
元祖新潟濃厚味噌 東横
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新潟市内を歩けば、一度は耳にする「濃厚味噌ラーメン」という言葉。その代名詞ともいえる存在が「元祖新潟濃厚味噌 東横」だ。昭和56年の創業以来、動物系の濃いスープと越後味噌の芳醇な香りが織り成す一杯は、新潟のラーメン文化を語るうえで欠かせない看板メニューとして地元に深く根付いている。
新潟5大ご当地ラーメンに名を連ねる老舗
新潟県は「ラーメン王国」とも呼ばれるほどラーメン文化が盛んな地域として全国的に知られている。燕三条系の背脂醤油ラーメン、長岡の生姜醤油ラーメン、新潟のあっさり醤油ラーメンなど、エリアごとに個性豊かなスタイルが花開いており、その多彩さがラーメンファンを惹きつけてやまない。東横が提供する「新潟濃厚味噌ラーメン」は、そうした新潟5大ご当地ラーメンのひとつに数えられる正統派スタイルだ。
昭和56年の創業からすでに40年以上が経つが、東横はその間一貫したこだわりを守り続けてきた。変わらぬレシピと、ぶれない味づくりへの姿勢が、世代を超えたリピーターを生み出す原動力となっている。地元の常連客が「ここじゃないと物足りない」と語るほどの存在感は、長年の積み重ねの賜物だ。県外からの観光客が新潟の食文化を体感するために訪れることも多く、地域の食の発信地として確固たる地位を確立している。
動物系濃厚スープと越後味噌が生む圧倒的なコク
東横の最大の魅力は、何といっても動物系食材を長時間かけて煮込み、丹念に仕上げた圧倒的な濃度のスープにある。口に入れた瞬間、旨みの塊がじわりと広がり、食べる前から立ち昇る芳醇な香りが期待感をいっそう高めてくれる。このスープと組み合わせるのが、新潟産「越後味噌」を使った特製の味噌ダレだ。越後味噌は塩分濃度が高く、しっかりとした塩気と独特の香りを持つ。その濃厚な味噌ダレと動物系スープが絶妙に絡み合うことで、他では味わえない深みと複雑な旨みが生まれる。
さらに東横ならではの一工夫として知られるのが「割りスープ」の存在だ。ラーメンと同時に提供される澄んだ割りスープを器に注ぐことで、好みの濃さに調整しながら食べ進めることができる。最初から最後まで濃厚な味をそのままダイレクトに堪能したい方はそのままでどうぞ。食べ進めるうちに割りスープを少しずつ加えていくと、風味の変化とともに一杯の中で異なる表情が楽しめる。この割りスープシステムは、濃厚なスープを苦手に感じる方にとっても入り口を広げる仕掛けとなっており、老若男女問わず楽しめる理由のひとつとなっている。
新潟コシヒカリの米粉が支える自家製極太麺
スープへのこだわりに劣らず、麺づくりにも東横の流儀が光る。使用しているのは、新潟県産コシヒカリの米粉を配合した自家製の多加水ストレート麺だ。一般的なラーメン麺と比べて水分量が多く仕上げられており、口に入れた瞬間のモチモチとした弾力と、噛むほどに感じる存在感が特徴的だ。その太さも際立っており、濃厚なスープにしっかりと絡みつく力強いキャラクターを持っている。
コシヒカリ由来のほのかな甘みと米粉ならではの風味が、動物系味噌スープの力強さと対比を生み出す。どちらが主役というわけではなく、スープと麺が互いを引き立て合う関係にある。食べ始めから食べ終わりまで飽きることなく一杯に向き合えるのは、この絶妙な麺とスープのバランスがあってこそだ。地元の農産物を積極的に活用した麺づくりは、新潟という土地の食の豊かさを改めて実感させてくれる。
複数店舗の展開と多彩な利用シーン
東横は新潟市内を中心に複数の店舗を展開しており、幅広いエリアに暮らす地元の人々の日常的な食の場として長く愛されてきた。紫竹山本店を筆頭に、新潟駅前店、イオンモール新発田店、リバーサイド千秋長岡店、小千谷店と広域に展開しており、訪れるエリアに応じてアクセスしやすい店舗を選べるのが嬉しい。
なお、新潟市中央区愛宕の愛宕店は2024年10月5日をもって閉店しているため、愛宕エリアを訪れる際は紫竹山本店や新潟駅前店など他店舗を利用するよう注意が必要だ。新潟駅前店はJR新潟駅に近く、旅行者や出張者にとって気軽に立ち寄れる好立地にある。ランチタイムから夜まで対応しているため、観光スケジュールの隙間に組み込みやすいのも魅力だ。
また、店舗に足を運べない方や新潟を離れた後もあの味が忘れられないという方向けに、通販でも東横の味を取り寄せることができる。贈り物やお土産としても喜ばれており、新潟の食文化を遠方の知人に届ける手段としても重宝されている。
アクセスと営業情報・周辺観光
各店舗の営業時間は、基本的に平日が11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)と17:00〜21:00(ラストオーダー20:40)の二部制、土日祝は11:00〜21:00(ラストオーダー20:40)の通し営業となっている。定休日を設けていない点も、予定が立てやすく訪問ハードルが低い理由のひとつだ(店舗ごとに変動する場合があるため、事前の確認を推奨する)。
新潟市を観光で訪れる際には、日本海側を望む朱鷺メッセや、信濃川に架かる国の重要文化財・萬代橋、新潟の歴史と文化を紹介する新潟市歴史博物館(みなとぴあ)などと組み合わせたプランが楽しめる。市内の観光スポットを巡ったあと、旅の締めくくりに濃厚味噌ラーメンで温まる——そんな旅程は多くの訪問者に支持されている定番コースだ。お問い合わせや予約については、公式サイトまたは電話(025-242-5151)で各店舗の詳細を確認されたい。
アクセス
新潟駅から徒歩約10分
営業時間
平日 11:00〜15:00、17:00〜21:00 / 土日祝 11:00〜21:00(通し営業)/ 定休日: 無休
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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