グルメ
横浜の食べ歩きマップ|みなとみらい・元町で楽しむ神奈川県グルメ
横浜を訪れたなら、ぜひ味わっていただきたいのが地元で長年愛されてきた神奈川県ならではのグルメの数々です。横浜港と三浦半島の海岸線に恵まれたこの街では、豊かな自然が育んだ食材を使った料理が日常の食卓を彩っています。羽田空港から京急線で横浜駅まで約25分というアクセスの良さも魅力で、太平洋側気候で温暖な気候のもと、四季折々の旬の味覚が楽しめます。家系ラーメンはもちろん、シウマイ、中華まん、ハーバーなど多彩な味が揃い、朝から晩まで食べ歩きが止まらない街です。人口約377万人を誇る横浜は、その規模に比して飲食店の密度が非常に高く、一度の旅では到底食べ尽くせないほどのグルメが待っています。地元の人に「おすすめは?」と聞けば、必ず自分だけの行きつけを教えてくれる、食に誇りを持つ街です。
王道の名店で味わう横浜定番グルメ
横浜グルメの代名詞といえば、まず家系ラーメンです。昭和49年に吉村家が生み出したこのスタイルは、豚骨醤油ベースの濃厚なスープに太麺、チャーシュー、ほうれん草、海苔という組み合わせが基本形。横浜駅西口から徒歩10分圏内には老舗の名店が集まり、ランチタイムには行列ができることも珍しくありません。一人前850円〜1,200円が相場で、スープの濃さ・麺の硬さ・油の量を自分好みにカスタマイズできる点も人気の理由です。
シウマイも外せない名物で、崎陽軒の「昔ながらのシウマイ」はひと口サイズの貝柱入りが特徴。専門店での一人前は1,000円〜1,500円で、ほかほかのシウマイに辛子を添えてそのままいただくのが横浜流です。駅の売店でも気軽に買えるため、食べ歩きのファーストステップにも最適。中華街との相乗効果で発展したゴマ団子や小籠包なども、元町・中華街駅周辺で一個100円〜300円ほどから楽しめます。まずは王道を押さえてから、次のステップへ進みましょう。
みなとみらいエリアで楽しむ港町グルメ
みなとみらい21地区は、おしゃれなカフェやレストランが集積する横浜随一のグルメゾーンです。ランドマークプラザやクイーンズスクエア内には、地元食材を活かしたビストロやシーフードレストランが入居し、ランチ1,200円〜2,500円、ディナー3,000円〜6,000円ほどで港を眺めながら食事を楽しめます。
特に注目したいのが、海岸通り沿いのベーカリーカフェ文化です。横浜は日本のパン食発祥の地ともいわれており、港町らしい石畳の街並みに溶け込む小さなベーカリーが点在します。クロワッサン一個220円〜350円、ハード系のパンを一切れ180円〜280円で購入し、大桟橋や赤レンガ倉庫のベンチでいただく贅沢は、みなとみらいならではの楽しみ方です。赤レンガ倉庫内のレストランでは、神奈川県産クラフトビールとシーフードのペアリングも人気で、グラス600円〜800円から楽しめます。
元町・山手エリアの老舗と洋食文化
元町商店街は幕末の開港以来、外国人居留地として栄えた歴史を持ち、その文化的背景が独自のグルメを生み出しました。日本に西洋料理が普及する以前から横浜は洋食の玄関口として機能しており、オムライスやビーフシチューといった「横浜洋食」のスタイルは今も多くの老舗で受け継がれています。
元町通りの裏手に位置する老舗洋食店では、昭和初期から変わらないレシピのビーフシチューが1,800円〜2,800円で提供されています。デミグラスソースを3日かけて仕込む丁寧な仕事は、一口食べればすぐにわかる深みと重厚感があります。山手エリアの洋館カフェでは、紅茶とスコーンのアフタヌーンティーセットが1,500円〜2,200円で、異国情緒あふれる空間とともに午後のひとときを過ごせます。また元町には横浜発祥のスイーツブランドも多く、「ハーバー」「ありあけ」「喜久家洋菓子舗」のルマンドなど、手土産選びにも迷うほどの品揃えです。
横浜南部市場と野毛エリアの食べ歩き
横浜の食文化を体感するなら横浜南部市場は外せないスポットです。早朝6時から営業する店もあり、新鮮な食材が並ぶ活気あふれる空間は歩くだけでも楽しめます。市場内の食堂では朝定食が680円〜980円で、焼き魚・味噌汁・ご飯のセットに小鉢が2品付くボリューム満点の内容です。食べ歩き用の串焼きは一本200円〜350円、揚げたてのコロッケは一個180円。その場で刺身を切ってくれる鮮魚店も人気で、一皿500円から旬の魚を味わえます。
一方、関内・野毛エリアは横浜の「飲み屋街」として地元民に愛されるゾーンです。野毛山動物園そばの坂道を下ると、昭和の風情が色濃く残る居酒屋街が現れます。一品480円〜780円のおつまみと地酒の組み合わせが最高で、常連客に交じってカウンターに座れば、店主が「今日のおすすめ」を気さくに教えてくれます。鮮度抜群の地魚の刺身盛り合わせ(1,200円〜1,800円)は、観光客にも見逃せない一皿です。予約は電話のみという店も多く、週末は1週間前でも満席になることがあるため、早めに動くのが鉄則です。
グルメ旅を成功させる実用情報
横浜グルメ旅を最大限楽しむための実用情報をまとめます。食べ歩きの予算は1日5,000円〜8,000円を見込んでおけば、朝昼晩と充実した内容になります。横浜駅の観光案内所ではエリア別グルメマップを無料で入手でき、英語・中国語版もあるため外国人の方と一緒でも安心です。
移動は「みなとみらい線1日乗車券(510円)」が便利で、元町・中華街〜横浜〜みなとみらいを自由に行き来できます。人気店はディナーの予約が特に重要で、3日前までに電話またはオンライン予約を済ませておくと確実です。横浜開港記念祭(毎年6月2日前後)の時期は特別な限定メニューが登場する店もあり、イベントに合わせた旅程もおすすめです。
お土産にはハーバー(1箱800円〜1,500円)が定番ですが、野毛の老舗が作る横浜産のラーメンスープや、南部市場で仕入れた魚醤・干物も喜ばれます。旅の締めくくりには綱島温泉で疲れを癒やし、翌朝もう一度南部市場の朝ごはんで旅を締めくくる——それが横浜グルメ旅の理想的なプランです。横浜は、何度訪れても新しい発見がある、食の尽きない街なのです。
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