学び
子どもと横浜を遊びつくす|家族向けおでかけスポット&子連れで楽しむご当地グルメガイド
横浜は「みなと・動物・食べ歩き」が一日でつながる子連れ天国
横浜の家族おでかけが楽しいのは、性格の違う遊び場が電車一本でつながっているからです。海沿いのみなとみらいには体験型ミュージアムが集まり、内陸の旭区や青葉区には広大な動物園と牧場、関内の先には日本有数の食べ歩きエリア・中華街が控えています。みなとみらい線、金沢区へ延びるシーサイドライン、長津田から出るこどもの国線を使い分ければ、ベビーカーでも移動はスムーズ。「午前は動物、お昼は中華街で食べ歩き、午後は屋上庭園」といった欲張りな一日が組めるのが横浜らしさです。本記事では、遊んだその場で子どもが食べやすいスポットを軸に、家族向けのおでかけ先とご当地グルメを紹介します。
みなとみらいは遊んで、つくって、すぐ食べられる
みなとみらいは子連れ施設の宝庫です。新高島駅すぐの横浜アンパンマンこどもミュージアムは、歩き始めの小さな子でも楽しめる定番。みなとみらい駅から歩くカップヌードルミュージアム横浜では、自分でスープと具を選んでオリジナルのカップヌードルをつくる体験ができ、「食べ物がどう生まれるか」を遊びながら学べるのが魅力です。
歩き疲れたら、みなとみらい駅直結の大型商業施設MARK IS みなとみらいへ。子ども用の小さないすを備えたフードコートや、年齢別に分かれた遊び場、授乳室・おむつ替えスペースがそろい、屋上の「みんなの庭」では収穫体験イベントも開かれます。天気が良ければ、臨港パークや大さん橋のデッキでお弁当を広げ、行き交う船を眺めながらのピクニックもおすすめ。赤レンガ倉庫前の広場では季節ごとに屋外イベントが開かれ、家族の休憩スポットになります。
動物に会って、芝生でお弁当を
横浜には個性の異なる動物施設が三つあります。旭区のよこはま動物園ズーラシアは国内最大級で、世界の気候帯ごとに動物を見せる広大な園内に芝生広場が点在し、お弁当を広げてのんびり過ごせます。未就学児は入園無料、土曜は小中高生も無料になるので、家族の出費を抑えやすいのもうれしい点です。
桜木町駅から歩ける野毛山動物園は、なんと入園無料。気軽に立ち寄れて、小さな子の「動物デビュー」にぴったりです。金沢区の横浜・八景島シーパラダイスは、シーサイドラインで渡る島まるごとのレジャー施設。水族館とアトラクション、海を見ながらの食事処がそろい、入島は無料で施設ごとのチケット制なので、予算に合わせて遊び方を選べます。
中華街は子どもの「食べ歩きデビュー」に最適
横浜中華街は、子どもと食べ歩きを楽しむのに格好の街です。中心を貫く中華街大通りは道幅が広くベビーカーでも歩きやすく、シンボルの善隣門を起点にすれば道に迷いません。
食べ歩きの主役は、ほかほかの肉まん。大ぶりのものは1個300〜600円ほどが目安で、家族で一つを分け合っても満足感があります。熱々の小籠包やひと口サイズのシュウマイは数個で数百円程度。辛くないものを選べば子どもでも食べやすく、食後には杏仁ソフトクリームやタピオカドリンクといった甘いものがワンコイン前後で並びます。店内でゆっくりするなら、大きな円卓を囲んで点心を取り分けるスタイルが、取り分けの多い小さな子連れには好都合です。週末はお昼どきに人出が集中するので、時間を少し早めにずらすと回りやすくなります。
横浜うまれの名物を家族で味わう
横浜の食卓を語るなら、崎陽軒のシウマイ弁当は外せません。冷めてもおいしい昔ながらのシウマイが入った駅弁の定番で、しょうゆ差しの「ひょうちゃん」を探すのも子どもの楽しみ。郊外へ向かう電車のお供にすれば、移動時間がそのままちょっとしたピクニックに変わります。
甘いもの好きには、横浜が日本のアイスクリーム発祥の地であることを教えてあげましょう。明治のはじめ、馬車道で初めて「あいすくりん」が売り出されたという歴史があり、今も馬車道界隈では当時を伝えるアイスを味わえます。発祥の地で食べるひんやりスイーツは、ちょっとした学びと一緒に楽しめる横浜ならではのおやつです。
雨でも暑くても安心の屋内スポット
天気が読めない日や真夏・真冬は、屋内施設が頼りになります。磯子区・洋光台駅すぐのはまぎん こども宇宙科学館は、館全体が宇宙船をイメージした体験型ミュージアム。世界有数の星数を映すプラネタリウムは、小さな子にもやさしい癒やしの空間で、合間の休憩にもちょうど良い時間です。
みなとみらいの原鉄道模型博物館も雨の日の強い味方。世界最大級の鉄道模型ジオラマを精巧な車両が走り抜け、かつての横浜のまちなみを再現したコーナーもあって、電車好きの子は釘付けになります。どちらも駅から近く、近隣の商業施設でそのまま食事をすませられるのも、子連れにはありがたいところです。
のびのび派はこどもの国へ
体を思い切り動かしたい日は、青葉区のこどもの国へ。長津田から出るこどもの国線に乗れば、それだけで小さな旅気分です。園内には牛や羊がいる牧場があり、エサやり体験ができるほか、全長115メートルの長いローラー滑り台やミニSL、ボートなど、一日では遊びきれないほどの遊具がそろっています。広い芝生でお弁当を広げてもよし、行き帰りの電車で崎陽軒のシウマイ弁当を開いてもよし。都会の刺激とはまた違う、のびのびとした横浜の一日を過ごせます。
子連れおでかけの実用メモ
横浜はみなとみらい線・シーサイドライン・こどもの国線を組み合わせると、主要スポットをベビーカーでも効率よく回れます。大型商業施設には授乳室やキッズ用フードコートが整い、ミルクやおむつ替えの心配も少なめ。中華街は週末のお昼どきが特に混むため、時間をずらすと食べ歩きがぐっと快適になります。海沿いのみなとみらい・大さん橋は風が強い日もあるので、季節を問わず羽織るものを一枚。施設の料金や開催イベントは時期によって変わるため、出発前に各施設の最新情報を確認しておくと安心です。子どもの「食べたい」「遊びたい」に素直に寄り道できるのが、横浜のおでかけの醍醐味です。
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