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熊本アーケード街 夜の居酒屋&酒場攻略ガイド|上通・下通で楽しむ熊本グルメの夜
熊本市中心部を貫く上通(かみとおり)・下通(しもとおり)のアーケード商店街は、昼間のショッピングだけでなく、夜は居酒屋・酒場・バーが立ち並ぶ大人の歓楽エリアに変貌します。熊本特有の食材と九州の焼酎文化が融合した「熊本の夜グルメ」を存分に楽しむための攻略ガイドをお届けします。
熊本の夜グルメを知る:何が名物か
熊本の居酒屋で頼むべき名物食材と料理を事前に押さえておきましょう。
馬刺し(肥後の国の最高峰) 熊本といえば馬刺し。日本一の馬刺し消費量を誇る熊本の馬肉は、新鮮さ・脂の質・柔らかさが他県産を圧倒します。居酒屋での馬刺しは「赤身」「コウネ(たてがみ付近の脂身)」「フタエゴ(バラ肉)」など部位ごとの盛り合わせで楽しむのが定番。薬味はニンニク・生姜・ごま油が基本で、甘めの醤油(九州醤油)で食べます。1人前1,200〜2,000円程度。
辛子蓮根(辛くて甘い蓮根料理) 辛子味噌を蓮根の穴に詰めて揚げた「辛子蓮根」は熊本の郷土料理の代表格。一口噛むと辛子の刺激と蓮根のシャキシャキ感が押し寄せる独特の食感で、焼酎のつまみとして最高の相性。居酒屋では輪切りにして盛り付けられることが多く、1皿500〜800円程度です。
一文字ぐるぐる(球磨地方の伝統惣菜) 「わけぎ(分葱)」を茹でて酢味噌で和え、くるくると丸めた熊本の郷土料理。ほんのり甘い酢味噌と長ねぎの独特の香りが組み合わさった素朴なつまみです。居酒屋の突き出しや前菜として提供されることが多く、地元民が「これがないと始まらない」と言う存在。
あか牛の焼肉・ハンバーグ 熊本阿蘇の高原で育つ「褐毛和種(あか牛)」は、ヘルシーで赤みが濃い独特の風味が特徴。脂が少なめで肉本来の旨みが強く、焼肉・ステーキ・ハンバーグいずれも絶品です。アーケード周辺のあか牛専門店では夜のコースが5,000〜10,000円で楽しめます。
居酒屋エリア別ガイド
下通アーケード周辺:にぎやかな大衆酒場
下通(しもとおり)は熊本最大のアーケードで、若者から中年まで幅広い層が集まる大衆的な飲み屋街です。
串焼き・焼き鳥の定番店 下通には地元の鶏肉(天草大王・熊本地鶏)を使った串焼き居酒屋が複数あります。炭火で焼かれた地鶏の皮・モモ・砂肝の香ばしい香りが路地に漂い、立ち飲みスタイルの安価な店から個室付きの落ち着いた店まで幅広い選択肢があります。一串80〜200円程度と価格が手頃なため、食べ歩きの感覚で複数の串焼き店を回るのがおすすめです。
熊本ラーメン立ち食いコーナー 下通の端の路地には地元民が〆に使う熊本ラーメンの立ち食い店があります。豚骨ベースにマー油(焦がし黒ニンニク油)を浮かべた熊本ラーメンは、博多ラーメンより少しとろみがあり、風味豊か。24時過ぎでも営業している店が多く、深夜の〆として最高です。
上通アーケード周辺:落ち着いた大人の飲み屋
上通(かみとおり)はファッション店が多いアーケードですが、一本外れた横丁には大人が落ち着いて飲める割烹・小料理屋・焼酎バーが集まっています。
焼酎バー(球磨焼酎の聖地) 熊本は球磨川流域(球磨郡)産の「球磨焼酎」の産地。米焼酎の球磨焼酎は、芋焼酎(薩摩)・麦焼酎(壱岐)と並ぶ日本三大焼酎のひとつです。上通周辺の焼酎バーでは100〜200種類以上の球磨焼酎銘柄を揃えている店もあり、飲み比べを楽しみながら酒の聖地熊本を体感できます。グラス1杯600〜1,200円程度。
馬刺し専門居酒屋 上通の一本脇の路地には、馬肉に特化した専門居酒屋が数軒あります。部位ごとの食べ比べコースは5〜7種類の馬刺しを楽しめる贅沢なプログラムで、球磨焼酎との組み合わせが最高のマリアージュ。2人以上で訪れてシェアするスタイルがおすすめです。
新市街:熊本の飲み屋横丁の本拠地
アーケードから少し外れた「新市街」エリアには、小さな飲み屋が軒を連ねる横丁が複数存在します。
新天地横丁(新市街) 昭和の面影が残る小さな飲み屋街「新天地横丁」は、カウンター5〜10席の小規模な居酒屋・スナック・バーが密集したエリアです。地元の常連客と観光客が混じり合う独特の空気感で、一軒一軒をはしごするスタイルが楽しい。熊本のソウルフードを肴に地元の人々との会話が弾む夜になります。
夜の熊本アーケード攻略プラン
18時〜19時 - 下通の串焼き居酒屋で一杯目(馬刺し・辛子蓮根・一文字ぐるぐるを注文)
19時〜21時 - 上通の焼酎バーで球磨焼酎飲み比べ(3〜4種類)
21時〜23時 - 新市街の小規模居酒屋をはしご(2〜3軒)
23時〜(オプション) - 熊本ラーメン〆(下通の立ち食い or 24時間営業のラーメン店)
実用情報
予算の目安: 1人5,000〜9,000円(はしご3〜4軒、馬刺し・焼酎含む)
熊本の居酒屋文化の特徴 - 突き出し(お通し)文化が根付いており、最初に辛子蓮根や一文字ぐるぐるが出てくることが多い - 球磨焼酎は「お湯割り」が基本。温度比率は焼酎6:お湯4が標準的な飲み方 - 熊本の居酒屋は22時〜23時頃から「第2ステージ」が始まる感覚があり、深夜まで楽しめる
熊本の夜は、馬刺しと焼酎と横丁の人情が詰まった豊かな時間です。アーケードから横丁へと夜の熊本を探索してみてください。
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