
久留米市美術館
GALLERY
久留米市美術館は、福岡県久留米市にある石橋文化センターの一角に位置するアートの拠点です。前身の石橋美術館の活動を引き継ぐかたちで2020年11月に新たに開館し、九州の近代洋画を中心としたコレクション形成と、幅広い層が楽しめる多彩な企画展の開催を両輪として、地域に根ざした美術文化の発信を続けています。
石橋財団が育んだ充実のコレクション
美術館が誇るのは、石橋財団が長年かけて積み上げてきた質の高いコレクションです。印象派の巨匠の作品から、ピカソ・カンディンスキー・クレーといった近代美術を代表する作家の作品まで、西洋美術の幅広い潮流を一堂に見渡せる構成になっています。また、九州の洋画史を彩った青木繁や坂本繁二郎の作品も収蔵しており、日本の近代洋画を国内外の文脈とともに理解できる点が大きな特徴です。
石橋正二郎記念館を併設
館内には石橋正二郎記念館が併設されており、美術館を支えてきた財団の背景にある人物像に触れることができます。久留米出身の実業家であり、ブリヂストンの創業者でもある石橋正二郎のコレクション蒐集への情熱が、現在の充実した所蔵品の礎となっています。
企画展と多彩な鑑賞体験
開館10周年となる2026年には、特別展「アルベール・マルケ展―水辺の変奏曲」(2026年6月9日〜7月29日)を開催。水辺の風景をモチーフに活躍したフランス人画家マルケの作品群を通じ、印象派からフォーヴィスムへの展開、さらに日本美術との関連性を掘り下げる企画構成が注目を集めています。展覧会に合わせてギャラリートークや美術講座、ミュージアムコンサートなど、単なる鑑賞にとどまらない多角的なプログラムが用意されており、作品への理解を深める機会が豊富に設けられています。
幅広い世代に開かれた教育普及活動
プレママ・キッズデーやハッピーマンデーといった、子育て世代や家族連れを意識したイベントも定期的に開催されており、地域の幅広い世代に向けて美術館の門戸が開かれていることがわかります。教育普及事業の一環として実施されるこれらのプログラムは、美術を日常の近くに感じてもらうための工夫の表れといえます。なお、オンラインシステムで事前に所蔵作品を検索できるため、訪問前から展示内容を確認したうえで来館することも可能です。
アクセス
福岡県久留米市野中町1015
営業時間
10:00-17:00(入館は16:30まで)、月曜休(祝日・振替休日は開館)、年末年始休、展示替え期間臨時休館
料金目安
700円~1,500円
外部予約・検索サイトで探す
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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