
神戸市立神戸アイセンター病院
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神戸市中央区港島に立つ神戸市立神戸アイセンター病院は、2017年12月1日に神戸市立医療センター中央市民病院眼科と先端医療センター病院眼科を統合して誕生した、眼科専門の公立病院です。「眼の病気に関するワンストップセンター」を掲げ、予防医療から診断・治療・術後フォローアップ、さらには視覚リハビリに至るまで、眼科領域の全段階を一気通貫で担うことを使命としています。
6つの特長が示す医療体制
当院が公表している特長は、①安全で質の高い医療の提供、②充実した検査、③高い患者満足度、④病院・研究所・ロービジョンケアの有機的なつながり、⑤社会活動支援(ロービジョンケア)、⑥最新の医療開発、の6項目に整理されています。単なる診療部門にとどまらず、研究機能と福祉支援機能が同じ屋根の下に並存している点が、一般の眼科病院と大きく異なります。充実した検査体制と高い患者満足度を特長として明示していることからも、診療の質を数値・評価で裏付ける姿勢がうかがえます。
iPS細胞研究と最先端の医療開発
神戸アイセンター病院が特に力を入れているのが、iPS細胞を活用した網膜再生医療の実用化に向けた取り組みです。研究成果は継続的に公表されており、2026年6月には「網膜の細胞を自動で数える新しい方法の開発」「補償光学技術を用いたEYS遺伝子関連網膜色素変性の細胞レベルでの進行評価」「EYS遺伝子関連網膜色素変性の病勢進行を評価する指標の解明」という3件の成果が相次いで公表されました。補償光学という高精度の光学技術で網膜の細胞ひとつひとつを観察・計測する研究は、遺伝性網膜疾患の診断精度向上や治療法開発に直結する取り組みです。臨床と研究が同一組織内で循環する体制が、このスピード感を支えています。
ロービジョンケアという柱
「見えない・見えにくい」状態になった患者に対して、残存視機能を最大限に活かす生活支援を行うロービジョンケアは、当院の大きな柱のひとつです。単に視力を回復・維持するだけでなく、視覚障害とともに日常生活を送るための社会活動支援まで守備範囲に含めている点は、眼科専門病院としての独自性を示しています。病院・研究所・ロービジョンケアの3機能が有機的に連携することで、治療後のQOL(生活の質)向上まで見据えた包括的なサポートが可能になっています。
すべての訪問者を支えるアクセシビリティ設備
病院施設および最寄りの「医療センター」駅周辺には、視覚に障害のある方や外国人を含むすべての訪問者の移動を支援するため、3種類のナビゲーションツールが導入されています。コード化点字ブロック(CBB)は、既存の点字ブロックに丸や三角のマークを加えることで現在地・前方・左右の案内情報を日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語で音声提供します。シカイ(shikAI)は、床に貼り付けたQRコードをiPhoneカメラで順次読み取ることで、カーナビのように音声で目的地まで誘導するシステムです。ナビレンス(NaviLens)は床・壁・案内板に設置したコードを読み取ると方向・距離が表示されて音声で読み上げられ、36言語の自動翻訳に対応しています。これら3ツールはいずれも専用の無料アプリで利用でき、医療機関として全国でも先進的なアクセシビリティ環境を整えています。
アクセス
ポートライナー「医療センター」駅より徒歩2分 神戸空港から:ポートライナー「医療センター」駅より徒歩2分 新神戸駅から:西神・山手線 三宮駅で乗り換えポートライナー「医療センター」駅より徒歩2分
営業時間
受付時間: 8:45〜11:00(施設入館・再来受付機は8:15から) 休診日: 土日祝、年末年始(12/29~1/3)
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語 / 中国語
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