観光・体験
金沢周辺のダイビング・シュノーケリング|石川県の海中世界を探検
金沢を拠点に、石川県の海でダイビングやシュノーケリングを楽しみたい人に向けて、出かける前に確かめておきたいことをまとめます。石川県の海岸は、金沢の周辺から能登半島まで長く続いています。一方で、2024年1月の能登半島地震では能登の沿岸で大きな地形の変化があり、以前のガイド情報がそのまま当てはまらない場所もあります。この記事では、国土地理院や海上保安庁の公式情報をもとに、安全に海を楽しむための準備を中心に紹介します。ショップの料金やツアーの内容は店ごとに違うため、申し込み先の最新情報で確認してください。
能登半島地震で変わった海岸
国土地理院は、令和6年能登半島地震に伴う海岸線の変化を人工衛星「だいち2号」の観測データで解析しています。その結果、地震に伴う隆起が検出された地域の沿岸では陸化した地域があり、約4mの隆起が検出された輪島市皆月湾周辺では、幅約200mにわたって海岸線が変化したと公表しています(出典: だいち2号による海岸線の変化|国土地理院)。
同じく国土地理院の特設ページでは、隆起の影響で著しく水がなくなっている港の情報もまとめられています(出典: 令和6年能登半島地震に関する情報|国土地理院)。能登方面の海に入る予定があるなら、地震前の口コミや古いガイド記事ではなく、現地のショップや自治体の最新の案内で、エントリー口や港の状況、立ち入りの可否を確かめてください。
体験ダイビングとファンダイブの選び方
ライセンス(Cカード)を持っていない人は、インストラクターが付き添う体験ダイビングから始めるのが一般的です。申し込む前に、参加できる年齢、健康状態の申告の方法、当日の流れ、器材レンタルやウェットスーツが料金に含まれるかを確認しておきましょう。
Cカードを持っている人がファンダイブに参加する場合は、最後に潜った時期や経験本数を正直に伝えることが大切です。ブランクが長いときは、スキルの確認から始めるプランを選ぶと安心です。日本海側の海は季節によって水温や波の状態が大きく変わるので、ショップが営業しているシーズンや、その時期に適したスーツの種類も聞いておきましょう。
シュノーケリングは4点セットとバディで
海上保安庁の「ウォーターセーフティガイド」では、スノーケリングを、水中マスク・スノーケル・フィン・ライフジャケットなどの浮力体の「4点セット」を身に付け、水面で浮力を十分に確保しながら水中を観察する活動と説明しています。マスクに入った水を出す「マスククリア」や、スノーケルにたまった水を出す「スノーケルクリア」などの基本技術を身に付けていないと、パニックに陥って危険な状態になる可能性があるとされています。
同じページでは、当日の気象や海の状態を把握すること、2人組のバディやグループで行動すること、機材の不具合やけがで続けられなくなったときはライフジャケットの笛で周囲に知らせることが呼びかけられています(出典: スノーケリング|ウォーターセーフティガイド)。ツアーに参加する場合は、ショップがどのような安全管理をしているかも確認しておきましょう。
当日の海の状態を確かめる
金沢周辺の海の状況は、海上保安庁の「海の安全情報」で確認できます。金沢海上保安部のページには、灯台などで観測した風や波の現況、警報・注意報、ライブカメラ、日の出と日の入りの時刻、潮汐の情報がまとめられています(出典: 海の安全情報|金沢海上保安部)。
風が強い日や波が高い日は、ショップが中止を判断することもあります。予定どおりに潜れなかったときのために、陸での過ごし方も考えておくと旅程に余裕が生まれます。
体調管理と帰りの予定
前日の飲酒や睡眠不足、体調不良は、海での事故につながりやすくなります。持病がある人や服薬中の人は、事前に医師へ相談し、ショップにも申告してください。ダイビングのあとに飛行機に乗る場合や標高の高い場所へ移動する場合は、減圧症を防ぐために時間をあける必要があります。帰りの交通手段を決める前に、ショップの指示を確認しておきましょう。
陸の楽しみと組み合わせる
海の予定と合わせて、金沢の街歩きや食事も楽しめます。犀川・浅野川での川釣りの決まりをまとめた金沢の釣り体験ガイドや、金沢カレーやハントンライスを紹介した金沢のB級グルメ完全ガイドもあわせてどうぞ。
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