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野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)

野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)

※写真はイメージです。

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滋賀県野洲市は琵琶湖の南岸に位置し、弥生時代から戦国時代まで幾多の歴史の舞台となってきた土地だ。野洲市歴史民俗博物館(愛称:銅鐸博物館)は、そんな野洲の記憶を古代から近現代まで一括して収蔵・公開する地域博物館である。駐車場入口に立つ高さ3メートル・重さ5トンの石造銅鐸が最初の出迎え役を担い、敷地に足を踏み入れた瞬間から「ここが銅鐸の地だ」という空気をじかに感じさせてくれる。

銅鐸の謎を解き明かす1階常設展示

1階は映像「銅鐸発見のてんまつ」から幕を開ける。銅鐸の誕生・鋳造技術・装飾文様の意味を順を追って解き明かす構成で、展示全体の見取り図を頭に入れるための導入として機能する。続くコーナーでは野洲市大岩山から出土した銅鐸を軸に、100年前の第一次大発見と昭和の第二次大発見という二度の劇的な出来事が時系列で語られる。滋賀県全体の銅鐸を俯瞰するコーナーでは、この地域が全国でも突出した銅鐸の集積地であることが浮かび上がり、なぜ野洲が「銅鐸の聖地」と呼ばれるのかを実感できる。

野洲の通史を一望する2階企画展示室

2階企画展示室は弥生時代から近現代まで野洲の歴史を時系列でたどる通史展示の場だ。十八田遺跡出土の手焙形土器・装飾壺(弥生時代)、御明田古墳出土の馬形埴輪・人物埴輪(古墳時代)、五条遺跡出土の青磁輪花碗(鎌倉時代)、常楽寺遺跡の青磁人物像・青磁香炉(室町時代)など、時代ごとに選び抜かれた実物資料が並ぶ。なかでも江戸時代の「天保一揆関係資料」は、農民たちの抵抗の記憶を今に伝える一級品だ。永原城出土の硯・茶釜・漆器椀、兵主神社蔵の大般若経(平安〜鎌倉時代)、杉田静山の竹工芸作品など、野洲の文化的厚みを多角的に証言する収蔵品が一堂に会する。また永原御殿復元模型は、徳川将軍の宿泊所となった御殿の規模を立体的に把握できる貴重な展示だ。

戦国野洲の血脈を掘る夏期テーマ展

元亀元年(1570)の野洲川の戦いでは六角軍と織田軍が激突し、後に秀吉もこの地と深く関わった。2026年夏(7月18日〜9月27日)には「六角・信長・秀吉が生きた時代~戦国時代の野洲~」をテーマとした企画展が開催され、出土遺物や伝来品を通じて戦国期の野洲像に迫る。常設展示とテーマ展をあわせて巡ることで、弥生から戦国へと連なる野洲の歴史が立体的に見えてくる。

親子で楽しむ「弥生の森体験学習」

博物館に隣接する弥生の森歴史公園(入園無料)では、土曜・日曜・祝日および春・夏休み期間中に「弥生の森体験学習」が開催されている。まが玉づくり、土器・はにわ作りなどが体験でき、幼児から参加できるメニューも用意されているため、大人にも子どもにも等しく人気が高い。予約不要(10名以上の団体は要予約)で9時から15時まで受け付けており、制作自体は17時まで行える。夏休み期間中はクイズ&スタンプラリーも同時開催され、館内を見学しながらプレゼントを目指せるため、子連れファミリーにとって一日かけて楽しめるスポットとなっている。

アクセス

滋賀県野洲市辻町57-1

営業時間

9:00〜17:00(最終入館16:30)、定休日: 月曜日(祝日・振替休日の場合は開館、その翌日が休館)、祝日の翌日(土日祝の場合は開館)、年末年始(12月28日〜1月4日)

料金目安

大人300円

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店舗詳細

価格帯
$
対応言語
日本語 / 英語

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