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金沢 近江町市場食べ歩きガイド|海鮮丼・回転寿司で巡る北陸の食の宝庫
石川県の県庁所在地・金沢市は、日本海に面した豊かな漁場と伝統的な食文化が息づく北陸の中心都市です。江戸時代から「加賀百万石」の城下町として栄え、茶道・能楽・料理のいずれも高い水準を誇ります。なかでも海鮮は金沢グルメの核心で、日本海の荒波が育てた旨味の濃い魚介が一年中楽しめます。
近江町市場――金沢の台所を歩く
金沢市の中心部に位置する近江町市場は、約300年の歴史を持つ老舗の公設市場です。鮮魚・青果・精肉・乾物など約180の店舗が軒を連ね、地元の主婦や料理人から観光客まで幅広く賑わっています。2009年に改装されたいちば館を核に、市場の雰囲気を保ちつつ現代的な食べ歩き環境が整備されました。
近江町市場の見どころ
鮮魚コーナーは市場の主役。春はホタルイカ・バイ貝・甘えびが旬を迎え、秋冬はかに(ズワイガニ・香箱がに)が店頭に並ぶ光景は壮観です。のどぐろ(アカムツ)は北陸を代表する高級魚で、脂の乗りと甘みは「白身のトロ」と称されるほど。店頭で試食を勧めてくれる店も多く、買いながら食べながら歩けます。
海鮮丼の食べ歩きは近江町名物のひとつ。いちば館2F・市場内の丼専門店では、その日入荷した旬の魚介をのせた「近江町海鮮丼」を味わえます。1,500〜3,000円前後と幅があり、豪華版はのどぐろ・甘えびのコンビが絶品。早い時間帯に行くと選択肢が多く、混雑も比較的少ないです。
回転寿司で楽しむ北陸の旬魚介
金沢・石川県の回転寿司は全国トップレベルのクオリティを誇ります。地元チェーンの「もりもり寿し」や「廻る富山湾 すし玉」などは、地魚・地元産ネタを中心に鮮度と価格のバランスが優れており、観光客にも絶大な人気です。
外せない北陸ネタ
- のどぐろ(アカムツ): 脂がのった上品な甘み。炙り or 塩で食べると素材の良さが際立つ
- 甘えび: 北陸産は本州他産地より甘みが強く、濃厚なとろみが特徴
- 香箱がに(11〜12月): メスのズワイガニで内子・外子が絶品。解禁シーズンが特にねらい目
- 白えび: 富山湾でも採れる「富山湾の宝石」。そのまま軍艦やかき揚げで
- ぶり(冬): 氷見産のぶりは脂のりが圧倒的
回転寿司では1皿150〜250円台から楽しめる廉価版ネタと、500〜800円前後の高級ネタを組み合わせて、1人2,000〜3,000円でお腹いっぱい楽しめます。
金沢の食べ歩きモデルコース
金沢観光と組み合わせた食べ歩き半日プランの例:
- 9:00 近江町市場 開店とともに入場 → 鮮魚店を見ながら試食巡り。名物の生カキやホタテ串をつまむ
- 10:00 市場内の丼専門店 → 旬の近江町海鮮丼でランチ(開店直後は空席あり)
- 11:30 ひがし茶屋街 → 金箔アイス・棒茶スイーツを食べ歩き
- 13:30 兼六園・金沢城 → 観光をはさんで消化
- 17:00 片町・香林坊 → 金沢おでんの老舗でアテとおでんをつまみながら地酒を一杯
- 19:00 近郊の回転寿司 → 夜は車で郊外の回転寿司へ。のどぐろ・甘えびで締め
訪問のベストシーズン
冬(11〜2月)はかに解禁・ブリの旬が重なり、金沢グルメのベストシーズンです。香箱がに(雌のズワイガニ)が店頭に並ぶ11〜12月は特に狙い目。ただし雪が多く足元注意が必要で、防水シューズ着用を推奨します。
春(3〜5月)はホタルイカが最盛期を迎え、バイ貝・白えびも絶好調。人混みが少なく近江町市場をゆっくり楽しめる穴場シーズンです。
夏(6〜9月)は磯の香りが漂うアワビ・サザエが旬。岩牡蠣も楽しめる時期で、暑さの中でも冷たい海鮮は格別です。
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