フィットネス
広島サイクリングフィットネス|広島県を自転車で走る
瀬戸内の風を感じながら走る——広島サイクリングの魅力
広島県はサイクリストにとって国内屈指のフィットネス環境を誇る地域です。その象徴が、世界的に名高い「しまなみ海道」。広島県尾道市から愛媛県今治市を結ぶ全長約70キロの海上サイクリングルートは、CNN「世界で最もすばらしいサイクリングコースの一つ」にも選ばれました。穏やかな瀬戸内式気候は年間を通じて温暖少雨で、台風の直撃も比較的少なく、季節を問わずサイクリングを楽しめます。広島市内の太田川沿いの平坦コースから、しまなみ海道の島々を巡るロングライド、山間部のヒルクライムまで——レベルや目的に合わせた多彩なコースが揃っています。
しまなみ海道:世界水準のサイクリングコース
しまなみ海道の起点となる尾道は、広島駅からJR山陽本線で約40分(特急で約20分)でアクセスできます。尾道駅前には複数のサイクルポートがあり、レンタサイクルは電動アシスト付きで1日2,000円〜3,000円、スポーツタイプで1,500円〜2,500円程度。自前のロードバイクを持ち込む上級者も多く、しまなみ海道沿線にはサイクルステーション(無料空気入れ・工具貸し出し)が充実しています。
コースは尾道から今治まで全島走破する「フルコース(約70km)」が定番ですが、向島・因島・生口島の3島を巡る「半日コース(約30km)」もフィットネス目的に最適です。各島を繋ぐ橋からの眺望は圧巻で、青い海に点在する島々のパノラマが走る疲れを吹き飛ばしてくれます。カロリー消費量はペース次第ですが、全行程を走ると約1,500〜2,500キロカロリーを消費。有酸素運動としての効果も抜群で、持久力・脚力の向上に直結します。
太田川沿いの市街地サイクリングコース
広島市内でのサイクリングには、太田川沿いのサイクリングロードが最適です。広島駅から自転車で10分ほどの河川敷から始まるコースは、上流方向に向かう片道約10キロのフラットな直線路。路面状態は良好で、1キロごとに距離標識、要所にトイレと水飲み場が整備されています。朝6〜8時台は地元ランナーやサイクリストで賑わい、マナーを守った追い越し・挨拶が広島の文化として根付いています。
このコースの魅力は、街なかにいながら太田川の清流と緑豊かな河川敷を眺めながら走れること。初心者や通勤サイクリングの練習にも最適で、市街地レンタサイクル(ひろしまシェアサイクル)を使えば1回利用110円〜と経済的。平日の早朝にウォーミングアップとして15〜20km走るだけで、1週間のフィットネスルーティンに組み込める手軽さです。
ヒルクライムで追い込む——山間部コース
本格的な脚力と心肺機能を鍛えたい方には、広島県北部の山間部ルートがおすすめです。代表的なのは、広島市内から県北・三次市方面に向かう太田川上流ルート。標高差300〜500メートルのヒルクライム区間が複数あり、上りで全力を出し切り、下りで瀬戸内の山並みを一望する達成感は格別です。広島市内のスポーツサイクル専門店(十日市周辺に複数)では、走行前の無料点検サービスやルートマップの提供も行っており、初めての山岳コースでも安心して挑戦できます。
ヒルクライムのカロリー消費は平地の1.5〜2倍。平均時速15kmで2時間走ると、体重65kgの場合で約700〜1,000キロカロリーの消費が見込まれます。有酸素・無酸素の両方に効くトレーニングとして、ダイエットや筋持久力向上を目指す方に特に効果的です。
ライド後のリカバリーと補給
走り切ったあとのリカバリーも、フィットネスの大切な一環です。しまなみ海道沿線には「大三島温泉」など日帰り入浴施設(500〜800円)が点在し、乳酸除去と筋肉疲労の回復に最適。広島市内なら宮浜温泉(日帰り800〜1,500円)も人気の選択肢です。
補給食・食事については、広島風お好み焼きが炭水化物・タンパク質・野菜をバランスよく摂れるワークアウト飯として優秀。尾道ではしまなみ海道ライド後に「尾道ラーメン」で糖質とナトリウムを補給するサイクリストも多く見かけます。地元の道の駅やコンビニで入手できる柑橘類(みかん・レモン)はビタミンCの補給源としても最適で、100〜200円で手軽に購入できます。
プランニングのポイント
広島サイクリングフィットネスを最大限に楽しむためのチェックリストをまとめます。
持ち物・装備:ヘルメット(レンタル可)、グローブ、パッド入りサイクルパンツ、日焼け止め(SPF50以上推奨)、補給水500ml×2本以上、輪行袋(長距離の帰路用)。
スタート時間:夏は日差しが強くなる前の早朝6〜9時がベスト。しまなみ海道の橋は10〜15時が混雑しやすいため、午前中に走り切るスケジュールが理想的です。
レベル別モデルコース: - 初級者:太田川沿い往復20km(約2時間) - 中級者:しまなみ半日コース30km(約3〜4時間) - 上級者:しまなみ全島走破70km(約6〜8時間)
フィットネス目的なら心拍数管理が重要。スマートウォッチで最大心拍数の60〜80%を維持することで、脂肪燃焼効率が最大化されます。広島の自然と気候はサイクリストの背中を押してくれます——まずはレンタサイクルで気軽に漕ぎ出してみてください。
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