金沢のB級グルメ決定版|安くて旨い地元のソウルフード
金沢には、高級レストランでは味わえないソウルフードの世界が広がっています。加賀料理・のどぐろで知られるこの街ですが、実は地元民が本当に愛しているのは、ワンコインで楽しめるB級グルメの数々です。ひがし茶屋街の食堂や屋台で出会う庶民派グルメは、飾り気のない旨さで胃袋を鷲掴みにします。今回は、金沢のB級グルメシーンを完全ガイドします。
金沢B級グルメの源流と文化
金沢のB級グルメは、地元の食材と庶民の知恵が生んだ宝物です。治部煮をはじめ、ワンコインで楽しめる名物料理が豊富に揃っています。ひがし茶屋街エリアの屋台や小さな食堂では、地元民が毎日のように通うコスパ抜群の一品に出会えます。飾らないけれど確かな旨さが、B級グルメの最大の魅力です。
絶対外せない王道B級グルメ5選
金沢のB級グルメで外せないのが、まず治部煮です。もりもり寿しでは一人前580円で提供されており、ボリューム満点の一品は腹ペコの旅行者も大満足間違いなしです。続いて金箔ソフトは加賀麩 不室屋の名物で、一皿480円という驚きの価格。地元の高校生から年配の方まで、幅広い層に愛されています。3品目はにし茶屋街エリア名物の焼きそばで、ソース味の王道スタイルが450円。4品目はかぶら寿しで、こちらは近江町市場の老舗が550円で提供しています。そして5品目は地元のコロッケ専門店で、揚げたて一個120円のメンチカツが絶品。食べ歩きのお供に最適で、多い日には500個以上売れるという大人気商品です。
ワンコインランチの聖地を歩く
ひがし茶屋街周辺には、500円前後でお腹いっぱいになれるワンコインランチの聖地が広がっています。11時半の開店と同時に満席になる人気食堂では、日替わり定食が550円。メインのおかず、味噌汁、ご飯、漬物がセットになった昔ながらのスタイルです。3軒隣にある中華食堂では、ラーメンとチャーハンの半々セットが650円で、学生時代から通い続ける常連も多いとか。にし茶屋街エリアには立ち食いスタイルの店もあり、回転の速さと味の安定感で働く人々のランチを支えています。この界隈を歩くと、「旨い飯に高い金を出す必要はない」という金沢の食哲学が体感できます。
夜の屋台とストリートフード
金沢の夜は、屋台やテイクアウト店のB級グルメが主役になります。ひがし茶屋街の路地裏に出現する屋台では、のどぐろの塩焼きの小盛りが350円。出来立てアツアツを頬張りながら、次の店へ向かうのが地元のスタイルです。片町エリアでは、地元のおじさんが一人で切り盛りする焼き鳥屋台が名物で、1本80円の串を10本頼んでも800円という驚異のコスパ。タレは創業以来30年以上つぎ足し続けた秘伝のもので、この味を求めて市外から通う人もいます。飲んだ帰りの〆に食べるおにぎりやうどんも、金沢の夜に欠かせないB級グルメです。深夜1時過ぎまで営業している店も多いため、夜更かしの旅にも対応してくれます。
B級グルメ巡りのコツと穴場情報
金沢のB級グルメ巡りを最大限楽しむためのコツをお伝えします。まず、一食あたりの量を小さめに調整して、1日4〜5軒を回れるようにペース配分しましょう。人気店は現金のみの場合が多いため、小銭を多めに用意しておくと安心です。地元の人に「安くて旨い店」を聞くと、観光客には知られていない穴場を教えてもらえることが多いです。兼六園・ひがし茶屋街周辺の観光エリアは価格がやや割高な傾向があるため、少し離れた近江町市場エリアの方が本物のB級グルメに出会えます。1日の予算は2,000円〜3,000円もあれば十分で、この金額で5食は楽しめます。お腹も財布も大満足の金沢B級グルメ旅を、ぜひ計画してみてください。
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