横浜アンパンマンこどもミュージアム
やなせたかし原作の国民的キャラクター・アンパンマンの世界が丸ごと体験できる「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。小さな子どもを持つ家族にとって、一度は訪れたい定番スポットとして全国的な人気を誇っています。
アンパンマンミュージアムができるまで――その歴史と背景
アンパンマンこどもミュージアムは、高知県香美市に「やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」が開館したことを皮切りに、全国各地へと展開していきました。横浜館は2007年に最初の都市型ミュージアムとして横浜市中区に開館し、その後2019年に現在地である横浜市西区みなとみらい地区へ移転リニューアルを果たしました。
移転後の新施設は旧館に比べて格段に広くなり、館内のゾーニングも一新。みなとみらいの商業施設「アソビル」に隣接する好立地となり、アクセスの利便性も大幅に向上しました。作者のやなせたかし氏が「愛と勇気」というテーマを込めて生み出したアンパンマンは、1969年の絵本刊行から半世紀以上が経った今もなお子どもたちの心をつかみ続けており、ミュージアムはその世界観を現実空間で体感できる貴重な場として機能しています。
館内の見どころ――アンパンマンワールドに丸ごと飛び込もう
ミュージアムへの入場は2階からスタートします。入場ゾーンに足を踏み入れた瞬間、アンパンマンをはじめとするおなじみのキャラクターたちが描かれた色鮮やかなアートが出迎えてくれます。館内はアンパンマンの世界観を精巧に再現したジオラマや巨大なオブジェが随所に配置されており、大人でも思わず写真を撮りたくなる仕掛けが満載です。
なかでも子どもたちに大人気なのが、毎日複数回開催される「ミニステージ」です。アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃんなどのキャラクターが実際に登場し、歌やダンスを披露。子どもたちはキャラクターと握手したり、一緒に踊ったりすることができ、夢のような時間を過ごせます。ステージは1日に数回行われますが、人気が高く早い時間に満員になることも多いため、当日のスケジュールを入場直後に確認しておくのがおすすめです。
また、体を使って遊べる大型遊具エリアも充実しています。滑り台やボールプールなどの遊具がアンパンマンのデザインで統一されており、子どもが楽しみながら体を動かせる空間となっています。
1階エリアは入場無料――ショップ&フードコートを満喫
ミュージアムの大きな特徴のひとつが、1階のショップ&フードコートエリアへの入場が無料である点です。ミュージアムに入場しない場合でも、このエリアは誰でも自由に利用できます。
フードコートの目玉は何といっても「ジャムおじさんのパン工場」。アンパンマンの顔が描かれた蒸しパンやあんぱんをはじめ、バイキンマン、ドキンちゃん、しょくぱんまんなど各キャラクターをかたどった限定パンが日替わりで販売されています。種類が豊富で見た目もかわいらしく、子どもへのお土産としても大変人気があります。販売数に限りがある商品も多いため、目当てのパンがある場合は早めに訪れるのが賢明です。
ショップでは、アンパンマングッズのラインナップが圧巻。ぬいぐるみや文具、食器、衣類など、ここでしか手に入らない横浜限定グッズも豊富に取り揃えられています。記念品の購入だけを目的に訪れるファンも少なくありません。
季節ごとの楽しみ方――一年を通じて何度でも訪れたい
横浜アンパンマンこどもミュージアムは、季節ごとにイベントや展示が切り替わるため、繰り返し訪れても新鮮な驚きがあります。
春には端午の節句や入学シーズンに合わせた特別展示が行われ、夏はアンパンマンたちが夏らしいコスチュームで登場するシーズナルイベントが開催されます。秋はハロウィン仕様の装飾と限定グッズが登場し、冬はクリスマスや新年の装いで館内が彩られます。特に年末年始やゴールデンウィーク、夏休みは来場者が集中するため、混雑を避けたい場合は平日の午前中や学校の長期休暇を外した時期を選ぶと快適に楽しめます。
また、誕生日を迎えるお子さん向けの特別サービスを実施していることもあります。事前に公式サイトで確認し、記念日の思い出づくりに活用するのもよいでしょう。
アクセスと周辺情報――みなとみらいの観光とあわせて
横浜アンパンマンこどもミュージアムへのアクセスは非常に良好です。みなとみらい線「新高島駅」の1番出口から徒歩約3分、JR・市営地下鉄「横浜駅」からは徒歩約13分の距離にあります。電車でのアクセスが便利なため、車でなくても気軽に訪れることができます。
周辺はみなとみらい地区の中心部に位置しており、ショッピングモールや飲食店が充実しています。アソビルとの連携により、雨の日でも屋内で一日中楽しめる環境が整っています。観光の合間に「コスモワールド」の大観覧車や「横浜ランドマークタワー」、「山下公園」なども近隣に位置しており、半日から一日かけてみなとみらいエリアをまるごと楽しむプランにも最適です。
なお、ミュージアムへの入場には事前の日時指定チケット購入が必要です。特に土日祝日や連休中は早期に完売することがあるため、公式サイトからの事前予約を強くおすすめします。赤ちゃん連れの場合は授乳室やベビーカー置き場も完備されており、小さなお子さんを連れたファミリーが安心して過ごせる環境が整っています。
アクセス
みなとみらい線新高島駅から徒歩3分
営業時間
10:00〜17:00
料金目安
¥2,200(1歳以上同額)
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