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札幌周辺のスキー・スノーアクティビティ|北海道の雪を遊び尽くす
観光・体験
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札幌周辺のスキー・スノーアクティビティ|北海道の雪を遊び尽くす

札幌の冬は、降雪量が年間6メートルを超える豪雪地帯として世界に知られています。北海道特有の寒冷な大陸性気候がもたらすパウダースノーは、水分含有量が極めて少なく軽くふわふわとした質感で、世界トップクラスのスキーヤーやスノーボーダーたちが「JaPOW(ジャパウ)」と呼んで憧れるほどです。スキーやスノーボードにとどまらず、スノーシューハイキング、ソリ遊び、かまくら体験、ワカサギ釣りなど、雪国ならではの多彩なアクティビティが揃っています。近年は訪日外国人のスキー需要が急増しており、英語・中国語対応のスタッフや外国語表記の充実したゲレンデも増加中。国際色豊かな雰囲気のなかで、世界基準のウィンタースポーツを楽しめるのも札幌周辺の大きな魅力です。

主要スキー場の特徴とアクセス

札幌近郊には個性の異なる複数のスキーリゾートが点在しています。キロロリゾート(札幌から車で約1時間)は積雪量が多く、パウダーを求める上級者に人気です。コース数は28本と豊富で、山頂付近の非圧雪エリアはオフピステ派に高く評価されています。ニセコエリア(同約2時間)はヒラフ、花園、アンヌプリ、東山の4つのスキー場が連結しており、国際リゾートとして発展。外国人観光客比率が高く、英語サービスも完備されています。ルスツリゾート(同約1時間40分)は3つの山に広がる大規模ゲレンデで、ファミリー層や中〜上級者に対応したコース設計が特徴です。リフト1日券の相場は6,000〜9,000円。レンタルセット(スキーまたはスノーボード・ブーツ・ウェア)は1日5,000〜8,000円で、初心者向けグループレッスン(2時間)は5,000〜8,000円、プライベートレッスンは15,000〜20,000円が目安です。

スノーシューで原生林を歩く

スキーに不安がある方やアウトドア好きには、スノーシューハイキングが最適な選択肢です。専用の「かんじき」型シューズを装着するだけで、深雪の森の中を自由に歩き回れます。支笏湖や定山渓近くの原生林ツアーでは、エゾシカの足跡やキタキツネの掘り返した跡など、野生動物の痕跡を間近で確認できます。半日ツアー(約3時間)の料金は4,000〜7,000円が相場で、スノーシューとストックのレンタルは通常含まれています。ガイドが雪の結晶の構造や針葉樹の冬越しの仕組みを解説してくれるネイチャーガイド付きプランは、子ども連れのファミリーにも好評です。防水ブーツと防寒ウェアは自前を推奨しますが、レンタル(セット3,000〜5,000円)も利用可能です。夕方出発の「ナイトスノーシュー」では、満天の星空の下で静寂の森を歩くという非日常体験も味わえます。

雪国ならではのユニーク体験

スキー以外の雪体験も、北海道の冬の醍醐味です。かまくらづくり体験(約2時間・3,000〜5,000円)は大量の雪をドーム状に積み上げて内部をくり抜くという本格的な作業で、完成後は中で甘酒やお汁粉を味わうプランが人気を集めています。ワカサギ釣り(半日5,000〜8,000円)は、支笏湖や朱鞠内湖など凍結した湖面にドリルで穴を開け、10〜20センチほどのワカサギを釣る北海道の冬の風物詩です。釣った魚はその場で天ぷらにしてもらえる施設も多く、揚げたてをほおばる体験は格別です。また、エアボード(雪上そりの高速版)やスノーラフティング(モーターボートで引っ張られる浮き輪ソリ)など、ハイスピード系のアトラクションを取り入れるスキー場も増えており、スキーをしない同行者も飽きることなく楽しめます。

温泉とグルメで体の芯から温まる

アクティビティで冷え切った体には、冷え性や疲労回復の適応症をもつ温泉での入浴が心地よく感じられるといわれます。定山渓温泉札幌市内から車で約40分)は源泉かけ流しの宿が並ぶ老舗温泉地で、日帰り入浴は800〜1,500円ほど。雪に覆われた渓谷を眺めながら浸かる露天風呂は、心身ともにほぐれる至福の時間です。グルメ面では、ラム肉を鉄板で豪快に焼くジンギスカン北海道の冬の定番。スープカレーも体を内側から温めてくれる一品で、スパイスの効いたブイヨンに野菜がたっぷり入った一杯は1,000〜1,800円程度。味噌ラーメン発祥の地でもある札幌では、濃厚な味噌スープに縮れ麺が絡む一杯がリアプレを行き交う多くの観光客を魅了しています。スキー場レストランでも道産食材を活かしたメニューが充実しており、ランチは1,000〜2,000円で楽しめます。

シーズン準備と安全対策

北海道の冬山では適切な装備が安全を守ります。必携アイテムは、防水アウタージャケット・パンツ、防水グローブ(替えを1組追加)、ニット帽、ゴーグルまたはUVカットサングラス、ネックウォーマーです。気温がマイナス15度以下になる日もあるため、ヒートテックなど高機能インナーの重ね着と使い捨てカイロの複数携帯を強くお勧めします。吹雪時のホワイトアウトはゲレンデ外での行動を著しく危険にするため、視界が悪化したら早めに施設内に退避してください。交通面では、新千歳空港から快速エアポートで約40分で札幌駅に到着後、各スキー場への直行シャトルバス(無料〜1,500円)が便利です。マイカー利用の場合はスタッドレスタイヤまたはタイヤチェーンの装着が道路交通法上も義務付けられる区間があります。シーズンの目安は11月下旬〜4月中旬ですが、年ごとの積雪状況で前後するため、出発前に各施設の公式サイトで最新情報を確認するようにしましょう。

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Written by

鈴木 一郎

移住コンサルタント

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