
燕郷房(ヤンキョウファン)
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沖縄の県庁近くに、本格四川料理の名店が佇んでいる。那覇市泉崎の一角に店を構える「燕郷房(ヤンキョウファン)」は、料理・空間・接客のすべてが刺激的というコンセプトのもと、中国の路地裏にある食堂酒場の雰囲気を再現した異色の中華レストランだ。ランチからディナーまで幅広い客層に愛される、那覇きっての中華の名店をここで紹介する。
「燕が故郷に帰って食べる」——店名に込められた温かいコンセプト
「燕郷房」という店名には深い意味が込められている。「燕(お客様)が郷(故郷)に帰ってきて房(ご飯を食べる)空間」——これがこの店の根幹を成すコンセプトだ。お客様を燕になぞらえ、まるで故郷に帰ってきたような安らぎと親しみを感じてもらいたいという想いが、店名のひとつひとつの文字に刻まれている。
店内に足を踏み入れると、そこは沖縄でありながら中国の路地裏にある食堂酒場のような空気が漂う。賑やかさの中に温かみがあり、どこか懐かしい雰囲気が漂う空間は、初訪問でも「また来たい」と思わせる居心地のよさだ。カウンター席から2〜6名用のテーブル席まで、さまざまな用途に対応した80人キャパシティの広い店内は、一人でふらりと立ち寄るにも、グループでわいわい楽しむにも最適な環境が整っている。
昼の顔——食欲をそそる本格ランチ
平日のランチタイムは11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)。観光客はもちろん、近隣で働くビジネスパーソンにも人気の高い時間帯で、テーブルは常ににぎわいを見せる。
ランチのおすすめ筆頭は「今天(日替)定食」。1週間ごとにメニューが変わるため、何度訪れても新鮮な楽しみがある。那覇市内で毎日ランチを探している人にとって、週替わりの変化は嬉しいポイントだ。
「麻婆豆腐定食」は四川本場仕込みのマーボードウフ。山椒と唐辛子が織り成す独特の痺れる辛さ「麻辣(マーラー)」の風味が特徴で、本格四川料理が初めての人にとってもインパクトのある一品だ。
そして店の顔ともいえる「四川担々麺」は、鼻腔をくすぐる香ばしいごまの香りと、じわじわと広がる辛みのハーモニーが絶品。本格的な四川担々麺はそうそうお目にかかれないだけに、その味わいは一度試す価値がある。
もうひとつ外せないのが「ダブルのせごはん」。焼き豚と蒸し鶏のネギ生姜ダレが同時にのった丼で、2種類の肉の食感と風味を一度に楽しめる大人気メニューだ。シンプルながら計算された組み合わせが絶妙で、リピーターが後を絶たない。
夜の顔——酒が進む四川風おつまみと名物料理
夜になると燕郷房は一変し、酒場としての魅力が全開になる。ディナーは平日17:30〜23:00(ラストオーダー22:30)、土・祝日は17:00〜23:00(ラストオーダー22:30)、日曜日は12:00〜22:00(ラストオーダー21:30)と、遅めの時間まで楽しめるのが嬉しい。
夜のメニューはお酒のお供として楽しめる料理が充実している。「四川風冷やし担々麺」は昼の担々麺とはひと味違う冷製バージョン。野菜もたっぷり入っており、辛みの中に爽やかさがあって、ビールや紹興酒との相性は抜群だ。
「白灼生菜(パイジョウシェンツァイ)」は湯引きしたレタスににんにく葱オイルソースをかけた一品。シンプルながら素材の旨みを引き出した料理で、油の香ばしさとレタスのシャキシャキ感の組み合わせがくせになる。
「干貝炒海鮮包生菜」は干し貝柱と海鮮の炒めものをレタスで包んで食べるヘルシーなメニュー。具材を自分でくるむスタイルがテーブルを盛り上げ、グループでのおしゃべりが弾む一品だ。
「酸辣湯(サンラータン)」は黒酢と白胡椒の絶妙なバランスが特徴のスープ。酸味と辛みが溶け合った複雑な旨さは、料理の箸休めとしても、シメのスープとしても活躍する。
コース・宴会・貸し切りにも対応
燕郷房では、グループや宴会のニーズにも柔軟に応えている。コース料理から飲み放題付きの宴会プラン、お手軽なセットメニューまで多彩な選択肢が揃っており、会社の飲み会や友人グループの集まり、接待など様々なシーンで活用できる。
店内には最大10〜20名が利用できる半個室も完備。プライベートな空間で会話を楽しみたい場合や、少し特別な雰囲気で食事をしたい場合に重宝する。さらに1階・2階を丸ごと使った貸し切りパーティープランも用意されており、規模の大きなイベントにも対応可能だ。貸し切りの詳細は、直接店舗への電話(098-862-0011)で確認できる。
宴会時には立席で35名、着席で25名まで収容できる。なお、12歳以下のお子様は1階のみのご利用となるため、家族連れで訪問する際はあらかじめ確認しておくと安心だ。
アクセス・店舗情報と周辺の見どころ
燕郷房は沖縄県那覇市泉崎1-11-3に位置し、ゆいレールの旭橋駅または県庁前駅から徒歩約5分という好アクセスが自慢だ。那覇の中心部に位置するため、観光の合間にも立ち寄りやすく、沖縄旅行のスケジュールにも組み込みやすい。
駐車場は店舗専用・契約の駐車場こそないが、近隣には有料駐車場が多数あるため、車でのアクセスも難しくはない。定休日は火曜日で、それ以外の日はランチからディナーまで通し営業している。
周辺には那覇市役所や沖縄県庁、国際通りなどが徒歩圏内にあり、観光後の夕食に燕郷房を組み込むプランが立てやすい。徒歩圏内には波上宮もあり、参拝後にそのまま立ち寄るコースもおすすめだ。那覇の夜を四川の麻辣と地元の泡盛で締めくくれば、旅の記憶に残る特別な一夜になるだろう。予約・問い合わせは電話(098-862-0011)にて受け付けている。
アクセス
ゆいレール旭橋駅・県庁前駅より徒歩約5分
営業時間
平日 ランチ 11:30〜14:30(L.O.14:00)、ディナー 17:30〜23:00(L.O.22:30) 土・祝 17:00〜23:00(L.O.22:30) 日 12:00〜22:00(L.O.21:30) 定休日: 火曜
料金目安
お手軽セット2,500円、特選コース4,000〜6,000円、宴会プラン4,500〜5,500円
店舗詳細
- 価格帯
- $$
- 個室
- あり
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