ショッピング
高松の高松中央卸売市場でお買い物|香川県の食の宝庫を探検
高松でのショッピングは、旅の楽しみの中でも特にワクワクする体験です。丸亀町・兵庫町エリアには地元ならではの名店が軒を連ね、おいりの老舗から讃岐漆器・丸亀うちわの専門店まで、香川県の魅力が凝縮されたアイテムが揃っています。高松空港からリムジンバスで市内まで約40分で高松に到着し、高松駅から丸亀町・兵庫町エリアまでは徒歩またはバスで10〜15分。瀬戸内式気候で降水量が少なく晴天が多いという恵まれた気候のもと、季節限定の商品や旬の食材も見逃せません。人口約42万人の高松は、大型チェーン店と個性的な個人店が共存する、ショッピングの楽しさが詰まった街です。お土産選びはもちろん、自分用の特別なアイテムを見つける喜びも味わえます。
高松中央卸売市場とは
高松中央卸売市場は、香川県高松市田村町に位置する四国最大級の公設市場です。水産物部門、青果部門、花き部門の三つの部門が一か所に集まっており、毎朝セリが行われています。一般の流通では見かけないような珍しい魚介類や地元産野菜が集まるため、地元料理人や飲食店経営者だけでなく、食にこだわる観光客にも人気のスポットです。
市場には一般客向けの買い物エリアも設けられており、早朝から活気あふれる市場の雰囲気を体感しながら食材を購入できます。地元漁師が水揚げしたばかりの瀬戸内の魚介類、讃岐平野で育った野菜、そして全国各地から集まった青果物が一度に揃うのは、市場ならではの醍醐味です。観光地の土産物店では体験できない、本物の「食の現場」に触れられる場所といえます。
早朝から楽しむ鮮魚・青果の宝庫
高松中央卸売市場は早朝6時頃から一般客の買い物が可能で、新鮮な鮮魚は一パック500円〜1,500円、地元野菜は一袋150円〜400円と、スーパーマーケットと比べて格段に鮮度が高く価格も抑えられています。
特に注目したいのが瀬戸内海産の魚介類です。タイ、ヒラメ、アジ、イカ、タコなど、瀬戸内の豊かな海で育った魚が毎朝並びます。なかでも「オリーブハマチ」は香川県ブランドの養殖ハマチで、オリーブの搾りかすを飼料に混ぜることで臭みが少なく身がしっかりしているのが特徴。市場で購入できる場合はぜひ試してみてください。一尾での販売が多いため、「三枚におろしてほしい」と店員に頼むと快く対応してくれることがほとんどです。
青果コーナーでは讃岐平野産の野菜が豊富に揃います。季節によって異なりますが、春にはアスパラガスやスナップエンドウ、夏にはスイカやトマト、秋冬にはブロッコリーや大根が店先を賑わせます。農家直送に近い形で流通するため、鮮度と味は折り紙付きです。
お土産にも最適な乾物・加工品コーナー
生鮮品だけでなく、日持ちするお土産探しにも市場は最適です。乾物・加工品コーナーには讃岐ならではの食材がずらりと並び、500円〜1,200円程度で購入できます。
煮干しは讃岐うどんのだしに欠かせない食材で、市場では大袋でお得に入手可能です。讃岐うどんを自宅で再現したい方は、煮干し出汁セットと地元の醤油をセットで購入するのがおすすめ。讃岐醤油は濃口でありながらまろやかな風味が特徴で、煮物や刺身醤油としても活躍します。
漬物コーナーでは、高菜漬けや柴漬けなどの香川県産野菜を使ったものが揃います。ご飯のお供に最適で、真空パックであれば持ち帰りやすい点も魅力です。クール便対応の店舗も多く、生鮮品を自宅に送ることも可能(送料1,000円〜2,000円程度)。旅先で気に入った食材を後日まとめて取り寄せるという使い方もできます。
市場内の食堂で朝ごはんを
高松中央卸売市場には、市場関係者向けに運営されてきた食堂が数軒あり、一般客も利用できます。朝8時ごろには市場の仕事をひと段落させた仲買人たちが食堂に集まり、丼物や定食をかき込む光景が広がります。
市場食堂の定番メニューは海鮮丼や刺身定食で、800円〜1,500円前後の価格設定が多め。獲れたての魚を使ったおかずは鮮度が格別で、観光地の飲食店とはひと味違う味わいです。讃岐うどんを提供している食堂もあり、出汁の効いたシンプルなかけうどんを朝の一杯として楽しむこともできます。
市場を訪れる際は、まず食堂で腹ごしらえをしてから買い物に臨むのが効率的です。食堂のスタッフや常連客から「今日のおすすめは何?」と聞いてみると、その日に仕入れた新鮮な食材情報を教えてもらえることもあります。
丸亀町・兵庫町エリアと組み合わせた一日コース
高松中央卸売市場での朝市を楽しんだ後は、市街地の丸亀町・兵庫町エリアへ移動するのがおすすめの過ごし方です。市場から高松駅方面へはバスまたはタクシーで15〜20分程度です。
丸亀町・兵庫町エリアは約1キロにわたるメインストリートにファッション、雑貨、食品、コスメなど多彩な店が並びます。地元のセレクトショップでは香川県発のブランドアイテムが3,000円〜15,000円で購入可能。老舗のおいり店(一箱800円〜1,500円)では試食もでき、讃岐漆器・丸亀うちわの小物(1,500円〜5,000円)は職人の技が感じられる贈り物として人気です。
アーケード付きの商店街は雨の日でも快適で、途中にカフェや休憩スペースも点在しています。讃岐うどんの食べ歩き(一品200円〜500円)を挟みながらのんびり散策するのが、高松ショッピングの王道コースです。
ショッピングの実用ガイド
高松でのショッピングを満喫するための実用情報をまとめます。高松中央卸売市場の一般客向け営業は早朝6時〜14時頃まで。日曜・祝日は休市日となる場合があるため、事前に公式サイトや電話で確認してから訪れるのが安心です。
丸亀町・兵庫町エリアの商店街の営業時間は10時〜20時が一般的で、個人店では日曜定休のところもあるため、平日〜土曜の訪問がベストです。支払いは現金が確実で、特に市場内の個人店ではクレジットカード非対応の場合があります。大きな荷物は高松駅のコインロッカー(300円〜600円)に預けて身軽に動きましょう。
免税対応の店では5,000円以上の購入で消費税免除になるため、パスポートの携帯も忘れずに。高松まつりの時期には限定グッズや特別セールが行われることもあり、旅の時期が合う方はぜひチェックしてみてください。市場の常連になると、おすすめの食材を取り置きしてもらえることもある──そんな人情あふれる買い物体験が、高松の魅力のひとつです。
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