屋だ。フランス旅行中に出会った職人たちの誇り高き姿に感銘を受け、「自分の町にも同じものを」と一念発起。いくつかの店で修行を積み、このお店を構えるに至った。
「毎日食べ続けられる」ためのパン哲学
SORAのパンを貫くコンセプトは二つ。「食べ続けられる美味しさ」と「体に良いものだけ」だ。素材選びにとことん向き合い、体の素になるパンを日々焼き上げることを使命としている。ショーケースに並ぶパンの一つひとつに、そのこだわりが詰め込まれている。
看板メニューの顔ぶれ
クロワッサンはカルピス発酵バターを生地に丁寧に折り込み、外はホロホロ、中はしっとりとしたバターの味わいに仕上げている。それをベースにしたクロワッサンザマンドは、特製シロップにくぐらせた後にたっぷりのアーモンドクリームを絞って焼き上げた贅沢な一品だ。
ハード系のなかで人気ナンバーワンを誇るのがフロマージュノアレザン。くるみ(ノア)とレーズン(レザン)をこれでもかと配合した生地で、クリームチーズをたっぷり包み込んでいる。噛むたびに素材の風味が層を成してあふれ出す。
バケット&バタールはシェフが最も思い入れを持つ一品で、長時間低温発酵によって小麦本来の甘みともっちり感を丁寧に引き出している。
食パンの「ソラの角食」はもっちりとした食感と、噛むほどに増す甘みと深さが特徴。トーストするとはちみつの香りが立つという。毎日飽きずに食べ続けてほしいという思いが込められた主力商品だ。
ブリオッシュアテットは水を一切使わず、卵の水分だけで生地を仕込む。バターをたっぷり使った少し甘めのリッチな味わいで、紅茶やコーヒーとの相性が抜群だという。
菓子パン系では、自家製の濃厚カスタードクリームを生地からはみ出るほど詰め込んだクリームパンが売り切れ必至の人気品。メロンパンはバニラビーンズを使ったさくさくのメロン皮としっとりブリオッシュ生地の組み合わせが独自の個性を放つ。あんぱんは国産小豆100%の小倉餡と季節のあんぱんの2種類が並ぶ。
かぼちゃとヘーゼルのリュスティックは、かぼちゃとヘーゼルナッツに隠し味のオレンジピール、表面のかぼちゃの種の食感を加えた計算された一品。素材同士の掛け合わせが「一つ上のパン」に仕上げている。
高野山参拝の途中に立ち寄れる立地
橋本市は高野山への玄関口にあたり、SORAは371号線(高野街道)沿いに位置する。大阪府河内長野方面から車で約30分、高野山からは約50分という位置関係で、参拝前後に立ち寄るコースとして地元外からも訪れる人が多い。「いつかは地元のパン屋に」という山本シェフの言葉通り、橋本市に根付いた一軒だ。定休日は水曜と日曜。
アクセス
大阪方面から車で約30分、和歌山市方面から車で約60分。高野山まで約50分。
営業時間
9:00〜18:00、定休日: 水曜・日曜
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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