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African Bakery Cafe Namitete

African Bakery Cafe Namitete

※写真はイメージです。

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新潟市西区に佇む「African Bakery Cafe Namitete(ナミテテ)」は、東アフリカのパン文化と日本の職人技が交わる、国内でも極めて稀な存在のベーカリーカフェだ。流木と木材を組み合わせ、赤土の塗り壁風に仕上げたウッディな外観は、新潟の住宅街にいながらどこかアフリカの風を感じさせる。1階と2階に設けられたイートインスペースでは、ゆったりとしたアフリカの空間に包まれながら、毎日約120種類並ぶ手作りパンを楽しむことができる。

「ナミテテ」——東アフリカの小さな村から届いた名前

「ナミテテ」とは、東アフリカのマラウイ共和国に実在する小さな村の名前だ。オーナーはかつてこの村でボランティア活動に従事し、「私たちのアフリカの始まりでした。私たちを変えた場所です」と語る。遠い異国の村での体験への敬意と感謝が、そのまま店名に刻まれている。ロゴや内装に至るまで、アフリカへの深い思いが細部に宿る。

ザンビアで磨いた、手練りの職人技

店長は日本でパン職人として10年のキャリアを積んだのち、アフリカのザンビアで3年間パン作りに向き合った。ミキサーやドウコン、オーブンなど十分な機材が整わない環境の中、品質が安定しない小麦やバターと格闘しながら、毎回同じ焼き上がりを目指し続けた。キッチンには手で生地を練る「バッタンバッタン」という音が響き、ほぼ手作業で納得がいくまで何度も焼き直したという。ナミテテのパンはこの経験と技術を土台に生まれており、現在店内で人気を集める「清五郎食パン」は、その集大成ともいえる逸品だ。

看板商品「アフリカパン」——独自レシピが生む全粒粉とライ麦の世界

店内で圧倒的な支持を集めるのが、「アフリカパン」と呼ばれるオリジナルカテゴリのパンだ。全粒粉やライ麦の独特な風味と食感を活かしながら、アフリカをイメージして創作したもので、噛み応えのある皮の内側はとてもしっとりしてふかふかな仕上がりが特徴だ。全粒粉の欠点を補いながら長所を引き出すため、オーナー自らがオリジナルのレシピと製法を一から考案している。ライ麦パンはライ麦含有量20%・25%・50%・70%と段階的なラインナップが揃い、粉の挽き方(粉状のもの、粗挽き、ライ麦全粒粉)もパンのコンセプトに合わせて変えるこだわりぶりだ。栄養価が高く味わい深い仕上がりは、健康志向の人にも響く。

東アフリカの伝統を守る「マンダジ」

タンザニア・ケニア・マラウイ・ザンビアなど東アフリカ各地で、人が集まる場所に売られてきた揚げパン「MANDADI(マンダジ)」も、開店当初から変わらず作り続けているメニューだ。全粒粉に雑穀・ココナッツミルク・カルダモンを加えた、日本ではほぼ出会えない個性的な味と食感を持つ。「実はあまり人気がありません(泣)」とオーナー自身が率直に認めながら、それでも辞めずに作り続ける姿勢に、東アフリカの食文化を伝えたいという揺るぎない意志が見える。

カフェとして、日常使いの場として

看板のアフリカパン以外にも、菓子パン・調理パン・オープンサンド・フランス生地のパンなど多彩なラインナップが揃い、毎日通っても飽きないのがナミテテの強みだ。休日には777円(税込)の特製ランチが用意されており、パン3種類とお好みドリンクが付く。ドリンクはコーヒー・各種紅茶・カフェラテ・クリームラテ・各種ジュースと幅広く、すべてテイクアウトにも対応している。パンを購入したお客さん向けに、自家栽培または近所の農家から仕入れた地元産の新鮮な野菜も100円で販売しており大好評だ。小麦・乳製品・卵不使用のスコーンなどアレルギー対応商品も手がけており、幅広い客層のニーズに応えている。通販(STORES店)も開設しているため、遠方からでもナミテテのパンを取り寄せられる。

アクセス

新潟駅から徒歩約30分

営業時間

定休日:毎週水曜日

料金目安

ランチ 777円(パン3種類+ドリンク付き)

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店舗詳細

価格帯
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