
砥部焼観光センター炎の里
GALLERY
砥部焼観光センター炎の里は、愛媛県伊予郡砥部町に位置する複合観光施設です。国の伝統工芸品指定を受けた「砥部焼」の魅力を中心に、陶芸体験・ショッピング・食・展望という四つの柱を一か所で体験できる、砥部町観光の起点として機能しています。奈良時代にさかのぼる砥部町の歴史と、江戸時代から受け継がれてきた砥部焼の伝統を肌で感じられる場所です。
砥部焼ショップ炎の里――250年の伝統を手に取る
施設の核となる「砥部焼ショップ炎の里」には、数百点にもおよぶ砥部焼の作品が揃います。砥部焼の最大の特徴は、やや厚みのある白磁に薄い藍色の「呉須絵」を施したデザイン。素朴で懐かしみのある佇まいは、毎日の食卓に溶け込む日常使いの器から、眺めて楽しむ芸術的な作品まで、250年の伝統が生み出す多彩なラインナップに反映されています。自分好みの一点を探す時間そのものが、砥部焼文化への入り口となります。
二つの工房で体験する「つくる」楽しさ
陶芸体験は二種類の工房で受け付けています。「粘土工房クレア・クレア」では手びねり体験を通じて、粘土から自分だけの陶器を自由な発想で形にできます。「絵付工房ピント・ピント」では、白磁の器に直接絵を描く絵付け体験が楽しめ、初めての方でも気軽に陶工の感覚を味わえます。子どもから大人まで幅広く楽しめる体験メニューは、砥部のものづくり文化を頭ではなく手で理解する機会です。
とべそらテラス――街並みと地元の味を同時に
「とべそらテラス」は施設の展望エリアとして設けられ、砥部の街並みを一望できる展望デッキが備わっています。提供される飲食は砥部町・愛媛県内の新鮮な食材を積極的に活用しており、地域の農産物と景色を同時に楽しめる空間です。
砥部町の食と自然を知る拠点として
施設が紹介する砥部町の魅力は焼き物だけにとどまりません。七折地区で栽培される「七折小梅」、広田地区で育てられる「じねんじょ(自然薯)」など、土地固有の食材が豊富にあります。炎の里は、こうした砥部町の文化・食・自然を一度に体感できる拠点として位置づけられており、砥部焼を目的として訪れた旅行者が、町そのものの奥深さに触れるきっかけになる施設です。
アクセス
伊予鉄バス「砥部焼観光センター口」停留所より徒歩5分、または松山自動車道松山ICより車で15分
営業時間
9:00~17:00(年末年始休館)
料金目安
無料~3,000円
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