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函館の祭りと伝統行事|函館港まつりの見どころ完全ガイド
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函館の祭りと伝統行事|函館港まつりの見どころ完全ガイド

函館の一年は、港町の歴史と結びついた行事で彩られています。夏の函館港まつり、春の箱館五稜郭祭、冬のはこだてクリスマスファンタジーなど、それぞれに函館ならではの由来があります。この記事では、函館市公式観光情報サイト「はこぶら」や函館港まつりの公式サイトをもとに、函館の主な祭りと行事の見どころを紹介します。開催日程や交通規制、会場の案内は年によって変わるため、出かける前に必ず最新の公式情報を確認してください。

函館港まつり:大火からの復興と開港記念

函館の夏を代表する行事が「函館港まつり」です。はこぶらによると、全市の3分の1を焼失した1934年(昭和9年)の函館大火のあと、打撃を受けた市民を励ますため、また函館開港77周年を記念して、翌1935年に催されたのが始まりです。例年は8月1日から5日に開催される函館随一のイベントで、2026年も8月1日から5日まで行われました(出典: はこぶら「函館港まつり(パレードなど)」)。

期間中の主な流れは次のとおりです(2026年の例)。

  • 初日(8月1日): 花火大会(雨天時は5日に順延)
  • 2日目・3日目: 市民参加のパレード「ワッショイはこだて」。8月2日は函館駅前エリアの十字街・松風コース、3日は五稜郭エリアの千代台・五稜郭コース
  • 5日目: 函館駅前からはこだてグリーンプラザにかけて歩行者天国となり、いか踊り大会などが行われる

期間中は、はこだてグリーンプラザの沿道に露店が並び、市電の「花電車」も電飾をまとって走ります。函館市電や函館バスの特別運行、車両の交通規制も行われるので、移動の計画は公式情報で確認しておきましょう。

いか踊りと函館港おどり

パレードの主役は、函館の踊りとして親しまれる「函館いか踊り」と「函館港おどり」です。函館港まつりの公式サイトでは、市民がそれぞれの衣装をまとって踊りながら街を練り歩くメインパレード「ワッショイはこだて」を紹介していて、沿道の観客も踊りだすほどの盛り上がりだとしています。神輿や装飾された山車も登場します(出典: 函館港まつりオフィシャルサイト「ワッショイはこだて」)。

簡単な振り付けですぐに覚えられるいか踊りは、当日の自由参加も可能と案内されています。見るだけでなく、輪に加わって踊ってみるのも函館港まつりの楽しみ方です。団体でパレードに参加する場合は、公式サイトの参加手続きを確認してください。

箱館五稜郭祭:戊辰戦争の歴史を伝える

春の行事では「箱館五稜郭祭」があります。はこぶらによると、明治維新前後の戊辰戦争で命を落とした人々をしのび、最後の戦いの舞台となった五稜郭の歴史を伝えるイベントです。碑前祭では、新政府軍・旧幕府軍の衣装を身につけた一行が、中島三郎助父子最期の地碑や碧血碑、土方歳三最期の地碑、箱館戦争供養塔を巡って花を手向けます。2026年は5月16日と17日に開かれ、五稜郭公園の特設ステージでは「土方歳三コンテスト全国大会」が復活しました。これまでのパレードで運行していた幕府海軍の旗艦「開陽丸」と黒船「ポーハタン」の大型山車も展示され、撮影スポットになりました(出典: はこぶら「箱館五稜郭祭」)。

はこだてクリスマスファンタジー:冬の港の灯り

冬の函館を彩るのが「はこだてクリスマスファンタジー」です。はこぶらによると、ベイエリアの赤レンガ倉庫付近で開かれ、期間中は海上に浮かぶ巨大なクリスマスツリーがイルミネーションで輝きます。2025年は11月29日から12月25日まで開催され、ツリーは16時30分から点灯し(初日は18時から)、毎日18時前後の再点灯の際には花火が上がり、22時まで輝きました。夜の時間帯に3回、ツリーが赤く染まる演出もありました。道南の食材を使った温かいスープが楽しめるスープバーも並びます(出典: はこぶら「はこだてクリスマスファンタジー」)。

祭りを楽しむための準備

  1. 開催日や雨天時の順延、交通規制を公式サイトで確認する
  2. 夏の夜は海風で冷えることもあるので、羽織るものを用意する
  3. 冬のイベントは足元が凍結しやすいため、滑りにくい靴で出かける

函館の季節の食材とあわせて旅程を組みたい方は、函館の旬の食材カレンダーも参考にしてください。

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Written by

田中 花

和菓子研究家