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新潟の万代シテイ・古町散策ガイド|新潟県のショッピングストリート
ショッピング
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新潟の万代シテイ・古町散策ガイド|新潟県のショッピングストリート

新潟市の中心部には、個性の異なる二つのショッピングエリアが共存している。駅に近い万代シテイは現代的な商業施設が集積するトレンドの発信地、対して古町は江戸時代から続く商人文化を受け継ぐ歴史的な繁華街だ。この二つのエリアを一日かけて歩けば、新潟という街が持つ重層的な魅力を余すところなく体験できる。新潟空港からリムジンバスで約25分、新潟駅を起点にどちらのエリアも徒歩圏内というアクセスの良さも嬉しいポイントだ。

万代シテイ|新潟のトレンドが集まる現代的ショッピング拠点

新潟駅万代口から徒歩5分、万代シテイは複数の商業施設が一体となったコンパクトな都市型ショッピングゾーンだ。中核を担うのがビルボードプレイスとラブラ万代で、ファッション・雑貨・飲食が充実している。

ビルボードプレイスには首都圏と同水準のセレクトショップが揃い、トレンドを押さえたウェアやライフスタイルグッズが手に入る。一方のラブラ万代は20〜30代向けのブランドが中心で、地方都市とは思えないラインナップの充実ぶりが評判だ。館内にはフードコートも併設されており、新潟名物のタレかつ丼や、へぎそばを気軽に味わえる。

万代シテイで見逃せないのが、地元の食文化を支える万代シルバーホテル周辺の商店街だ。新潟産コシヒカリを扱う米店、地酒専門店、笹団子の専門店などが軒を連ねており、食のお土産探しには最適のエリアとなっている。地元の日本酒は720mlボトルで1,500円〜4,000円程度、笹団子は5個入りで700円〜1,200円が相場だ。

古町|江戸から続く商人文化と老舗が息づく歴史街道

万代シテイからバスで約10分、あるいは信濃川沿いを散策しながら歩いても20分ほどで古町エリアに到着する。古町は江戸時代に北前船の寄港地として栄えた新潟の原点ともいえる繁華街で、現在も老舗の名店が数多く現役で営業を続けている。

古町通りを歩くと、創業100年を超える和菓子店や呉服店が現代のカフェや雑貨店と並ぶユニークな光景に出会える。代表的な老舗の一つが、明治時代から続く和菓子の名店だ。新潟県特産の笹の葉で包んだ笹団子のほか、大福や最中など季節の生菓子が1個150円〜300円から揃い、地元の人が日常的に利用する温かみのある店構えが特徴的だ。

呉服店や和小物の専門店では、小千谷縮を使った巾着や風呂敷(1,500円〜5,000円)、越後上布を現代的にアレンジしたハンカチ(1,000円〜2,000円)など、新潟の伝統素材を日常使いできるかたちで提案している。外国人観光客にも人気が高く、英語対応のスタッフがいる店も増えてきた。

工芸品・セレクトショップ|燕三条と伝統工芸の現代的表現

古町エリアを中心に、燕三条金属加工品や小千谷縮工芸品を扱うセレクトショップが点在している。燕三条地域で作られるキッチンウェアや金属小物は品質の高さで世界的に知られており、新潟市内のショップで手軽に購入できるのは旅行者にとって大きな利点だ。

カトラリーセット(3,000円〜15,000円)、金属製のぐい呑み(2,500円〜8,000円)、職人手作りのペーパーナイフ(2,000円〜5,000円)など、日常使いできる質の高いアイテムが揃う。ギャラリー併設のショップでは若手作家の個展が定期的に開催されており、入場無料で気軽にアートに触れながら一点物の工芸品に出会えることも多い。

オーダーメイドを受け付けている店舗もあり、名前や家紋を入れたカスタマイズ品(追加費用1,000円〜3,000円、納期2〜4週間)は特別な贈り物として人気がある。帰宅後に追加購入できるオンラインショップを運営している店も多いため、まずは実物を手に取って確認してから注文するという買い物スタイルも実践しやすい。

地酒・食のお土産|新潟ならではの味を持ち帰る

新潟は日本有数の米どころであり、地酒の産地としても全国トップクラスの知名度を誇る。万代シテイ近辺の地酒専門店では、八海山・久保田・越乃寒梅をはじめとする有名銘柄から、地元でしか流通しない小規模蔵の限定品まで幅広く取り揃えている。

特に注目したいのが蔵出し限定品だ。通常の酒販店では入手困難な純米大吟醸の原酒(720ml、3,500円〜8,000円)や、季節限定の生酒(1,500円〜3,000円)は、日本酒好きへの贈り物として最適だ。スタッフに「贈り物用」と伝えれば、受け取る相手の好みに合わせた銘柄を選んでくれるサービスも充実している。

食のお土産としては、笹団子・柿の種・のど飴が定番だが、近年は新潟の素材を使ったクラフトチョコレートや米粉スイーツなど新しいジャンルの土産物も増えている。古町の商店街には地元食材を使ったデリカテッセンも点在しており、旅の途中でのランチやテイクアウトにも活用できる。

賢いショッピングのコツ|回り方と予算の目安

万代シテイと古町を効率よく巡るには、午前中に古町の老舗を訪問し、午後に万代シテイで現代的なショッピングを楽しむルートが定番だ。古町は商店によって定休日が異なるため、訪問前にウェブサイトで確認しておくと確実だ。

エリア間の移動には路線バス(200円均一)が便利で、本数も多く迷う心配が少ない。信濃川沿いの遊歩道を歩くルートは景観が良く、天気の良い日には特におすすめだ。

まとめ買いで割引に応じてくれる店も多く、複数点購入する場合は気軽に相談してみると良い。壊れやすい工芸品や重いものは店舗から自宅への宅配便を手配するのが賢明で、送料は800円〜2,000円程度が相場だ。旅行費用全体の15〜20%をショッピング予算として確保しておくと余裕を持って買い物が楽しめる。新潟での滞在なら、5,000円〜20,000円の予算で伝統工芸品から食のお土産まで充実した買い物が実現できるだろう。

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Written by

田中 花

ウェルネスコーディネーター

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