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新潟発の絶景ドライブコース|日帰りで楽しむ新潟県の景観道路
観光・体験
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新潟発の絶景ドライブコース|日帰りで楽しむ新潟県の景観道路

新潟は信濃川と越後平野日本海の夕日に恵まれた絶好のドライブエリアです。萬代橋を起点に走り出すと、窓の外に広がる風景は刻一刻と表情を変え、ドライバーを飽きさせません。冬は日本海からの季節風で豪雪となり、夏はフェーン現象で猛暑になるという独特の気候特性が、季節ごとに全く異なるドライブ体験を生み出しています。

新潟空港から市内まで車で約25分、上越新幹線で東京から約2時間という好アクセスも魅力です。新幹線で到着後すぐにレンタカーを借り、へぎそばやタレかつ丼で腹ごしらえをしてから、いざ絶景ロードへ出発しましょう。

コースA:萬代橋〜北方文化博物館絶景ルート

新潟駅を出発して最初に目指すのが国指定重要文化財の萬代橋です。全長306mを誇る六連アーチが信濃川に映える姿は新潟を代表する景観で、朝の光を浴びた橋面はとりわけ美しく、早朝ドライブのスタートにふさわしい一枚を撮影できます。橋周辺の散策に30分ほど時間を割くと、川沿いの遊歩道から信濃川の雄大な流れと新潟市街を同時に収めたショットが楽しめます。

そこから県道1号・国道7号を北上し、越後平野の田園風景の中を快走すること約40分で北方文化博物館に到着します。江戸末期から明治にかけて越後随一の大地主として栄えた伊藤家の大邸宅で、回遊式庭園から眺める越後平野の広大なパノラマは格別です。コース全長は約50〜80kmで、寄り道込みの所要時間は3〜4時間が目安。途中の展望パーキングでは愛車と越後平野をバックにした記念撮影も忘れずに。

コースB:日本海夕日ライン〜角田山麓ルート

新潟市西区から国道402号「日本海夕日ライン」に乗るコースBは、その名の通り日本海を左手に見ながら走る絶景海岸ルートです。道路が海岸線のすぐそばを走る区間では、荒波が砕ける磯の迫力を窓越しに体感できます。特に夕方は水平線に沈む太陽が海面をオレンジ色に染め上げ、新潟最高の夕景スポットとして多くのドライバーが立ち寄ります。

角田山麓エリアに入ると道幅が狭まり、山と海が交互に現れるワインディングロードに変化します。標高が上がるにつれて気温が下がり、夏場は天然のクーラーのような涼しさが心地よいです。展望台からは越後平野日本海を一望できるパノラマビューが広がり、晴れた日には佐渡島のシルエットも確認できます。全長約40〜60km、休憩込みで2〜3時間のルートです。

立ち寄りグルメスポット

絶景ドライブの楽しみは景色だけではありません。出発前の朝食には古町エリアの老舗「小嶋屋総本店」でへぎそばを味わうのがおすすめです。布海苔(ふのり)を繋ぎに使った独特の食感は新潟ならではで、一度食べたらやみつきになります。コースA沿いの食堂では、昭和30年代から続く「新潟イタリアン」(スパゲティに和風ミートソースを絡めた焼きそばスタイル)を手頃な価格で楽しめます。

道の駅「豊栄」では越後平野産コシヒカリを使ったおにぎりや、新潟県産の野菜を使ったジェラートが人気です。栃尾の油揚げは厚みが通常の3〜4倍あり、香ばしく焼いて生姜醤油で食べると絶品。地元スーパーで購入して車内でつまむのもドライブ醍醐味です。ドライブの締めくくりには万代シテイエリアに戻り、のっぺ汁で一日の旅を締めくくるのが新潟通の楽しみ方です。

温泉とセットで楽しむプラン

絶景ドライブの後は月岡温泉で疲れを癒すのが最高の贅沢です。新潟市街から車で約40分、磐越自動車道「安田IC」を利用するとスムーズにアクセスできます。月岡温泉は硫黄を豊富に含むエメラルドグリーンの泉質が特徴で、美肌の湯として女性に特に人気が高いです。

日帰り入浴は15時〜18時頃に訪れるのがベストタイミングで、混雑を避けながらゆっくりと湯を楽しめます。入浴料は500〜1,200円程度で、タオルセット付きの施設を選べば手ぶらで立ち寄れる手軽さも魅力です。露天風呂からは季節の山並みを望め、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色四季折々の美しさを堪能できます。温泉街の足湯スポットも無料で利用できるので、ドライブ中に軽く立ち寄るだけでも十分リフレッシュできます。

ドライブの安全情報と季節別の注意点

新潟周辺のドライブを安全に楽しむために、いくつかの注意点を押さえておきましょう。レンタカーは新潟駅前で借りるのが便利で、軽自動車なら1日5,000円前後、普通車なら7,000円前後が相場です。冬季(12月〜3月)は山岳ルートで積雪・凍結が発生するため、スタッドレスタイヤ装着車を必ず予約してください。レンタカー会社によってはチェーン装備の確認を求めるケースもあります。

夏場のフェーン現象時は気温が35度を超えることもあるため、水分補給と車内温度管理に細心の注意を払いましょう。ナビは最新の地図データのものを選び、電波が届きにくい山間部でも使えるオフラインマップアプリをスマートフォンに入れておくと安心です。ガソリンは出発前に必ず満タンにし、山間部では給油スポットが限られることを念頭に置いておきましょう。道の駅とコンビニの位置を事前にルート上で確認しておくと、トラブル時の対応がスムーズです。

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Written by

佐藤 美紀

温泉ソムリエ

日本刀×日本文化体験

観光スポットと刀剣文化をつなぐ多言語展開。