
アダッキオ AD’ACCHIO
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北千住という下町情緒あふれる街に、本格的な南イタリアの味が根付いている。足立区千住東の墨堤通り沿いに構える「アダッキオ(AD'ACCHIO)」は、イタリアから運んだ薪窯で焼き上げるナポリピッツァを中心に、気軽に楽しめる小皿料理が揃うピッツェリア&トラットリアだ。
本場仕込みの職人が生み出す、薪窯ナポリピッツァ
アダッキオの最大の特徴は、シェフがイタリアから直接持ち込んだ本物の薪窯にある。この窯を操るのは、小石川で「青いナポリ」というピッツェリアを立ち上げた経験を持つピッツァイオーロ(ピザ職人)だ。ピッツァイオーロとは、ナポリピッツァの製造に特化した専門職人のことで、生地の仕込みから成形、窯入れまで一連の工程に精通したプロフェッショナルを指す。
薪窯は電気やガスの窯とは根本的に異なる焼成環境を生む。400度を超える高温と薪が放つ遠赤外線が、生地の外側をパリッと香ばしく焼き上げながら、内側はもっちりとした食感を残す。コルニチョーネ(縁の部分)には適度な気泡が入り、小麦の風味が際立つ。トマトソースやモッツァレラチーズといったシンプルな素材が引き立つナポリスタイルは、素材の質と職人の技術があってこそ成立する。
本場の製法にこだわりながら、足立区の日常の食卓に溶け込む存在として長く愛されているのが、このアダッキオのあり方だ。Googleレビューでは876件もの評価が集まり、4.2という高い評価を維持し続けている。
南イタリアの食卓を再現する小皿料理の数々
ピッツァに並んで、アダッキオのもう一つの柱となるのが南イタリアのトラットリア料理だ。トラットリアとは、家庭的な雰囲気で本格的な郷土料理を出すイタリアの大衆食堂を指し、格式張らずに気軽に楽しめるスタイルが特徴。アダッキオでは「小粋な小皿料理」として、複数人でシェアしながら食べ進めるアンティパスト(前菜)やプリモピアット(第一の皿)、セコンドピアット(第二の皿)が楽しめる。
季節ごとに変わる期間限定メニューも人気の一因だ。過去には「三陸・常磐 うみうまフェア」として、東北・茨城の漁場で水揚げされた旬の海の幸をイタリア料理の文脈で調理するオリジナルメニューが登場した。地元の食材をナポリ料理の技法と掛け合わせる試みは、食べる側にとっても新鮮な驚きがある。定番メニューだけでなく、こうした季節ごとの変化があるため、リピーターが多いのも納得だ。
にぎやかに楽しめる店内の雰囲気と価格帯
アダッキオが大切にしているのは「肩ひじ張らずにワイワイ楽しめる」場所であること。イタリア料理店といっても格式や緊張感はなく、友人同士や家族連れ、カップルなど幅広い客層が気軽に足を運べる雰囲気が徹底されている。墨堤通り沿いという立地も、地元の人が日常的に立ち寄りやすい環境を作り出している。
足立区という地域性もあってか、都心の同クラスのイタリアンと比べて価格帯はリーズナブルな設定になっている。本格的な薪窯ピッツァを日常の延長線上で味わえるコストパフォーマンスの高さが、口コミ評価にも反映されているといえるだろう。ランチとディナーどちらも営業しており、利用シーンに合わせて使い分けることができる。
歓送迎会・パーティーに使えるプランも充実
アダッキオは少人数のカジュアルな食事だけでなく、グループでの宴会・パーティー利用にも対応している。歓送迎会向けのパーティープランや、飲み放題90分付きのランチパーティープランなど、人数や目的に応じたプランが用意されており、会社の仲間内での集まりや友人グループのお祝いの場としても重宝される。
年末年始には、イタリアンおせちの予約受付を行うこともあり、付録や予約特典が付く期間限定の企画が組まれる。和食一色になりがちなおせちにイタリアンの視点を加えたオリジナル商品は、食の面で新しい体験を求める層に好評だ。特別なシーンを彩る一品として、シーズンごとの情報をチェックしておくと良い。
デリバリーにも対応しているため、自宅にいながら薪窯ピッツァの風味を楽しむことも可能だ。来店が難しい日でも、アダッキオの味を自宅で楽しめるのは嬉しいポイントである。
アクセスと予約情報
アダッキオは、東京都足立区千住東1丁目29-12、墨堤通り沿いに位置する。最寄り駅は北千住駅で、複数路線が乗り入れる主要ターミナル駅からアクセスできる。JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスが利用可能で、都内各所からのアクセスが便利だ。
予約はウェブと電話の両方で受け付けている。電話番号は050-3138-4020。公式サイト(https://www.adacchio.com/)からはウェブ予約も可能で、混雑する週末や特別なイベント前には事前予約が推奨される。パーティープランの利用を検討している場合は、早めに公式サイトから内容を確認し、希望日の余裕を持って問い合わせるとよい。
北千住観光と合わせて訪れたい
北千住はここ数年で急速に注目度が高まっているエリアだ。下町の風情が残る商店街や飲食店が充実しており、食べ歩きや散策を楽しむ観光客も増えている。隅田川沿いの遊歩道や、荒川の河川敷なども近く、散策後の食事先としてアダッキオに立ち寄るのは自然な流れだ。
また、北千住には個性的なカフェや居酒屋、和菓子屋なども多く、一日かけてエリアを回遊しながらアダッキオでの食事をメインイベントにするプランも組みやすい。東京都内にいながら、どこかゆったりとした下町の空気を感じながら、本格イタリアンを味わえるのが北千住・アダッキオの魅力だ。初めての訪問でも、気負わず扉を開けてみてほしい一軒である。
アクセス
京成本線京成高砂駅から徒歩約5分 JR常磐線・つくばエクスプレス北千住駅から徒歩約15分
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