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上野天神宮(菅原神社)

上野天神宮(菅原神社)

※写真はイメージです。

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伊賀の地に根ざした氏神として、菅原神社 上野天神宮は地域の人々の信仰と暮らしをともに歩み続けてきた。御祭神は学問の神として広く知られる菅原道真公。伊賀市(旧上野市内)の産土神として崇敬を集めるだけでなく、伊賀藩主・藤堂家からも深い帰依を受けた格式ある社である。また、俳聖・松尾芭蕉との縁も深く伝えられており、忍者の里・伊賀の歴史を重層的に映す神社でもある。

ユネスコ無形文化遺産「上野天神祭」

この神社を全国的な知名度に押し上げたのが「上野天神祭のダンジリ行事」だ。万治3年(1660年)に再興された歴史を持つこの祭りは、平成28年(2016年)にユネスコ無形文化遺産として登録された。ダンジリとは精巧な造りの山車のことで、地域の氏子たちが代々受け継いできた伝統の粋が詰まっている。単なる観光イベントではなく、地域共同体が先人から連綿と引き継いできた祭礼文化そのものであり、現在も菅原神社氏子青年会(通称・菅青会)をはじめとする担い手たちによって守り続けられている。

年間を彩る祭事と夏越大祓

上野天神祭以外にも、神社では月次祭をはじめ年間を通じて多数の恒例祭典が執り行われる。なかでも6月30日に斎行される「夏越大祓式」は、上半期の罪・穢れを祓い清める神事として参拝者に親しまれている。境内に設置される茅の輪をくぐりながら「水無月の夏越の祓えする人は 千年の命延ぶというなり」と唱える古来の作法は、今も変わらず受け継がれている。当日の参拝が難しい場合は、拝殿前に設けられた箱に人形・車形を納め、各自で茅の輪くぐりを行う対応もしている。

境内を彩る花菖蒲

6月頃になると境内の花菖蒲が見頃を迎え、参拝者の目を楽しませる。「花菖蒲」の名は端午の節句でおなじみの菖蒲湯に使われる菖蒲に葉が似ていること、そして美しい花を咲かせることに由来している。年によっては例年以上に多くの株が花をつけることもあり、蕾も多い時期はしばらく観賞を楽しめる。

ご祈祷・出張祭典・結婚式

神社では家内安全・商売繁盛・合格祈願・厄除祈願など、氏子崇敬者の願意に応じた各種ご祈祷を受け付けている。地鎮祭などの出張祭典も対応しており、神前での結婚式も執り行うことができる。ご祈祷受付は9:00〜16:00、社務所は8:30〜17:00。

アクセス

伊賀鉄道上野市駅(忍者市駅)から徒歩約5分とアクセスしやすい立地にある。近鉄大阪線「伊賀神戸」駅やJR関西本線「伊賀上野」駅から伊賀鉄道に乗り継いで向かうことができる。車の場合は西名阪自動車道の上野東ICまたは中瀬ICから約5分。参拝者向けの無料駐車場が数十台分用意されており、遠方からの参拝にも対応している。

アクセス

伊賀鉄道上野市駅(忍者市駅)下車徒歩約5分 西名阪自動車道 上野東IC/中瀬ICより約5分(駐車場無料)

営業時間

社務所 8:30〜17:00、ご祈祷受付 9:00〜16:00

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