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金沢の朝市・市場ガイド|早起きして味わう地元の食文化
グルメ
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金沢の朝市・市場ガイド|早起きして味わう地元の食文化

金沢で市場を楽しむなら、「金沢市民の台所」として約300年の歴史を持つ近江町市場が定番です。さらに、金沢港の近くには漁師が店を開く金沢港いきいき魚市もあります。この記事では、二つの市場の基本情報と楽しみ方を、金沢市観光協会や市場の公式サイトなどの情報をもとにまとめます。営業時間や休業日は店舗によって異なり、変わることもあるため、出かける前に最新情報を確認してください。

約300年続く「近江町市場」

近江町市場は、金沢市の中心部にある市場です。公式サイトによると、藩政時代から約300年にわたって「金沢市民の台所」として親しまれ、約170の店で旬の魚介や野菜、果物、精肉、お土産、菓子類などを扱っています(近江町市場)。

金沢市観光協会の案内によると、基本情報は次のとおりです(金沢市観光協会:近江町市場)。

  • 営業時間:9時〜16時頃(店舗により異なり、飲食店はより遅い時間まで開いているところもあります)
  • 定休日:年始(1月1日〜4日)。店舗により異なり、水曜日は定休日の店舗が比較的多いため、各店舗への問い合わせが必要です
  • アクセス:JR金沢駅兼六園口(東口)から徒歩12分。路線バスで「武蔵ヶ辻・近江町市場」下車すぐ

近江町市場の楽しみ方

近江町市場には、鮮魚店や青果店のほか、海鮮丼や寿司を出す飲食店も多く集まっています。朝ごはんや昼ごはんを市場でとるなら、飲食店の開店時刻を事前に確かめておきましょう。人気の店は開店前から行列ができることもあります。時間に余裕のない旅なら、まず市場をひと回りして店の場所を確かめ、比較的すいている店を選ぶのもひとつの方法です。

  • 水曜日の訪問は注意:水曜日は休む店が比較的多いため、目当ての店があるなら別の曜日を選ぶと確実です
  • 食べ歩きは店のルールに従う:通路は狭く人通りが多いので、店先の決められた場所で食べましょう
  • 加賀野菜を探す:金沢で古くから育てられてきた加賀野菜は、市場の青果店で見つけられることがあります
  • 発送を活用する:カニや鮮魚は、店から自宅へ送ってもらうと持ち運びの負担がありません

漁師が店を開く「金沢港いきいき魚市」

金沢港の近くにある金沢港いきいき魚市は、石川の海で魚を獲る漁師たちが店を開き、ズワイガニや甘えびなどの海の幸を一般の人にも直接販売している市場です。公式サイトによると、営業時間は午前9時から(閉店は店舗により異なる)、定休日は水曜日と年始です(金沢港いきいき魚市)。

  • 所在地:金沢市無量寺町
  • アクセス:金沢駅から車で約15分

港の近くの市場らしく、季節ごとに地物の魚介が並びます。市場の中には、買った魚介をその場で味わえる店もあります。近江町市場とは雰囲気が異なるので、車で移動する旅なら両方をめぐってみるのもよいでしょう。店ごとに扱う魚が違うため、ひと通り見て回ってから買うものを決めるのがおすすめです。

季節ごとの金沢の海の幸

金沢の市場は、季節によって店先の主役が大きく変わります。冬は、石川県で水揚げされるズワイガニのオスの「加能ガニ」やメスの「香箱ガニ」が店頭を飾る季節です。寒ブリも冬の味覚として知られています。春には、ホタルイカや白えびなど富山湾・能登の魚介が並び、夏には岩ガキが旬を迎えます。甘えびやのどぐろは、金沢の市場で一年を通して人気のある品です。

カニ漁には漁期が定められており、年によって解禁日や水揚げの状況が異なります。カニを目当てに訪れる場合は、解禁の時期を確認してから計画しましょう。

加賀野菜と金沢の食文化

加賀野菜は、金沢で古くから栽培されてきた野菜の総称です。源助だいこん、金時草、加賀れんこん、打木赤皮甘栗かぼちゃなど、金沢の風土で受け継がれてきた品種があります。店の人においしい食べ方を聞いてみると、金沢の家庭料理の話を聞けるかもしれません。加賀野菜は季節ごとに旬が異なるため、同じ市場でも訪れる時期によって出会える品種が変わります。日持ちのする漬物や加工品は、お土産にも向いています。

金沢の朝の過ごし方

金沢駅周辺や香林坊に泊まるなら、午前中に近江町市場を歩き、市場の飲食店で食事をとってから、兼六園や金沢城公園へ向かう過ごし方がおすすめです。近江町市場からは、ひがし茶屋街や主計町茶屋街へも歩いて行けます。車で移動する旅なら、金沢港いきいき魚市にも足を延ばし、港の市場ならではの品ぞろえを楽しんでみてください。

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Written by

吉田 麻衣

フォトグラファー

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