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三次もののけミュージアム

三次もののけミュージアム

※写真はイメージです。

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広島県三次市三次町(みよしちょう)は、江戸時代から現代にいたるまで全国に伝承され続けてきた妖怪物語《稲生物怪録(いのうもののけろく)》の舞台となった土地です。三次もののけミュージアムは、まさにその歴史的背景を持つ地に開館した、日本妖怪文化の核心に迫る博物館です。

《稲生物怪録》の舞台に立つという体験

《稲生物怪録》は江戸時代の三次を舞台とした妖怪物語で、実在した主人公をめぐる物語が世代を超えて語り継がれてきました。この博物館ではその物語を本や絵巻を中心とした資料で紹介しており、物語の主人公が実在の人物であること、そしてその歴史的背景を丁寧に解説しています。単なる「怖い話」としてではなく、地域の歴史と深く結びついた文化現象として《稲生物怪録》を読み解けるのが、ここならではの視点です。

日本屈指の妖怪コレクター・湯本豪一氏の約5,000点

館の中核をなすのが、日本屈指の妖怪コレクターである湯本豪一(ゆもとこういち)氏から寄贈を受けた約5,000点にのぼるコレクションです。これほどの規模の妖怪関連資料が一堂に会する施設は国内でも稀有であり、コレクションを軸に様々なテーマによる企画展示が開催されています。

常設展に加わる企画展の多彩なテーマ

館内は博物館と交流館の2施設で構成されており、常設展示のほか季節ごとの企画展も大きな見どころです。2026年には「つくもがみ 道具が妖怪になっちゃった!展」が夏から秋にかけて予定されており、道具が妖怪へと変化するという日本独自の概念を掘り下げる内容となっています。また春には「三次もののけ春まつり」も開催されるなど、訪問のタイミングによって異なる顔を見せてくれます。フェリシモ「ミュージアム部」とのコラボアイテム販売といった、ミュージアムの枠を超えた展開も特徴的です。

博物館を出て、ゆかりの地を歩く

三次もののけミュージアムが提案するのは、館内の展示だけで完結しない体験です。《稲生物怪録》ゆかりの地をめぐる町歩きがあわせて楽しめる点も、この地ならではの魅力といえます。妖怪物語の舞台そのものを歩くことで、展示で得た知識が立体的に息づく感覚を得られるでしょう。多言語対応(5カ国語以上)が整っているため、国内外からの来館者を幅広く受け入れており、公式オンラインショップや年間パスポート制度も用意されています。

アクセス

三次市三次町1691番地4

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