
ぱんや徳之助
GALLERY
大正13年(1924年)に創業者・渋谷徳之助が新潟市で開いた「冨士屋」の系譜を受け継ぐ「ぱんや徳之助」。店名そのものが、三代目オーナーが祖父への敬意を込めてつけた名前であり、百年超の歴史と職人の誇りが凝縮された一軒だ。
三代目が刻んだ世界制覇の軌跡
「ぱんや徳之助」を切り盛りするのは、三代目代表取締役・渋谷則俊。彼が世界の舞台に名を刻んだのは2015年のこと。ドイツ・ミュンヘンで開催されたパンの世界大会「iba cup 2015」において、トモニパン(千葉県成田市)のオーナーシェフ・浅井一浩氏とチームを組み、日本人チームとして初となる優勝を飾った。その実績を手土産に三代目として冨士屋を引き継ぎ、2018年11月(平成30年11月)、新潟市西区新通に満を持してオープンしたのが「ぱんや徳之助」だ。
概念を覆す、看板のクリームパン
世界大会優勝という経験が凝縮された看板商品が、渋谷氏自ら「今までのクリームパンの概念をひっくり返してくれる衝撃的な一品」と表現するクリームパン。いかなる点で衝撃的なのかは実際に手に取って確かめてほしいが、世界レベルの技術と感性が注ぎ込まれていることは、その言葉からも伝わってくる。
半世紀以上愛される上食パン
クリームパンと並ぶ主力商品が、「全国角食食品品評会で最優秀受賞」の栄誉に輝いた上食パン。新潟で半世紀以上にわたって食べ継がれてきたロングセラーで、冨士屋が脈々と守ってきた昔ながらの製法の結晶だ。時代によって支店の閉店も余儀なくされながらも、古町本店と丸大店の2店舗でこの味を守り続けてきた冨士屋の矜持が、一斤に宿っている。
昔と今が交わる店内の空気
「お馴染みさんやOLさんの集まるベーカリー」という言葉が示すように、ぱんや徳之助は地域コミュニティに溶け込んだ日常使いの場。世界大会で磨いた新しい感性と、大正時代から続く昔ながらの味——その「混血」こそが店の個性であり、新旧どちらのパンが好みでも楽しめる品揃えが訪れるたびに発見をもたらしてくれる。新潟のパン文化の厚みを体感したいなら、まず徳之助のクリームパンと上食パンを手に取ってみてほしい。
アクセス
新潟市西区新通
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)
NEARBY
周辺のスポット(8件)


















