
琉球新麺 通堂
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沖縄の豊かな食文化と本土のラーメン文化が見事に融合した一杯を求めて、県内外から多くの人が訪れる「琉球新麺 通堂」。1996年に有限会社オフィスりょう次によって那覇市に誕生したこのブランドは、「沖縄食材を活かしたラーメン」というコンセプトを軸に、地元の食卓に欠かせない存在として成長を続けています。
「琉球新麺」とはどんなラーメンか
「琉球新麺」という名が示すように、通堂が目指すのは沖縄の風土と食文化に根ざした新しいラーメンのかたちです。沖縄県産の素材を積極的に取り入れながら、本土のラーメン文化とは一線を画す独自のスタイルを追求してきました。沖縄の食材は、豊かな豚肉文化、島々から届く海産物、亜熱帯ならではの野菜など、個性豊かな素材の宝庫です。こうした地元の恵みをスープや具材に反映させることで、他の地域では味わえないオリジナリティの高い一杯が生まれています。
「琉球新麺」というネーミングには、沖縄の歴史的な呼称「琉球」への敬意と誇りが込められています。単なるご当地グルメにとどまらず、沖縄の食文化を次の世代へと継承し発信していくという強い意志が感じられます。創業から30年近くにわたって地域に根ざし続けてきた歴史は、その姿勢の確かさを物語っています。
自社製麺が支えるこだわりの品質
通堂グループの大きな特徴のひとつが、自社のセントラルキッチン・製麺施設を持っていることです。麺は外部に委託するのではなく、グループが自ら製造・管理することで、品質の一貫性と独自性を高めています。麺の太さや食感、スープとの絡み具合まで自社でコントロールできる体制は、チェーン店でありながら「手作りのこだわり」を感じさせる品質を実現しています。
スープについても、沖縄食材を活かしたオリジナルレシピで仕上げており、那覇市内の各店舗で同じ品質の一杯を安定して提供できる基盤となっています。多忙なランチタイムでも、週末の家族連れでも、いつ訪れても変わらぬ味が楽しめるのは、こうした自前の製造体制あってこそです。
那覇市内の主要店舗
現在、那覇市内には複数の店舗が展開されており、生活圏に合わせて便利に利用できます。
小禄本店は、ショッピングモールや商業施設が立ち並ぶ小禄エリアに位置し、地元住民の日常的な食事の場として親しまれています。買い物帰りや仕事帰りの立ち寄りにも最適な立地です。
寄宮十字路店は、那覇市東部の住宅地に位置し、地域に密着した雰囲気の店舗です。地元のファミリー層をはじめ幅広い年代に利用されており、アットホームな空気感が魅力です。
琉大北口店は、琉球大学の北口近くに位置し、学生街の活気あふれるエリアにあります。学生を中心に日常的な食事の場として高い人気を誇る店舗です。
各店舗ともランチタイムや夕食時は混雑することがあるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
沖縄を飛び出した全国・海外展開
「琉球新麺 通堂」の人気は沖縄県内にとどまらず、神奈川県横浜市の新横浜店にも店舗を展開しています。新横浜はラーメン激戦区として全国的に名高いエリアであり、そこに沖縄発のラーメンブランドが根を張っているのは、その実力の証といえるでしょう。
さらに特筆すべきは、カナダのトロントにもフランチャイズ店「Ryukyu Shinmen Tondou Toronto」が存在すること。海外にまで琉球の味を届けるという挑戦は、地域の食文化を世界へ発信するという同社の姿勢を端的に表しています。国内フランチャイズ事業も積極的に展開しており、「わたんじ通堂町」などのFC店も沖縄県内で運営されています。1996年の創業から約30年で、那覇の一ラーメン店が国際的なブランドへと成長した歩みは、地域グルメの可能性を示す好例といえます。
観光と組み合わせる「那覇グルメ」として
那覇市を訪れる観光客にとっても、「琉球新麺 通堂」は外せないグルメスポットのひとつです。国際通りや首里城公園といった那覇の主要観光地からのアクセスも比較的容易で、観光の合間のランチやディナーに立ち寄るのにうってつけです。
沖縄そばや海鮮料理など沖縄ならではの食文化に触れる旅の中に、沖縄食材を活かしたラーメンという新たなジャンルを加えてみるのもおすすめです。「ラーメン=本土の食べ物」という固定観念を覆す、沖縄独自のアプローチは、食の多様性と豊かさを再発見させてくれるひとときになるでしょう。
また、有限会社オフィスりょう次グループは居酒屋事業も展開しており、「居酒屋野郎りょう次」「きんぱぎんぱ」「桜坂グランド」など個性豊かな居酒屋も那覇市内に複数あります。昼はラーメンで沖縄の麺文化を堪能し、夜はグループ系列の居酒屋で沖縄料理と泡盛を楽しむ、という一日を通じた那覇グルメ体験もぜひ検討してみてください。
アクセス・問い合わせ
琉球新麺 通堂の各店舗へのお問い合わせは、代表電話番号098-857-5577まで。営業時間や定休日は店舗によって異なるため、訪問前に確認しておくのがベターです。沖縄は6月から9月ごろにかけて台風シーズンを迎えます。台風接近時には暴風警報の発令に伴い、臨時休業や短縮営業を実施することがあるため、天候の悪い日は事前に確認してから向かいましょう。
那覇市内の各店舗は、ゆいレール(沖縄都市モノレール)の各駅からバスや徒歩でアクセス可能です。レンタカーを利用する場合は、店舗ごとに駐車場の状況が異なるため、事前に確認しておくと安心です。沖縄旅行のグルメリストに「琉球新麺 通堂」をぜひ加えて、島の食文化が生み出した独自の一杯をたっぷりと堪能してください。
アクセス
那覇市金城5-4-6
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