ビューティー
高松のご当地コスメ|香川県素材で作る美の秘密
高松の女性たちは肌がきれいだとよく言われます。その秘密は、香川県の豊かな自然環境と、古くから伝わる美容の知恵にあります。塩江温泉の湯に日常的に通い、瀬戸内海と屋島がもたらす澄んだ空気を吸い、高松中央卸売市場で手に入る新鮮な食材で体を整える——高松美人のビューティールーティンは、特別なことをしているわけではなく、この土地の恵みを上手に活かしているだけなのです。
瀬戸内式気候に恵まれた高松は年間を通じて晴天が多く、紫外線対策への意識が自然と高まります。一方で湿度が適度に保たれているため、肌が乾燥しにくいという地理的な利点もあります。人口約42万人の高松で育まれてきた、香川県流の美の秘密をひもといてみましょう。
塩江温泉が育てる「高松美人」の肌
高松の女性たちの多くが週2〜3回のペースで塩江温泉に通っています。高松市中心部から車で約30分に位置するこの温泉地は、弱アルカリ性の単純温泉で、肌への刺激が少なく敏感肌にもやさしいのが特徴です。日帰り入浴は800円〜1,500円、回数券なら10回分で7,000円〜12,000円とリーズナブルで、地元の美容習慣として深く定着しています。
地元の方が実践する入浴ルーティンは理にかなっています。まず掛け湯でゆっくり体を慣らし、ぬるめの内湯(38〜40℃)に10分ほど浸かって毛穴を開かせます。次に露天風呂で5分ほど外気と景色を楽しみ、最後に再びぬるめの内湯で仕上げるという流れが基本です。注目すべきは「洗顔料を使わずに温泉水だけで顔を洗う」という習慣。温泉に含まれるナトリウムやカルシウムなどのミネラル成分が天然の洗浄剤として機能し、皮脂を落としすぎないクレンジングを実現しています。湯上がりには地元産の化粧水(1本1,500円〜2,500円)を手のひらで温めながらたっぷり肌に馴染ませ、シンプルな乳液で蓋をするだけ。引き算の美容が高松流です。
地元食材で作る手作りコスメの知恵
高松の美容通が長年実践してきたのが、地元食材を使った手作りスキンケアです。高松中央卸売市場で手に入るはちみつ(500g 1,200円〜)を使ったハニーパックは、保湿・抗菌効果に優れた定番レシピ。大さじ1杯をそのまま顔に塗り、10〜15分後に温かいタオルでオフするだけで、もっちりとした肌感触が得られます。
米ぬかを使った美白ケアも、香川県内の精米所で無料〜100円ほどで手に入るという手軽さから人気があります。ガーゼに包んだ米ぬかを濡らして肌に優しく当てることで、ビタミンEやフェルラ酸の働きで肌のトーンアップを促します。また、地元の酒蔵「綾菊酒造」の日本酒を精製水で2倍に薄めた手作り化粧水は、アミノ酸とコウジ酸が豊富で、ハリと透明感を与えてくれると評判です。市販品と比べて成分がシンプルなぶん、肌への浸透が実感しやすいという声も聞かれます。
近年では、こうした地元素材を活かしたDIYコスメのワークショップ(参加費2,000円〜3,500円)が旅行者にも人気を集めています。作った化粧品をそのまま持ち帰ることができるので、旅の体験としても思い出になります。
丸亀町エリアで見つけるナチュラルコスメ
高松のショッピングの中心地である丸亀町・兵庫町エリアには、地元素材にこだわったナチュラルコスメのセレクトショップが複数点在しています。香川県産のオリーブやレモンを配合したスキンケアラインは、小豆島との連携も多く、オリーブ由来のスクワランオイルを主成分とした美容液(3,000円〜5,000円)が特に注目されています。
エステティックサロンでは、塩江温泉の温泉水を使ったフェイシャルトリートメント(60分7,000円〜10,000円)が人気メニューとして定着しており、施術後の肌のなめらかさは多くのリピーターを生んでいます。ヘッドスパでは香川県産のラベンダーやローズマリーを配合したハーブオイルを使った独自メニューが展開されており、頭皮環境を整えながら深いリラクゼーションを体験できます(30分3,000円〜5,000円)。
さらに、瀬戸内海を望む開放的なスタジオでのモーニングヨガ(1回1,500円〜2,500円)も美容旅の定番になりつつあります。身体の内側から整えることで、外からのケアとの相乗効果が生まれます。
瀬戸内の自然素材が生む美容成分
香川県の美容において見逃せないのが、瀬戸内海の自然がもたらす素材の豊かさです。海塩を使ったスクラブケアは古くから地域に伝わる習慣で、天然ミネラルを含む粗塩をオリーブオイルと混ぜて体に塗り込むことで、くすみのないなめらかな肌が保たれます。
また、讃岐平野で栽培される「さぬきの夢」などの小麦由来成分を配合したボディクリームや、瀬戸内海のひじきやわかめをエキスとして取り入れたシートマスクなど、香川ならではの素材を活かした商品開発も進んでいます。海藻に含まれるフコイダンは保水力に優れ、肌のハリを保つ成分として注目されています。こうした地産コスメは、作り手の顔が見える安心感と香川の風土を肌で感じる体験を同時に提供してくれます。
香川コスメ旅のモデルプランとお土産
高松美容旅を最大限に楽しむためのモデルプランをご提案します。1日目は午前中に塩江温泉で入浴と温泉水フェイシャルを体験し、午後は丸亀町エリアでコスメショッピングと手作りコスメワークショップ。2日目は朝のモーニングヨガで心身を整えてから、ヘッドスパやボディトリートメントでしっかり癒しを補給するのが理想的な流れです。人気スパやエステは1週間前までの事前予約が必須です。
お土産として特に人気なのが、温泉水を使ったフェイスミスト(1,800円)、オリーブオイルと蜜蝋配合のハンドクリーム(1,200円)、綾菊の酒粕エキス入りフェイスマスク(5枚入1,500円)の3点セット。合わせて4,500円ほどで購入でき、高松駅周辺のお土産ショップや高松空港でも手に入ります。
高松で出会った美容の知恵とアイテムは、日常に帰ってからも香川の風土とともに肌を育ててくれるはずです。瀬戸内の恵みが詰まったご当地コスメを、ぜひ自分だけの美容ルーティンに取り入れてみてください。
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