メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
ペットと旅行する完全ガイド|宿泊・交通・観光の注意点と愛犬・愛猫と旅を楽しむコツ
ペット
9分で読める

ペットと旅行する完全ガイド|宿泊・交通・観光の注意点と愛犬・愛猫と旅を楽しむコツ

「愛犬・愛猫と一緒に旅行したい」と考えているペットオーナーは年々増えています。国内ではペット可の宿泊施設・ドッグフレンドリーなカフェ・ペット同伴OK観光スポットが増え、以前よりずっと旅行を楽しみやすい環境が整ってきました。しかし準備と知識なしに旅に出ると、ペットにとっても飼い主にとっても辛い体験になることがあります。ペット旅行を成功させるためのポイントを解説します。

旅行前の準備

健康チェックと予防接種の確認: 旅行前に動物病院でペットの健康チェックを受けましょう。特に予防接種(犬: 狂犬病ワクチン・混合ワクチン、猫: 混合ワクチン)の接種記録を最新に保つことは、ペット可宿泊施設の宿泊条件でもあります。ノミ・ダニ予防も必ず実施しておきましょう。

マイクロチップと迷子対策: 旅行先での迷子に備え、迷子タグ(名前・連絡先)の装着とマイクロチップの登録を確認します。2022年から犬・猫へのマイクロチップ装着が義務化されており、ペットショップで購入した動物はほぼ装着済みです。

旅行用品の準備: ペット用キャリーバッグ(機内・新幹線持ち込み用)、折り畳み式ケージ、携帯用水飲みボウル、常備薬・医療記録、ペット用おむつ(長距離移動中に必要な場合)を準備します。

交通手段別のルール

電車・新幹線: JR各社・私鉄では、専用のケース(サイズ規定あり)に収めたペットを手回り品として持ち込めます。JRの場合、縦・横・高さの合計90cm以内・10kg以内が目安です。ただしケースに収まらない大型犬は持ち込み不可。

飛行機(国内線): 国内線では、大半の航空会社がペットを「ペットカーゴ(貨物室)」での輸送のみ許可しており、客室への持ち込みは不可です(一部障害支援動物を除く)。気温・運航条件によって輸送拒否になる場合があるため、航空会社への事前確認が必須です。

自家用車: ペットを自由に車内に放すのは運転の妨げになる可能性があります。クレート固定またはシートベルトアタッチメントでの固定が推奨されます。長距離ドライブでは1〜2時間おきにサービスエリアで休憩を取りましょう。

ペット可宿泊施設の選び方

ペット可」の宿泊施設にも「同室OK」「客室外のみ」「大型犬可」「小型犬のみ」など条件が異なります。予約前に以下を確認しましょう。

  • 対象動物のサイズ・種類の制限
  • 追加料金の有無(ペットクリーニング費・リネン費など)
  • 食事スペース・ドッグランの有無
  • 周辺のペット散歩エリアの状況

ペット旅行専門の予約サイト(IYOSHI・ペット可宿.comなど)を使うと条件を絞り込みやすいです。

旅行中のペットのストレス軽減

初めての旅行・慣れない場所・見知らぬ人など、ペットにとって旅行は多くのストレス要因があります。いつも使っているブランケットやおもちゃ(においで安心する)を持参し、食事は普段と同じフードにする、フェリウェイ(猫用)やアダプシル(犬用)などのフェロモン製品を活用するなどの工夫が有効です。

また、旅行中に体調が急変することに備え、旅行先でかかれる動物病院を事前にリストアップしておくことも大切です。

ペットと旅行する喜びは特別なものがあります。十分な準備と気遣いで、人とペット双方が楽しめる旅を作り上げましょう。

シェアする

Written by

岡田 由香

ペット旅行プランナー・動物行動士

Related Columns

ペットライフ

ペット可物件・ブリーダー直販・ペット可スポットの3軸連携。

日本刀×日本文化体験

観光スポットと刀剣文化をつなぐ多言語展開。