メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
高松で着物体験|栗林公園・金刀比羅宮を和装で散策する特別な一日
観光・体験
12分で読める

高松で着物体験|栗林公園・金刀比羅宮を和装で散策する特別な一日

高松の歴史ある街並みを着物で散策する体験が、国内外の旅行者に大人気です。栗林公園丸亀町商店街、金刀比羅宮など、和の趣が色濃く残るエリアでは、着物姿が自然と街並みに溶け込み、非日常的な感動を生み出します。高松藩の城下町として栄え、讃岐の文化が今なお息づくこの街では、着物体験が特別な旅の記憶として心に刻まれます。レンタル着物店では季節ごとに厳選された豊富な柄を取り揃え、プロの着付け師が丁寧に仕上げてくれるため、着物の経験がなくても安心して楽しめます。

レンタル着物の選び方とプラン比較

高松には個性豊かな着物レンタル店が複数あり、目的や予算に合わせてプランを選べます。スタンダードプランは4,000円〜6,000円が相場で、着物一式のレンタルと着付けがセットになっており、気軽に着物体験をスタートできます。プレミアムプランは8,000円〜12,000円で、正絹や有名ブランドの着物から選択でき、帯や小物もワンランク上の品揃えです。ヘアセット付きプランは追加2,000円〜3,500円で、プロのスタイリストが和装に映える上品なアップスタイルに仕上げてくれます。

注目したいのが、讃岐の伝統工芸「讃岐かがり手まり」や地元の染め柄をあしらったオリジナル着物です。他地域のレンタル店ではなかなか出会えない、高松ならではのデザインを纏うことで、旅の体験としての価値がさらに高まります。カップルや家族向けのセットプランでは、コーディネートの相談にも応じてもらえるため、ペアルックのような揃いの配色で記念撮影する旅行者も少なくありません。営業時間は多くの店舗が9時〜18時で、返却は当日17時〜18時までが一般的です。

栗林公園と丸亀町商店街を着物で巡るおすすめルート

着付けが完了したら、まずは丸亀町商店街をゆっくり歩いてみましょう。アーケード街の石畳に草履が映え、江戸情緒と現代が交差するような不思議な感覚を覚えます。商店街には地元の老舗和菓子店や醤油豆の専門店が立ち並び、着物姿での食べ歩きが絵になります。

そこから琴電に乗り、栗林公園前駅で下車すれば、日本を代表する回遊式大名庭園「栗林公園」へアクセスできます。江戸時代に高松藩主・松平家が約100年かけて築き上げたこの庭園は、国の特別名勝に指定されており、背景に聳える紫雲山との借景が圧巻です。南湖沿いの松並木と着物姿の組み合わせは、まさに絵画のような一枚に仕上がります。園内には御舟が運行しており(1人500円程度)、舟上から庭園全体を眺める体験もおすすめです。

散策コースの目安は2〜3時間、歩行距離は2〜3km程度に抑えると草履でも足への負担が少なく快適です。余裕があれば、栗林公園から少し足を延ばして屋島や高松城跡(玉藻公園)を訪れると、さらに重厚な歴史の空気を体感できます。人力車と着物のセットプラン(15,000円〜)を利用すれば、車夫が観光ガイドも兼ねて移動を優雅に演出してくれます。

プロカメラマン同行の撮影プラン

せっかくの着物姿を最高の形で残したい方には、プロカメラマン同行の撮影プランが人気です。30分15,000円〜、60分25,000円〜が相場で、栗林公園の絶景スポット丸亀町商店街の趣ある路地を知り尽くしたカメラマンが、光の角度や構図にこだわって撮影してくれます。

撮影データは50枚以上が1週間以内にデータ納品され、SNSやアルバムへの利用も自由です。特に朝の時間帯は光が柔らかく、観光客も少ないため、静謐な雰囲気の中で落ち着いた撮影が可能です。栗林公園の開園は7時からなので、早朝に着付けを済ませた後に撮影へ向かうというプランも店舗によって対応しています。カップルフォト、友人同士のグループ撮影、七五三や成人式の前撮りなど幅広いシーンに対応しており、旅の記念として一生残る写真が手に入ります。

季節ごとの着物と高松散策の楽しみ方

高松での着物体験は、季節によって全く異なる表情を見せます。春(3月〜5月)は桜柄や淡いパステルカラーの着物が好まれ、栗林公園の桜並木をバックにした撮影が人気の絶頂を迎えます。桜シーズンは予約が2週間前には満枠になることも珍しくなく、早めの確保が必須です。

夏(6月〜8月)は浴衣プランが登場し、3,000円〜5,000円とリーズナブルに楽しめます。8月に開催される「高松まつり」の時期は、浴衣姿で花火大会や踊りに参加する旅行者で賑わいます。秋(9月〜11月)は紅葉をバックに深みのある赤や朱、からし色の着物が映え、撮影を目的とした訪問者が特に増える季節です。栗林公園の紅葉は例年11月中旬が見頃で、このシーズンも予約が早期に埋まります。冬(12月〜2月)は羽織や絞りのストールがセットに加わり、凛とした空気の中で着物を纏う清々しさが格別です。

着物体験をより快適に楽しむためのポイント

初めての着物体験で気になるのが、準備や当日の注意点です。着付けには30〜45分かかるため、観光スケジュールには余裕を持たせましょう。下着は通常の洋服用のものでも問題ありませんが、Vネックのインナーを選ぶと衿元から見えにくく安心です。暑い時期には店舗で汗取りパッドを用意していることが多いため、快適に過ごせます。

荷物は大きなバッグではなく、巾着やがま口バッグに最小限をまとめるのがスマートです。キャリーケースや大型荷物は店舗で無料預かりに対応している場合がほとんどなので、身軽に散策できます。着崩れが心配な方も安心で、散策中に崩れてしまった場合は店舗に戻れば無料でお直しを受けられます。

アクセス面では、高松空港から市内まで車で約30分、岡山からは快速マリンライナーで約55分と高いアクセス性を誇ります。午前中に着付けを済ませ、昼から夕方まで思う存分散策するスケジュールが最も充実した一日になるでしょう。初めての方でも経験者でも、高松での着物体験はきっと旅の中で最も印象に残る一コマになるはずです。

シェアする

Written by

山田 太郎

フードライター

この記事のエリアで観光・体験を探す

Related Columns

日本刀×日本文化体験

観光スポットと刀剣文化をつなぐ多言語展開。