メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
高松サイクリングフィットネス|香川県を自転車で走る
フィットネス
7分で読める

高松サイクリングフィットネス|香川県を自転車で走る

高松は自転車でのフィットネスを楽しむのに絶好の環境です。瀬戸内海に面した平坦な地形と、年間降水量が少なく晴天の多い瀬戸内式気候は、初心者からベテランサイクリストまで一年を通じてライドを楽しめる条件が揃っています。香川県は「うどん県」として有名ですが、実は日本有数のサイクリング聖地でもあります。世界的に有名なしまなみ海道への玄関口でもある高松から、自転車で香川の魅力を全身で体感しましょう。市内の主要観光スポットはほぼ平坦なルートで繋がっており、フィットネス目的はもちろん、観光と組み合わせた「サイクル旅」としても最高の選択肢です。

高松市内フラットコース|初心者に最適なルート

高松市内には、サイクリング初心者でも気軽に走れるフラットなコースが充実しています。高松港を起点に、サンポート高松から屋島方面へ向かう海沿いルートは約15キロ。瀬戸内海を右手に見ながらの爽快なライドで、高さのある建物が少ない開放的な景色が続きます。道路状況も整備されており、初めて高松を走るサイクリストでも迷わず進めます。

高松駅周辺の主要なレンタサイクルステーションでは、クロスバイクやeバイクを1日1,000円〜3,000円でレンタル可能です。ヘルメットのレンタルも500円程度で対応しているため、手ぶらで訪れてもすぐにスタートできます。eバイクは体力に不安がある方や、荷物が多い旅行者でも快適に走れるためおすすめです。

フィットネス目的なら、往復30キロを3〜4時間かけてゆったり走るコースが理想的です。消費カロリーは体重60キロの場合で約600〜800キロカロリーと、しっかりとした有酸素運動になります。心拍数を「最大心拍数の60〜70%」に保ちながら一定ペースで走ると、脂肪燃焼効率が高まります。スマートウォッチやサイクルコンピューターで心拍数を管理しながら走ると、より効果的なトレーニングになります。

屋島一周コース|景観と達成感を両立するルート

高松を代表するサイクリングコースといえば、屋島を一周する約25キロのルートです。高松駅から屋島の麓まで約10キロ、そこから屋島をぐるりと周回して戻るコースで、総距離は40〜45キロ。獲得標高は200メートル程度と本格的な山岳コースではありませんが、適度なアップダウンが含まれており、筋力トレーニングとしても効果的です。

屋島山頂付近からは高松市街と瀬戸内海の島々が一望でき、晴れた日には小豆島まで見渡せます。この絶景ポイントでの休憩は、ライド中の最高のご褒美です。コース途中にはコンビニや自動販売機が点在しているため、補給食や水分の調達に困ることはありません。

体力に自信がある場合は、屋島の旧道(ヒルクライム区間)を含めたルートに挑戦すると、より負荷の高いトレーニングになります。ヒルクライム区間は斜度8〜12%が続く箇所もあり、脚力強化に最適。登り切った後の達成感と眺望は、苦しさを忘れさせてくれます。初心者の場合は無理せず旧道を避け、メインルートで屋島一周に集中するだけで十分なフィットネス効果が得られます。

小豆島・瀬戸内島めぐりサイクリング

高松港からフェリーで約1時間(片道700円〜)の小豆島は、サイクリストに人気の島のひとつです。島内一周約126キロのコースは、本格派サイクリストなら1〜2日で完走できます。フィットネス目的であれば、小豆島の北部を走る60キロコースが体力的にも程よいチャレンジです。オリーブ畑と碧い海の組み合わせは、走るたびに新しい景色に出会える喜びがあり、運動の単調さを感じさせません。

時間に余裕があれば、現代アートの島として知られる直島へのサイクリングもおすすめです。高松港から直島行きフェリー(約50分、片道520円〜)に乗り、島内をのんびり自転車で巡るだけでアート作品と出会えるユニークな体験ができます。直島は一周約17キロとコンパクトで、半日あれば十分に観光とサイクリングを楽しめます。フェリーへの自転車持ち込みは追加で220円程度かかりますが、島めぐりの自由度が格段に上がります。

サイクリングに適したシーズンと必須装備

高松のサイクリングに最適なシーズンは春(3〜5月)と秋(9〜11月)です。春は桜や菜の花が咲き誇り、景色が最も美しい季節。秋は気温が落ち着き、長距離ライドでも体への負担が少ない絶好のコンディションです。夏は熱中症のリスクがあるため、早朝5〜8時の涼しい時間帯のライドを強くおすすめします。冬でも晴天の日が多く、防寒対策を万全にすれば十分走れます。

装備として必須なのはヘルメット(安全のため必ず着用)、サングラス、グローブ、パッド付きサイクルショーツです。瀬戸内紫外線は強いため、日焼け止めも欠かせません。水分補給は1時間あたり500ml以上を目安に、ボトルケージに水筒をセットしておきましょう。補給食はエネルギーゼリーやバナナが手軽でおすすめです。パンク修理キット(替えチューブ、タイヤレバー、携帯ポンプ)は必ず携行し、万が一のトラブルに備えましょう。

高松駅前のスポーツショップや市内の自転車専門店では、サイクリング用品のレンタルや販売が充実しています。初めての方はスタッフに相談しながらギアを選ぶと安心です。

走った後のリカバリー|讃岐グルメと温泉

サイクリング後のリカバリーも、高松フィットネス醍醐味のひとつです。運動後の最初の補給には讃岐うどんが最適。うどんに含まれる炭水化物はグリコーゲンの回復を促進し、筋肉疲労の軽減に役立ちます。高松市内には早朝から営業しているうどん店も多く、ライド後すぐに補給できるのも嬉しいポイントです。魚介のだしが効いたうどんで体を温め、素朴なおにぎりと組み合わせると理想的なリカバリー食になります。

疲労した筋肉には塩江温泉での入浴がベストチョイスです。高松市中心部から車で約30分の山間に位置し、日帰り入浴は800〜1,500円。温泉の温熱効果と水圧が血行を促進し、翌日の疲労感を大幅に軽減します。ライド後に立ち寄れるスーパー銭湯も市内にいくつかあり、アクセスしやすい立地に恵まれています。

補給食の調達には高松中央卸売市場や地元の朝市を活用するのもおすすめです。地元産のミカンやイチゴなどのフルーツが低価格で手に入り、ライド中のポケットに入れておくと便利な補給源になります。体を動かして、美味しいものを食べて、温泉で癒される——香川・高松のサイクリングフィットネスは、心身ともにリフレッシュできる最高の体験です。

シェアする

Written by

田中 花

ウェルネスコーディネーター

この記事のエリアでフィットネスを探す