
三次市立図書館
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三次市立図書館は、広島県三次市を拠点に本館と7つの分館を擁する公立図書館ネットワークです。2024年(令和6年)に開館20周年を迎え、地域の知的拠点としての歩みを重ねてきました。単なる本の貸し出し窓口にとどまらず、デジタルサービスや多彩な学習プログラムを通じて、幅広い世代の「学び」を支えています。
市内8館が連携するネットワーク体制
本館に加え、君田・布野・作木・吉舎・三良坂・三和・甲奴の7分館が市内各地に配置されており、生活圏に最も近い館を気軽に利用できます。2022年からは広島広域都市圏との相互利用も始まり、市外の図書館資料へのアクセスも広がりました。WebOPACを使えばインターネットから蔵書検索・予約が可能で、準備ができた本を希望の館で受け取れる利便性も整っています。図書館に足を運ぶのが難しい方向けには「出前便」サービスも展開しており、より多くの市民が資料を手にできる環境づくりを進めています。
おとなの寺子屋――往来本でネット学習
ユニークな生涯学習プログラムとして定着しているのが「おとなの寺子屋 ネットで学ぶ往来本」です。「往来本」とは江戸時代の教科書・実用書にあたる文書群で、同館はその資料をデジタルアーカイブとして2018年から公開しています。このアーカイブを学習素材に活用しながらオンラインで学ぶという取り組みは、地域の歴史文化を掘り下げたい大人に向けた独自の講座として毎年受講者を募集しています。
往来本デジタルアーカイブの公開
2018年に公開を開始した「三次市立図書館デジタルアーカイブ」では、三次に伝わる往来本をオンラインで閲覧できます。地域の歴史資料をデジタル化して広く公開するこの取り組みは、郷土研究者や歴史に関心のある市民にとって貴重なリソースとなっています。図書館の建物に足を運ばなくても、三次の文化的遺産に触れる入口として機能しています。
読書推進イベントと情報発信
毎年恒例の「本のメッセージカードコンクール」は2026年で第18回を数える定番イベントです。本を読んで感じたことをカードに綴るこの企画は、子どもから大人まで幅広い参加者に読書の楽しさを伝え続けています。また「イチ推し!広島本大賞in三次市立図書館」として広島ゆかりの本を市民が推薦・投票する企画も実施されています。情報誌「発見!としょかん」は第41号まで発行が続いており、シニア世代向けには「シルバー通信 かけはし」も刊行するなど、利用者の属性に合わせた情報発信を丁寧に続けています。
アクセス
広島県三次市十日市東三丁目14番1号
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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