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新潟の朝ごはん文化|朝から幸せになれる新潟県の朝食
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新潟の朝ごはん文化|朝から幸せになれる新潟県の朝食

新潟県は、全国有数の米どころです。一日の始まりにおいしいご飯を食べる、というシンプルな楽しみ方こそ、新潟の朝ごはんのいちばんの魅力かもしれません。ご飯に合う郷土の味や、朝の買い物に立ち寄れる市場もあります。この記事では、農林水産省の郷土料理データベースや新潟県観光協会の情報をもとに、新潟で朝ごはんを楽しむためのヒントを紹介します。朝の営業時間は店ごとに大きく異なるため、訪問前に各店の案内で確認してください。

米どころ新潟の朝ごはん

農林水産省の郷土料理データベースによると、新潟県は清らかな水に育まれた肥沃な大地と寒暖差のある気候を生かし、県内全域で米づくりが営まれています。米の収穫量(2019年)と産出額(2018年)は全国トップで、県産米は「コシヒカリ」が主力、近年は「こしいぶき」や新品種「新之助」の作付けも広がっています。信濃川と阿賀野川が運んだ土砂でできた越後平野は、もともと潟が点在する水はけの悪い土地で、江戸時代から昭和期にかけての大規模な干拓で米どころになりました(出典: 農林水産省「うちの郷土料理」新潟県)。

旅先で朝ごはんを選ぶなら、ご飯がおいしく食べられる和定食や、ホテルの朝食でも新潟県産米を使っているかどうかに注目してみると、米どころらしさを感じられます。

ご飯がすすむ新潟の郷土の味

新潟には、ご飯と一緒に味わいたい郷土料理がいくつもあります。

  • 鮭の焼漬け: 焼いたサケを酒やみりんを合わせた醤油だれに漬け込んだもの。サケの町・村上市などで江戸時代から保存食としてつくられ、冷めても固くならずふんわりしています。新潟駅では、鮭の焼漬けが入った駅弁も売られています(出典: 農林水産省「うちの郷土料理」鮭の焼漬け)
  • 煮菜(にな): 塩漬けにした体菜などの菜っ葉を塩出しし、打ち豆などと煮た家庭料理。雪で畑が覆われる冬に、青菜を塩漬けで保存してきた雪国の知恵が残る味です(出典: 農林水産省「うちの郷土料理」煮菜)
  • けんさん焼き: おにぎりにしょうが味噌や甘味噌をぬって焼いたもの。上杉謙信が兵糧のおにぎりを剣先に刺して焼いたのが始まりという言い伝えがあり、お茶漬けにして食べることもあります(出典: 農林水産省「うちの郷土料理」けんさん焼き)
  • のっぺ: 里芋を主材料に、野菜やきのこなどを薄味で煮てとろみをつけた新潟の代表的な家庭料理。雪の日に備えて多めにつくり、鍋ごと雪の中で保存していた名残からか、冷やして食べることもあります。正月料理の定番ですが、一年を通して食べられています(出典: 農林水産省「うちの郷土料理」のっぺ)

こうした料理は、定食の小鉢や旅館の朝食、スーパーの総菜売り場で見かけることがあります。

朝の買い物に:ピアBandai

新潟市の信濃川河口近く、万代島にある「みなとのマルシェ ピアBandai」は、新潟県観光協会が「日本海側最大級の旬鮮市場」と紹介する施設です。館内には鮮魚店や精肉店、青果店、お土産店が並び、地魚を味わえる回転寿司や海鮮丼の店もあります。施設の営業時間は9時から21時とされていますが、各店舗によって異なり、入館は無料です。JR新潟駅万代口から歩いて約15分、朱鷺メッセからは約10分の距離にあります(出典: にいがた観光ナビ「みなとのマルシェ ピアBandai」)。

朝食のあと、少し遅めの時間に訪れて旬の魚や土産を選ぶ、という使い方がしやすい場所です。

新潟で朝ごはんを楽しむコツ

  • 宿の朝食は、新潟県産米や郷土のおかずが出るかどうかで選ぶ
  • 鮭の焼漬けなど日持ちするおかずは、土産にして自宅の朝ごはんで再現する
  • ピアBandaiは店ごとの営業時間を確認し、朝食後の時間帯に回る

新潟の季節の食材について知りたい方は、新潟市の旬の食材カレンダーも参考にしてください。

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Written by

小林 拓也

アウトドアガイド

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