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高松の住まい探し完全ガイド|賃貸・購入・空き家活用
高松で暮らしを始めるにあたり、住まい選びは最重要準備のひとつです。人口約42万人の高松には、タワーマンションから古民家まで多様な選択肢があり、丸亀町商店街や片原町を中心に住環境が整備されています。高松空港から市内まで車で約30分、瀬戸大橋を渡って岡山から快速マリンライナーで約55分というアクセス条件も魅力のひとつです。
東京23区と比較すると、同じ予算で2〜3倍の広さの物件に住めるケースも珍しくありません。さらに瀬戸内式気候で日本一雨の少ない県として知られ、温暖で過ごしやすい環境は日常生活のクオリティを大きく高めてくれます。ここでは賃貸から購入・空き家活用まで、高松の住まい探しを徹底的にガイドします。
賃貸の家賃相場とおすすめエリア
高松の賃貸相場は、1Kで2.5万〜4万円、1LDKで4万〜6万円、2LDKで5万〜7万円が中心帯です。都市部と比べて明らかにリーズナブルですが、エリアによって差があるため特性を把握しておくことが重要です。
丸亀町商店街周辺は商業施設や医療機関が充実しており利便性は抜群ですが、相場はやや高めです。一方、栗林公園周辺エリアは緑豊かで落ち着いた住環境でありながら、中心部より1〜2万円ほど安く抑えられます。ファミリー層には片原町や木太町エリアも人気で、小学校・スーパー・公園がそろっており子育て環境として優れています。
路面電車(ことでん)沿線の物件は、車なしでも市内中心部へのアクセスが容易なため、駐車場代(月1〜1.5万円)を節約できます。海が見える物件もプラス5,000〜1万円程度で手が届く範囲にあるのは高松ならではの魅力です。
初期費用は家賃3〜5ヶ月分が目安ですが、香川県の移住支援制度を利用することで一部補助を受けられる場合があります。また、仲介手数料が半額以下の不動産会社も増えているため、複数社に問い合わせて比較することをおすすめします。
住宅購入の相場と賢いローン活用
新築戸建ては2,500万〜4,500万円、中古住宅(築15〜25年)は1,000万〜2,500万円が目安です。住宅価格は全国的に見ても手頃な水準で、年収400万円台でも新築購入が視野に入ります。ローコスト住宅メーカーを活用すれば、1,500万円台で新築戸建てが建つケースもあります。
温暖な気候のため断熱コストが低く抑えられる点も見逃せません。日照時間が長く太陽光発電との相性も良いため、売電収入によって光熱費を大幅に削減できます。ZEH(ゼロエネルギーハウス)補助金と組み合わせれば、長期的なランニングコストを抑えた住まい作りが実現します。
ローンの選択肢としては、フラット35のリフォーム一体型ローンが中古購入と改修費用を一本化できて便利です。住宅ローン控除(最大35年間)や不動産取得税の軽減措置は、購入後の申請を忘れずに行いましょう。地元の信用金庫は移住者向けの相談窓口を設けているところも多く、条件の良いローン商品を提案してもらえることがあります。
空き家バンクとリノベーションで理想の住まいを
香川県の空き家バンクには常時30〜100件の物件が登録されており、なかには0〜500万円の格安物件も存在します。リノベーション費用を含めても新築の半額以下で理想の住まいを実現できるケースは少なくありません。
瀬戸内の温暖な気候は建物の劣化が比較的少なく、状態の良い空き家が見つかりやすい傾向があります。農地付き物件は就農希望者にとって最適な選択肢であり、田舎暮らしと農業を両立したい移住者から注目を集めています。
リノベーション補助金は用途に応じて上限50万〜150万円で活用でき、地元の工務店は移住者向けの相談に慣れているため安心して任せられます。近年はDIY型賃貸(入居者自身がリフォームできる賃貸契約)も増えており、低コストで自分好みの空間を作り上げる楽しみも生まれています。空き家バンクへの登録・問い合わせは各市町村の移住支援窓口を通じて行うとスムーズです。
エリア別の住み心地と生活環境
高松はコンパクトシティとして設計されており、中心部であれば車なしでも十分に生活できます。エリアごとの特色を押さえておくと、物件選びの判断がしやすくなります。
丸亀町・片原町エリアは商業施設・医療・交通のすべてが充実した最利便エリアです。共働き世帯や単身者に向いており、家賃はやや高めですが生活コスト全体では抑えられることもあります。
栗林公園周辺は再開発が進む注目エリアで、国の特別名勝である栗林公園を日常的に散歩できる贅沢な環境が魅力です。子育て世帯にも人気が高まっています。
木太・三木・香川エリアは郊外に位置し、一戸建て志向のファミリー層が多く集まります。広い庭付き物件が手頃な価格で手に入り、スーパーや学校も整っているため実用的です。
引越し手続きと移住準備のポイント
引越しの手続きは、転出届の提出→引越し→転入届の提出(14日以内)という流れが基本です。転入届と同時に、マイナンバーカードの住所変更・国民健康保険・国民年金の手続きも一括で行えます。車をお持ちの場合は、運転免許証の住所変更・車庫証明の取得・ナンバープレートの変更も忘れずに進めましょう。
水道・電気・ガスの開通手続きはWeb申込が可能です。引越し1週間前までに完了させておくと当日のトラブルを防げます。引越し費用は繁忙期(3月・4月)に比べ、閑散期(1月・6月・11月)なら半額程度になることもあるため、スケジュールに余裕がある場合は時期をずらすと節約になります。
住まい探しで失敗しないためのチェックリスト
高松の住まい探しで最も大切なのは「焦らないこと」です。まずはマンスリーマンション(月5万〜10万円)で3〜6ヶ月試住みをしながら土地勘を養い、その後本格的な物件探しに移行するのがベストプラクティスです。
温暖な気候は建物劣化が少ない利点がある一方、白アリ被害のリスクはしっかり確認が必要です。購入前には必ず地元の工務店や建築士にホームインスペクション(建物調査)を依頼しましょう。費用は3万〜6万円程度ですが、後のトラブルを考えれば十分に価値ある投資です。
ファミリー世帯は学区の確認を最優先に。小学校の評判や通学距離は生活の質に直結します。また、ハザードマップで浸水リスクや土砂災害リスクを確認することも欠かせません。高松は比較的災害リスクが低いとされますが、海抜や地盤の確認は怠らないようにしましょう。
高松での暮らしは、都市の便利さと自然の豊かさを両立できる理想的な環境です。じっくりと時間をかけて、納得のいく住まいを見つけてください。
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