
明石浦正
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明石浦漁港から徒歩2分という立地に店を構える「明石浦正」は、漁港の競り場から直接仕入れた魚介類を生きたまま生簀で管理し、寿司・活魚料理・会席料理として提供する専門店だ。「鮮度はどこにも負けない」という言葉が看板に添えられているが、その根拠は立地だけではなく、独自の仕入れ体制にある。
競り場直行の鮮度――買参権という強み
明石浦正が他の寿司店と一線を画す最大の要因は、明石漁港での買参権を取得していることだ。朝市や昼網で水揚げされた魚介類を競り場から直接買い付け、神戸・明石の各店舗へ直送する仕組みを自社で完結させている。一般的な飲食店では卸業者を介するのが常だが、浦正ではその中間流通をほぼ省略しているため、競りで落とされた魚が限りなく短い時間で生簀に直行する。港町・明石の地の利を最大限に活かした仕入れモデルといえる。
明石最大級の生簀
全店舗に生簀を完備しているが、特に明石本店の生簀は「他店では類を見ないスケール」と公式に謳われている。生簀は客席から直接目で確認でき、今日の魚を自分の目で見てから注文できる。さらにその場での調理にも対応しており、食材の状態を目視しながら食事の内容を決められる体験は、産地直送型の料理店でも珍しい。
板前と向き合うカウンター、宴会対応の座敷
店内はカウンター席と座敷の2タイプで構成されている。カウンターでは板前と会話を交わしながら、目の前で調理される様子を間近に眺められる。一方の座敷は宴会にも対応しており、少人数の会食から大人数の集まりまで幅広く利用できる。公式には「少し贅沢な雰囲気の店構え」と表現されており、日常使いというよりも特別な席や接待向けの空気感が漂う。
寿司・会席料理への姿勢――伝統と新しい味の探求
食材の扱いだけでなく、料理の根幹にも独自の姿勢がある。塩・醤油・昆布・鰹節といった自然食材を和食の基本として大切にしながら、「新しい味付けの探求を日々続けている」と公式に明記されている。古来の日本食としての寿司へのこだわりと、現代的な感覚の融合を意識した店づくりが伺える。ジャンルとしては寿司のほか、会席料理にも対応している。
浦正別邸・漁港直売店
明石本店のほかに、神戸市西区王塚台に「浦正別邸」(078-945-6969)も展開している。また明石浦漁港に隣接した直売店(078-917-9900)でも仕入れた鮮魚を購入できる。同じ住所(明石市日富町14-13)に本店と直売店が並ぶ形で、食事だけでなく鮮魚の持ち帰り購入にも対応している。
通販で取り寄せる「明石の味」
遠方からでも浦正の味を楽しめるよう、オンラインショップも運営している。明石産の鯛・鰆を使った味噌漬(5,400円)をはじめ、ちりめんセット(2,360円〜)やくぎ煮とのセット商品など、明石の海の幸を使った加工品が揃う。手土産や贈り物としての需要も見込んでいる品揃えだ。
アクセス
明石浦漁港から徒歩2分
店舗詳細
- 個室
- あり
- 対応言語
- 日本語
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