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神戸 南京町食べ歩き中華ガイド|日本三大中華街で楽しむ本格中国料理と名物グルメ
兵庫県神戸市元町に広がる南京町は、横浜・長崎と並ぶ「日本三大中華街」のひとつです。東西約200メートル、南北約110メートルのコンパクトなエリアに、本格中国料理の飲食店・物販店が100軒以上ひしめき合っています。異国情緒あふれる赤と金の装飾、獅子舞や変路神、龍のモチーフが施された牌楼(ゲート)が南京町の顔となっています。
南京町の歴史と特色
南京町の歴史は明治2年(1869年)の神戸開港まで遡ります。中国人居留地として発展し、当初は「南京人街」と呼ばれていました。関東大震災・第二次大戦の被害を経ても復興し続け、現在も「春節祭」「中秋節」などの年中行事が開催されています。
横浜中華街と比べると規模はやや小ぶりですが、路地の密度と食べ歩きのしやすさでは引けを取りません。通路が狭いため、テイクアウトして歩きながら食べるスタイルが南京町の正しい楽しみ方です。
外せない南京町の食べ歩きグルメ
豚まん――南京町食べ歩きの王様
南京町といえばまず豚まん。ふっくらした白い皮の中に豚肉・野菜の餡がたっぷり詰まった蒸し饅頭で、関西ではシュウマイに相当するものを「豚まん」と呼ぶため、「肉まん」とは若干異なります。1個300〜400円前後で、歩きながら食べやすいサイズが多い。老祥記の豚まんは南京町を代表する名物で、行列が絶えません。
食べ歩きポイント: 皮が熱いので注意。アチアチのうちが一番おいしく、冷めると皮がパサつくため購入後すぐに食べましょう。
小籠包――生地から透ける肉汁の輝き
薄い皮の中にスープごと具材を閉じ込めた小籠包は、南京町でも人気の食べ歩きグルメ。蒸したてをレンゲに乗せ、スープをこぼさないように一口で食べるのが作法です。専門店では1個から注文できる店もあり、複数店で食べ比べするのも楽しみ方のひとつです。
北京ダック・焼き物
中国料理の花形・北京ダックは、南京町の飲食店でコース料理として提供されるほか、テイクアウトで1ピース単位で楽しめる店もあります。パリッとした皮と脂の旨味、甜麵醤(テンメンジャン)とともに薄皮クレープで包んで食べる食べ方が定番。ランチコースで提供している飲食店では比較的リーズナブルに楽しめます。
台湾スイーツ・デザート系
食べ歩きの合間の甘味も南京町の楽しみ。タピオカミルクティー・芋圓(タロいもだんご)・豆花(トウファ)などの台湾系スイーツが充実しています。夏は冷たいかき氷系デザートが大行列となり、涼みながら食べ歩く光景が南京町の夏の風物詩です。
月餅・お土産中華菓子
神戸南京町で買える月餅は、ゴマペースト・蓮の実あん・五仁(5種の具材)など本格的なバリエーションが揃います。日本のスーパーで売られているものとは別格の風味で、食べ歩きのついでにお土産として購入するのもおすすめです。
南京町の歩き方と食べ歩きのコツ
タイミングと混雑回避
南京町は土日・祝日の昼間(12:00〜15:00)が最も混雑します。スムーズに食べ歩きしたいなら平日の午前中(10:00〜11:30)か、夕方16:00以降が狙い目。春節(1〜2月)や中秋節(9〜10月)のイベント期間は特別なパフォーマンスがある反面、極めて混雑します。
食べ歩きのルーティン
- まず外周を一周: エリア全体を把握してから気になる店をピックアップ
- 豚まんでスタート: 食べ歩きの定番から始めて腹ごしらえ
- 中盤は点心・小籠包: 軽めの一品料理を複数店でつまみ歩き
- 締めは甘味: タピオカやデザートでフィニッシュ
南京町周辺の観光スポット
南京町は神戸元町・旧居留地からも徒歩圏内です。元町商店街(アーケード)を歩きながら神戸牛バーガー・洋菓子など神戸らしいグルメも楽しめます。南京町から徒歩15分のメリケンパーク・神戸港では、食後の散歩と神戸港の夜景が楽しめます。
三宮・元町・南京町を繋ぐルートは、1日かけてゆっくり巡れる神戸グルメコースの定番です。南京町の食べ歩きを午前〜昼に楽しみ、午後は神戸牛のランチや北野異人館の見学、夜は神戸ポートタワーからの夜景観賞と組み合わせる計画がおすすめです。
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