
湯の坂久留米温泉
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久留米市の平野部に湧く、約600年の歴史を持つ温泉地。「湯の坂久留米温泉」は、九州最大の筑後川が潤す筑後平野の地中から昭和63年2月5日に発見された、48℃の弱アルカリ性単純硫黄温泉です。平野部での自噴温泉はそれ自体が珍しく、毎分400リットルという豊富な湯量を誇ります。日帰り入浴から宿泊、食事、エステ、整体まで一か所で完結できる総合施設として、地元の人々に長く親しまれています。
キツネの恩返しが伝える「湯の坂」の由来
施設が立つこの一帯は、約600年前から「湯の坂」と呼ばれてきました。かつてここには、坂を下りた先に温泉があったとされ、村人をだまして懲らしめられたキツネが、お詫びのしるしにその場所を教えたという昔話が残っています。農繁期を終えた村人たちが湯治に訪れた、暮らしに根ざした湯の記憶です。近年まで周辺の小さな池やレンコン堀りの水が真冬でも凍らなかったというエピソードも、地中の温かさを物語っています。この言い伝えを信じて掘削に踏み切り、3か月後に温泉が自噴したという経緯は、施設のルーツそのものです。
滑らかな湯ざわり、源泉かけ流しの美肌湯
湯の最大の特徴は、源泉100%かけ流しという提供方法です。弱アルカリ性の硫黄泉は肌あたりが柔らかく「美肌の湯」とも呼ばれます。男女それぞれの大浴場にはオートロウリュサウナを完備。露天風呂は四季折々の庭園を眺めながら湯に浸かれる設計で、屋外の空気と自然の景色が温泉体験に奥行きを添えます。家族湯は全8部屋を用意し、うち一部はサウナ付きのプライベート空間となっています。
宿泊者だけの特権と、家族を迎える食事処
宿泊は和室と洋室の2タイプから選べます。宿泊者には朝食が無料で提供され、お子様向けの朝食メニューも用意されているため、小さな子ども連れでも安心して滞在できます。宿泊者専用の展望風呂も設けられており、日帰り客とは異なるゆったりとした時間の使い方が可能です。2階の「CAFE&FOOD ホットカフェ」は、定食からおつまみ、デザートまで幅広いメニューを展開。お子様用食器やベビーチェアも揃っているため、乳幼児を連れた家族でも気兼ねなく利用できます。
整体・エステで仕上げる全身のリフレッシュ
温泉と食事だけでなく、専門的なケアサービスも揃うのがこの施設の強みです。エステ「BALI」では、オイルトリートメントやフェイシャルを通じて肌と心に働きかける施術を提供。整体・フットケアの「Foot Aid Studio」では、マッサージや足のケアを一人ひとりの悩みに合わせて行います。どちらも事前予約制のため、訪問前に予約を入れておくとスムーズに利用できます。温泉で芯まで温まった後にケアを受けることで、日常の疲れをより深く解消できるでしょう。
アクセス
福岡県久留米市野中町湯の坂1235
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店舗詳細
- 個室
- あり
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