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Bar Français 和

Bar Français 和

※写真はイメージです。

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グルメダイニングバー・バル滋賀県草津市

南草津の静かなビルの一角に佇む隠れ家バーフレンチ、Bar Français 和。正統派フランス料理をカジュアルに、そしてリーズナブルに楽しめる独自のスタイルで、滋賀県草津市の地元の人々から密かに愛され続けている一軒だ。ホテル仕込みの確かな技術と食材への真摯なこだわりが生み出す料理は、日常の小さな贅沢から特別な記念日まで、あらゆるシーンに彩りを添えてくれる。

月イチフレンチという、新しいカジュアルな贅沢

「親しい人と月イチフレンチ——そんなカジュアルさでフランス料理を楽しめる店をつくりたかった」。オーナーシェフの木下和也さんが掲げるのは、そんな素直なコンセプトだ。

木下シェフは滋賀県出身。ホテルオークラでフレンチの基礎を徹底的に磨いた後、神戸北野坂の鉄板料理店やバーでの経験を経て、独自のスタイルを確立してきた。ホテルの厨房で培った正確な技術と、バーで身につけた接客の間合い——その両方を一つの店に凝縮したのが、バーフレンチという業態だ。2019年2月、故郷・滋賀の南草津に満を持してオープンした。

店名の「和」はシェフの名前「和也」に由来しており、その字が象徴するように、ここには和やかさと本物の料理が共存している。「フォークとナイフが苦手ならお箸をどうぞ。お子様連れも大歓迎です」というシェフの言葉が示すとおり、フランス料理特有の緊張感はここには存在しない。地元の食通から若いカップル、子育て中の親まで幅広い層が肩の力を抜いて食の喜びを楽しめる場所として、着実に支持を積み上げてきた。

活きオマール海老に近江牛の希少部位——食材へのゆるぎないこだわり

Bar Français 和の料理の根幹をなすのは、食材への飽くなき姿勢だ。

ひと際目を引くのが、独自の仕入れルートから調達するオマール海老。活きた状態で店に届いたオマール海老は、調理前にカウンター越しでお客の目の前に登場し、その鮮度をじかに確認してもらう。そのままオープンキッチンへ運ばれ、目の前で仕上げられる一連の流れは、料理への期待をこれ以上ないほど高めてくれる。

地元食材の代表格は、滋賀が誇るブランド牛「近江牛」の希少部位だ。市場に出回る量が限られた部位を丁寧に確保し、フレンチの技法で余すところなく旨みを引き出す。地元に根ざした店だからこそ実現できる、この土地ならではの食体験だろう。

さらにメニューには、仔羊、鴨胸肉、蝦夷鹿、鶉といったジビエや鳥獣肉、そして日本ではまだ珍しい西洋野菜が季節に合わせて登場する。旬の素材に真摯に向き合うメニュー構成は訪れるたびに新鮮で、それがリピーターを引き寄せ続ける磁力となっている。

ガラス張りオープンキッチン——五感で楽しむ隠れ家空間

南草津駅から徒歩5分、階段が目印のシックなビルの2階へと上がれば、都会の喧騒を忘れさせる静かな空間が広がる。カウンターのみ全9席という小さな店内だが、その設計はパーソナルな贅沢を最優先に考え抜かれたものだ。一人でゆったり過ごすにも、大切な人と肩を並べるにも、ちょうどいい距離感が確保されている。

圧倒的な存在感を放つのが、カウンター右手に構えるガラス張りのオープンキッチンだ。料理を待つ時間でさえ、ここでは退屈しない。食材の鮮やかな色彩、鍋が揺れる動き、食材が熱を持つ音、ソースの立ち上る香り——視覚・聴覚・嗅覚が同時に満たされ、皿が届くころには期待値が最高潮に達している。こうした「待つ喜び」は、多くの店では体験しにくい特別なものだ。

6名以上での来店の場合は貸切利用にも対応している。誕生日や記念日のお祝い、仲間内での食事会など、プライベートな時間を存分に楽しみたいグループにとって、この隠れ家空間は理想的な選択肢となるだろう。

ランチとディナーコースで堪能する本格フレンチ

ランチは完全予約制で、12:00〜14:00の時間帯に提供される。6,000円からのランチコースでは、蝦夷鹿・鴨胸肉・近江牛・鶉・仔羊などの肉料理、または季節の魚料理の中からメインディッシュを選べるスタイルだ。チョイスによって価格が変動することもあるため、予約時に確認しておくと安心。夜の外出が難しい子育て中の方や、特別な日のランチを探している方にも人気が高い。

ディナータイムはコース料理が中心で、ホテルオークラ仕込みの正統派フレンチが堪能できる。季節ごとに食材とメニューが刷新されるため、毎回異なる感動が待っている。価格はフレンチとしてリーズナブルに設定されており、「特別な機会にしか行けない料理」というイメージを心地よく覆してくれる。

バータイムに、シェフと交わすゆっくりとした夜

21時以降はバータイムへとシフトし、店の空気がひと息ついてゆったりとした夜の色に変わる。

1杯のドリンクだけを目当てにふらりと立ち寄ることも、アラカルトのフレンチ一皿で遅い夕食を楽しむことも歓迎される。このバータイムの特権は、木下シェフとゆっくりと会話できることだ。料理や食材の話、近所の情報、日常の何気ない出来事——カウンター越しに交わされる会話が、一夜の記憶をより豊かなものにしてくれる。「おしゃべりも大好き」と公言するシェフの人柄が、常連客の多さに直結している。南草津という住宅地に近いエリアで、仕事帰りにふらりと一杯——そんな日常の延長線上に本格フレンチがある店は、全国を見渡してもそう多くはない。

アクセスと予約

JR琵琶湖線・南草津駅から徒歩約5分。階段のあるシックなビルの2階が店舗で、控えめな看板が隠れ家感を演出している。初めて訪れる方は少し迷うかもしれないが、それも含めて旅の楽しさと思えば気が楽になるだろう。

草津市は琵琶湖の南東岸に位置し、周辺には江戸時代の宿場町の面影を残す草津宿本陣や、湖岸の自然が広がる矢橋帰帆島公園など、歴史と自然が交差するスポットが点在する。Bar Français 和での食事を起点に、草津の街をゆっくり散策するプランも心地よい。

予約はWEB予約または電話(077-567-6058)で受け付けている。ランチは完全予約制のため必ず事前予約を。ディナーもカウンター9席と席数が限られているため、希望日が決まったら早めに連絡を入れておきたい。6名以上の貸切利用も、事前の相談で対応してもらえる。

アクセス

南草津駅から徒歩5分

営業時間

ランチ 12:00~14:00(要予約)、ディナー 17:00~24:00(ラストオーダー23:30、予約優先)、バー 21:00~24:00、定休日:水曜日

料金目安

ランチコース 6,000円~

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店舗詳細

対応言語
日本語

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