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広島のユニーク宿泊体験|広島県ならではの泊まれる場所
宿泊
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広島のユニーク宿泊体験|広島県ならではの泊まれる場所

広島を旅するなら、宿泊先選びにもこだわりたいものです。広島県には、宮浜温泉の風情ある温泉旅館から広島駅前のシティホテル古民家を改装したゲストハウス世界遺産の島に浮かぶ宿まで、旅のスタイルに合わせた多彩な宿泊施設が揃っています。広島空港からリムジンバスで約55分、新幹線で山陽新幹線「広島駅」下車すぐという好アクセスを誇るこの地は、瀬戸内式気候で温暖少雨、台風の直撃も比較的少ないため、年間を通じて宿泊旅行に適しています。人口約119万人の広島は、宿泊施設の選択肢が豊富でありながら、大都市のような混雑感がないのも魅力のひとつです。宿選びの第一歩として、自分の旅のテーマに合ったエリアと施設タイプを把握することが、満足度の高い広島滞在への近道となります。

宮浜温泉の温泉旅館で至福のひととき

広島県内で最も人気の温泉宿泊エリアのひとつが宮浜温泉です。廿日市市に位置し、広島駅からバスや車で30〜60分のアクセスで、渓谷沿いや高台に風情ある温泉旅館が点在しています。泉質は単純弱放射能低温泉で、肌がつるつるになる「美人の湯」として知られ、女性旅行者にも人気です。

一泊二食付きの料金は15,000円〜35,000円が中心帯で、露天風呂付き客室は25,000円〜50,000円。地元食材をふんだんに使った懐石料理は宿の自慢で、瀬戸内海の新鮮な魚介類や広島牛、地元産の野菜を使った季節料理が提供されます。広島風お好み焼きやあなごのアレンジ料理が季節替わりで登場するのも楽しみのひとつです。チェックインは15時、チェックアウトは10時〜11時が一般的。到着後すぐに温泉に浸かり、夕食まで多島美広がる宮島周辺の景色を眺めながら寛ぐのが理想的な過ごし方です。朝6時からの朝風呂は宿泊者だけの特権で、朝もやの中に浮かぶ島々を眺める時間は格別です。

宮島・島宿という非日常体験

広島ならではのユニークな宿泊スタイルとして、世界遺産・宮島(厳島)での宿泊があります。フェリーで約10分の距離にある宮島には、大鳥居を望む絶景の旅館やリゾートホテルが点在しており、観光客が帰ったあとの夜の宮島を独り占めする贅沢な体験ができます。

宮島の宿泊施設は一泊二食付きで20,000円〜60,000円と幅広く、部屋から海に浮かぶ大鳥居を眺められる高級旅館から、リーズナブルなゲストハウスまで選択肢はさまざまです。早朝の干潮時には大鳥居の真下まで歩いて行くことができ、その神秘的な体験は日帰り客では決して味わえません。厳島神社の夜間ライトアップや朝の参拝なども、島宿に泊まるからこそ楽しめる特典です。予約は繁忙期(GW・お盆・紅葉シーズン)の3〜6ヶ月前が必須で、特に海側の客室は早期完売が続きます。

広島駅周辺のシティホテル

観光と移動の拠点として最も便利なのが広島駅周辺のシティホテル群です。ビジネスホテルは素泊まり5,000円〜8,000円、朝食付きプランで7,000円〜10,000円が相場。シティホテルは8,000円〜15,000円で、広めの客室と充実したアメニティが魅力です。広島駅から徒歩5分圏内に10軒以上のホテルが集まっており、本通り・八丁堀の繁華街エリアや、宮島行きフェリー乗り場へのアクセスも便利です。

多くのホテルで大浴場やサウナが完備されており、旅の疲れをしっかり癒やせます。朝食バイキングでは広島県名物料理を楽しめるホテルもあり、広島風お好み焼きや瀬戸内の小魚のつくだ煮、もみじ饅頭を朝から味わえるのはうれしいポイントです。早割プラン(21〜28日前予約)なら通常料金の20〜30%オフで宿泊できるケースも多く、旅の計画は早めに立てることをおすすめします。

古民家・グランピング・宿坊というディープな選択肢

広島には、より深く地域と交わるユニークな宿泊体験も充実しています。築100年以上の古民家を丁寧に改装したゲストハウスは一泊4,000円〜8,000円で、広島県の伝統的な暮らしや建築様式を体感できます。囲炉裏のある共用リビングでは宿泊客同士の交流が生まれやすく、地元のオーナーから観光ガイドブックには載っていない穴場スポットを教えてもらえることもあります。

グランピング施設は一泊二食付きで15,000円〜25,000円が相場です。瀬戸内海を望む高台や太田川沿いの自然豊かなロケーションに設置されたグランピングは、テントのセッティング不要で、高品質なベッドや家具が揃った快適な設備で過ごせます。焚き火を囲みながら、地元産食材のバーベキューを楽しむ夜は忘れられない思い出になるでしょう。

宿坊体験(一泊二食付き8,000円〜12,000円)では、早朝のお勤めや精進料理を通じて、日本の精神文化に触れることができます。広島県内には歴史ある寺院が多く、静寂の中で過ごす一夜は、喧騒を離れたい旅人に特別な充足感をもたらしてくれます。

宿選びのコツと予約タイミング

広島での宿泊を最大限楽しむための実用情報をまとめます。人気の温泉旅館や宮島の旅館は2〜3ヶ月前の予約がおすすめで、とうかさん大祭(6月上旬)や紅葉シーズン(10〜11月)、年末年始は半年前から埋まり始めることもあります。反対に閑散期(1〜2月・6月平日)は割引プランが充実し、通常の30〜50%オフで宿泊できる掘り出し物プランも見つかります。

宿泊エリアの選び方は旅のスタイルで決めるのが基本です。広島市内観光(原爆ドーム・平和記念公園・広島城)をメインにするなら広島駅周辺が効率的。宮島・厳島神社を中心に楽しむなら宮島泊か宮浜温泉が便利です。初日は広島駅近くのホテルで市内観光を楽しみ、2泊目は宮浜温泉か宮島の旅館でゆっくりするプランが、多くのリピーターに支持されています。チェックイン前やチェックアウト後の荷物預かりサービスを上手に活用すれば、身軽に観光を満喫できます。宿の公式サイト予約は特典付きの場合が多いため、予約サイトと比較しながら賢く選ぶのもポイントです。

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Written by

吉田 麻衣

フォトグラファー

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