
湖香 六根
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琵琶湖が育んだ食材と東洋医学の知恵を織り交ぜ、食卓を通じて季節の巡りを体感させてくれる懐石料理店が、滋賀県東近江市にある「湖香 六根」です。単なる飲食店の枠に収まらず、食・学び・体験を一体化した場として地元はもちろん関西圏からも足が向く一軒です。
琵琶湖と近江の厳選素材が語る季節の食卓
料理の主役は、琵琶湖と近江の大地が生み出す食材たち。琵琶湖の天然鰻、ビワマス、近江の山の幸を中心に、蝦夷鮑なども加わって季節の表情を皿の上に映し出します。素材選びは産地と質への強いこだわりに貫かれており、「湖国の食材と向き合う」という姿勢が料理全体の骨格を形づくっています。
夏の主役・活け鮎との出会い
夏になると、多くの常連客から「湖香六根の鮎で夏が始まる」という声が届くほど、鮎料理はこの店の象徴的な一品です。琵琶湖沿いの地下200mから汲み上げた清冽な地下水で育てられた活け鮎を、毎朝生きたまま仕入れ、じっくり1時間かけて調理します。その手間と時間が、鮎本来の風味と食感を最大限に引き出す鍵となっています。
阪急百貨店でも評判のおせち
冬の楽しみは、滋賀県産素材を中心に据えた「渾身の一段重おせち」。琵琶湖の天然鰻やビワマス、近江の山の幸を軸としながら、六根ならではのモダンで自由な取り合わせを融合させた仕立てが特徴です。その質の高さは阪急百貨店のラインアップにも選ばれるほどで、年の瀬に琵琶湖・近江の恵みを食卓へ届けるおせちとして広く愛されています。
古民家を舞台にした養生イベント
食事の場だけにとどまらない点も湖香 六根の大きな個性です。古民家「秀明庵」を舞台に、「近江のルーツを辿るツアー」「気功と養生粥の会」「養生懐石と気功の会」など、東洋医学と食を結びつけた体験型イベントを季節ごとに企画しています。かつて医師の邸宅だった「壽星丸(じゅせいまる)」で行われる朝の会など、舞台となる空間そのものも特別感に満ちています。秋には「肺を養う季節」という東洋医学の観点から呼吸と食を組み合わせるなど、季節の変化を身体で受け取るための知恵を料理とともに分かち合う場が丁寧に用意されています。
季節を身体で感じる「時季巡りのデセール」
デザートにも季節のテーマを設けた「時季巡りのデセール」と題したイベントシリーズを通じ、訪れるたびに異なる季節の表情と出会えます。夏至には9周年記念の特別な催しも開かれるなど、暦と自然の節目を食と体験で祝う文化が根付いています。日本の伝統的な食文化の深みと、モダンで自由な発想を掛け合わせるスタイルが、湖香 六根を唯一無二の存在にしています。
アクセス
滋賀県東近江市五個荘川並町713。最寄駅・徒歩分は不明
営業時間
昼 11:30–16:00 (LO 14:30)、夜 18:00– (要予約)。定休日:火・水曜日
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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