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熊本の田崎市場でお買い物|熊本県の食の宝庫を探検
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熊本の田崎市場でお買い物|熊本県の食の宝庫を探検

熊本市西区田崎町にある田崎市場は、「熊本の台所」と呼ばれる市場です。早朝から魚や野菜の競りが行われ、場内には一般の人も利用できる飲食店や小売店があります。ただし、卸売市場はあくまで業者の仕事場で、観光地の市場とは楽しみ方が少し違います。この記事では、熊本市観光ガイドと市場の公式サイトで確かめられる情報をもとに、田崎市場の成り立ちと、一般の人が楽しめるポイントをまとめます。

田崎市場とは:民設民営の熊本地方卸売市場

田崎市場は、熊本地方卸売市場の通称です。熊本市観光ガイドによると、1963年(昭和38年)10月1日に水産部門の初競りが行われて営業を始め、翌年9月に青果部門が加わりました。2023年(令和5年)10月には開業60周年を迎えています。広い敷地には、水産物と青果物の競り場のほか、卸売業者や仲卸業者、小売店、飲食店が集まっています。

大きな特徴は「民設民営」という運営方法です。同じ記事では、水産の卸会社2社が資金を出し合って建設し、翌年に青果の卸会社2社が入場して、鮮魚2社・青果2社という現在の形ができあがったと紹介されています(出典: 田崎市場へ行ってみよう【歴史編】|熊本市観光ガイド)。市が開設する公設市場ではなく、民間の会社が運営する市場です。

一般の人が楽しめること

市場の公式サイト「くまもと田崎市場」では、田崎市場は競り場と商店街が一体となった場所で、市場内のあちこちに新鮮な魚を使った食事を楽しめる飲食店や、食のプロが買い付けに来る小売店がたくさんあると紹介されています。一般向けの料理教室などのイベント情報も掲載されています(出典: くまもと田崎市場)。

小売店で買い物をするときは、業者向けの販売が中心の店もあるため、一般客への販売の有無や単位を店の人に確認するとスムーズです。鮮魚を買うなら保冷バッグを用意し、支払い方法も事前に確かめておきましょう。

競りの見学

田崎市場では、固定の競り台で行う「固定競り」と、競り人と買い手が青果物の周りを移動しながら行う「移動競り」の両方が行われています。熊本市観光ガイドによると、事前に申し込めば競りを見学でき、所要時間は1〜2時間程度、水産部の競りは5時30分に始まります(出典: 田崎市場へ行ってみよう【イベント編】|熊本市観光ガイド)。見学の申込書は市場の公式サイトからダウンロードできます。

競り場は業者が働く場所です。見学中は案内に従い、作業や通行の妨げにならないように気をつけてください。

市場の食堂で朝ごはん

市場内には、競り落とされた鮮魚を使った料理を出す店がいくつかあります。熊本市観光ガイドのグルメ編では、刺身をたっぷりのせた海鮮丼が名物の定食屋や、フランス料理の経験を持つシェフが開いた洋食店が紹介されています。紹介された定食屋では、早朝は競りを終えた業者が食事をとり、一般のお客さんは10時30分からの営業時間に訪れる、という流れが描かれています(出典: 田崎市場へ行ってみよう【グルメ編】|熊本市観光ガイド)。

このように、早朝の時間帯は業者向け、一般客は少し遅い時間から、という店もあります。営業時間や定休日は店ごとに違い、変わることもあるので、行く前に確認してください。

年末の「田崎市場感謝祭」

一般の人がいちばん気軽に市場の買い物を楽しめるのが、年末の「田崎市場感謝祭」です。熊本市観光ガイドによると、一般の人が鮮魚や野菜、果物を格安で購入できる祭りで、毎年12月の第1日曜日に開かれ、本物さながらの模擬競りやマグロの解体ショーも行われます(出典: 田崎市場へ行ってみよう【イベント編】|熊本市観光ガイド)。開催の有無や内容は年によって変わるため、市場の公式サイトのお知らせで確認してください。

熊本の味を知ってから市場へ

市場に並ぶ食材の背景を知っておくと、買い物がいっそう楽しくなります。農林水産省の「うちの郷土料理」によると、熊本県はれんこんの生産量が全国でも上位の産地で、からし蓮根は細川藩と縁のある料理として知られています(出典: からし蓮根|農林水産省)。馬刺しは熊本の名物として真っ先に名前が挙がる料理で、ロースなどの霜降りやもも肉の赤身、たてがみの下の脂肪「コーネ」など、部位によって味わいが違うと紹介されています(出典: 馬刺し|農林水産省)。

出かける前に確認したいこと

市場の開場日は年末年始や大型連休に変わることがあり、公式サイトに開場日のお知らせが掲載されます。競りの時間帯は夜明け前から始まるため、早朝に行く場合は移動手段を先に決めておきましょう。熊本市内の朝の過ごし方は、熊本の朝市・市場ガイドでも紹介しています。

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Written by

小林 拓也

アウトドアガイド

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