
北海道立博物館
GALLERY
野幌森林公園の緑に抱かれた、北海道唯一の道立総合博物館。愛称「森のちゃれんが」の名が示すように、レンガ色の外観と豊かな自然が溶け合った空間で、北海道の自然・歴史・文化を包括的に体感できます。2026年には開館10周年を迎え、博物館法に基づく「登録博物館」にも認定されました。
「北東アジアのなかの北海道」を軸にした常設展示
総合展示のコンセプトは「北東アジアのなかの北海道」。プロローグ「北と南の出会い」から幕を開け、「北海道120万年物語」「アイヌ文化の世界」「北海道らしさの秘密」「わたしたちの時代へ」「生き物たちの北海道」という5つのテーマが連なります。かつて大陸と地続きだった時代から現代まで、自然環境と人間の営みがどのように絡み合ってきたかを系統立てて学ぶことができます。
訪れるたびに変わるクローズアップ展示
総合展示室内には8つのクローズアップ展示コーナーが設けられており、最新の収集資料や、劣化防止のために限られた期間しか公開できない貴重な一次資料が定期的に入れ替わります。常設展示の空間でありながら、訪問のたびに新たな発見がある仕掛けです。
アイヌ文化への深い向き合い
館内にはアイヌ民族文化研究センターが設置されており、「アイヌ文化の世界」の展示にとどまらない専門的な調査研究と情報発信が続けられています。また「ほっかいどうアイヌ語アーカイブ」では、アイヌ語の音声・映像資料がデジタル保存・公開されており、言語継承の観点からも注目される取り組みです。
体験イベントと連続講座
年間を通じて多彩なイベントが開催されています。子ども向けの「はっけんイベント」(ダンゴムシ工作など)から、全12回の連続講座「ちゃれんが古文書クラブ」まで、専門家とともに深く学ぶ機会も充実しています。著名な恐竜研究者によるトーク企画が行われるなど、学術的な関心を持つ大人にも応える内容が揃っています。2027年の札幌国際芸術祭(SIAF)の会場にも選ばれており、今後は芸術との接点でも新たな展開が期待されています。
オンラインでも楽しめるコンテンツ
自宅からアクセスできる「バーチャル北海道博物館」や、収蔵資料をウェブ上で検索・閲覧できるデータベースも整備されています。3Dデータとして公開された資料も一部あり、来館前の予習・来館後の復習にも活用できます。
周辺との組み合わせ
赤れんが庁舎(道庁旧本庁舎)との相互割引サービスが設けられており、札幌市内の歴史・文化スポットを組み合わせて巡る際に便利です。野幌森林公園に隣接しているため、博物館見学と森の散策をセットにした一日の過ごし方もおすすめです。
アクセス
〒004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2。野幌森林公園内。
営業時間
9:00~17:00
料金目安
1,000円~2,000円
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店舗詳細
- 対応言語
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