観光・体験
函館周辺のダイビング・シュノーケリング|北海道の海中世界を探検
函館の海というと、函館山から眺める夜景や、朝市に並ぶイカやウニを思い浮かべる人が多いかもしれません。けれども函館の周辺には、北の海ならではの水中の世界を案内してくれるダイビングショップもあります。この記事では、函館のダイビングショップの公式情報をもとに、函館周辺で潜るときの基本と、準備しておきたいことを紹介します。料金やスケジュールは変わることがあるので、申し込む前に必ず各ショップの最新情報を確認してください。
北の海で潜るということ
函館周辺の海は、南の島の海とは違う冷たい海です。水温が低い海で潜るときは、体を濡らさずに保温できる「ドライスーツ」を使うのが一般的で、その扱い方を身につけることが、北の海を楽しむための第一歩になります。
冷たい海では、南の海とは違う生き物に出会えるのが魅力です。海藻が茂る岩場や、北の海に暮らす魚たちなど、函館ならではの景色を見られるのも、この土地で潜る楽しみです。どんな生き物に出会えるかは季節や場所によって変わるので、ショップのブログやギャラリーをのぞいてみると、イメージをつかみやすくなります。
臼尻のダイビングサービス「グラントスカルピン」
函館市の臼尻町(旧南茅部町のエリア)にあるダイビングサービスが、グラントスカルピンです。公式サイトでは、「前浜」「神社前」といったダイビングポイントが紹介されています(グラントスカルピン:ダイビングポイント)。スタッフには水中写真家としても活動する人がいて、水中撮影に対応したファンダイビングも案内されています。
2026年の料金ページでは、ライセンスを取ったあとにもっと安心して潜れるようになりたい人向けの「Step-Up Fun Dive」や、ブランクのある人が知識と基本スキルを復習する「ReActivate」など、レベルに合わせたプログラムが紹介されています。ドライスーツの操作もサポートの内容に含まれています(グラントスカルピン:ダイビング料金)。
ライセンス講習の受講費用は、3日間で92,400円(学科講習のeラーニング、限定水域講習、海洋講習4ダイブ、レンタル器材代込み)と案内されています。基本的にマンツーマンで行っているため、予約状況によっては土日祝の受け付けを断る場合があり、できるだけ平日の利用をお願いしているとのことです。
函館市内の「函館ダイビングサービス」
函館市港町には、株式会社大歩が運営する「函館ダイビングサービス」があります。公式サイトによると、少人数のアットホームなダイビングショップで、体験ダイビングの案内も掲載されています(函館ダイビングサービスからのご案内)。会社としては、潜水の仕事や水中ドローンの講習なども手がけています。
初めて潜る人が確認しておきたいこと
ダイビングが初めての人は、申し込む前に次の点をショップに確かめておくと安心です。
- 体験ダイビングの実施時期:北の海は季節によって水温が大きく変わります。体験ダイビングを受け付けている時期を確認しましょう
- スーツの種類:ウェットスーツかドライスーツか、レンタルがあるか
- 参加条件:年齢や健康状態の条件、事前に記入する書類
- 集合場所と交通手段:臼尻のように市街地から離れた場所で潜る場合は、移動手段を先に決めておきます
安全に楽しむための基本
- 体調を整える:睡眠不足や飲酒の翌日、体調が悪いときは参加を見合わせましょう。持病がある人は、事前に医師やショップに相談します
- 潜ったあとの飛行機に注意する:ダイビングの直後に飛行機に乗ると体に負担がかかるおそれがあるため、潜ったあとは一定の時間をあけてから搭乗するのが基本です。帰りの便の時刻は、ショップに相談して決めましょう
- 寒さ対策を忘れない:潜ったあとは体が冷えます。上着やタオル、温かい飲み物を用意しておくと安心です
- 天候による中止に備える:海が荒れると中止になることがあります。旅程に余裕を持たせておきましょう
潜る前後に南茅部の縄文文化にふれる
臼尻で潜るなら、同じ南茅部の地域にある函館市縄文文化交流センターに立ち寄るのもおすすめです。公式サイトによると、国宝「土偶(カックウ)」を所蔵し、世界遺産の構成資産である垣ノ島遺跡の近くで、縄文文化を紹介しています(函館市縄文文化交流センター)。休館日は毎週月曜(祝日の場合は次の平日)、毎月最終金曜、年末年始なので、立ち寄るなら日程を確認しておきましょう。海の中の自然と、この土地で暮らした縄文の人々の暮らしを一日で感じられるのは、南茅部ならではの楽しみ方です。
函館観光と組み合わせる
潜った日の夜は、函館山からの夜景や、ベイエリアでの食事を楽しむのもよいでしょう。翌朝は函館朝市で、海で見た生き物を思い出しながら海の幸を味わうのも、函館ならではの過ごし方です。
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