
北海道立図書館
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北海道立図書館は、江別市に拠点を置く道立図書館として、生涯学習の支援拠点の役割を担っている。2026年度には創立100周年という節目を迎え、豊富な蔵書と多彩なサービスで、一般利用者から研究者、子どもまで幅広いニーズに応えてきた。
北方資料室 — 北海道・樺太・千島の記録を守る
最大の特徴のひとつが、北方資料室だ。北海道だけでなく、旧樺太・千島列島など北方地域に関する資料を体系的に収集・保管しており、こうした専門コレクションを持つ施設は全国でも数が限られる。100周年を記念した特設展示「今一度、『北の資料』にフォーカス!-北方資料を探す・知るツール-」も開催中で、北方資料の探し方・調べ方そのものを学ぶ場として機能している。
また「北の資料」という研究誌を定期刊行しており、所蔵資料の目録や研究成果を発信する出版機能も持つ。「北海道庁公報・北海道公報目録」など、行政・歴史研究に不可欠な一次資料の整備にも力を入れている。
デジタルと現物の両輪でアクセスを広げる
旧称「北方資料デジタルライブラリー」から2026年3月に名称変更した「北海道デジタル地域資料アーカイブズ」では、歴史的な地域資料をオンラインで閲覧できる。帯広市図書館なども参加館として加わり、道内各地からデジタル資料へのアクセス拠点が広がっている。
電子図書館サービスも整備されており、Myページログインを通じて貸出・予約・電子書籍の利用が可能。2026年にはウェブページをリニューアルし、スマートフォンで利用者カードを表示できる機能が加わるなど、利便性の向上も続いている。
専門司書によるレファレンスと「調べ方ガイド」
図書館司書によるレファレンスサービスは、単に本を探すだけでなく、テーマに合った情報源の選び方や調べ方の手順を一緒に考えてくれる点が心強い。「パスファインダー(調べ方ガイド)」は子ども向けも含めて定期的に更新されており、自力で情報を探す力を育てる支援ツールとなっている。
歴史講演・書庫ツアーなど体験型イベント
北方資料室では講演会「資料で語る北海道の歴史」シリーズを開催しており、「明治期の戦争と『北海道』の兵士たち」といったテーマで一般向けに歴史研究の成果を届けている。また大人向けの書庫ツアー「ようこそ北方資料の世界へ」では、通常は立ち入れない書庫内を案内し、資料保存の現場を体験できる機会を設けている。
子ども向けサービスと道内図書館ネットワーク
子ども向けの絵本展示は季節ごとに入れ替わり、「五味太郎のおはなし」「むしの絵本☆大集合」などテーマ性のある企画展示を通じて読書への関心を育てている。道内図書館との横断検索システムや相互貸借サービスにより、道立図書館の蔵書だけでなく北海道全体のネットワークを活用した資料探しが可能で、他の図書館向けの活動支援事業も展開している。
アクセス
北海道江別市文京台東町41
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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