
豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)
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豊川稲荷(圓福山妙厳寺)は、愛知県豊川市に鎮座する曹洞宗の名刹。室町時代前期の1441年(嘉吉元年)旧暦11月22日、東海義易禅師によって開創されてから五百八十年以上を経た今も、東海屈指の霊場として全国から参拝者を集めている。
商売繁盛と多彩な祈願
「尊天様の神通妙用、万徳円満の御霊徳による御加護」と伝えられる豊川稲荷の御利益は、商売繁盛・事業繁栄が筆頭として知られる。近隣はもとより遠方の経営者や商店主が祈願に訪れるのはそのためで、境内は平日でも参拝客の姿が絶えない。加えて厄よけ・交通安全・家内安全などの御祈祷も毎日執り行われており、祈願・祈祷・供養(水子供養を含む)・納骨・写経まで幅広い需要に応じた寺院となっている。
令和8年・七十二年ぶりの御開帳
2026年(令和8年)は、豊川稲荷にとって特別な年にあたる。秘仏である「豐川稲荷 御前立尊像」が七十二年ぶりに特別公開されるという、一世代に一度の御開帳が予定されている。参拝者には大般若祈祷の功徳が授けられる特別な機会であり、通常は目にできない秘仏を拝める貴重な機会として注目を集めている。御開帳に合わせた祈祷・特別拝観の日程は公式サイトで案内されている。
諸堂拝観と豊川・新鳥獣戯画
境内の諸堂拝観(大人500円・中学生以下300円、電子決済対応)では、堂宇や仏像を巡ることができる。拝観券は瑞祥殿の玄関にて購入する形式で、受付時間は午前9時から午後2時まで。現在は「豊川・新鳥獣戯画」を内包した諸堂拝観も実施されており、伝統的な寺院空間と美術的な展示が合わさった見学体験が楽しめる。
春秋大祭と稚児行列
年間の大きな行事として、春季大祭(5月4日・5日)と秋季大祭(11月15日・16日)が挙げられる。両大祭では稚児行列が催され、子どもたちが晴れやかな衣装をまとって境内を練り歩く光景は祭りの華となっている。なお2026年の春季大祭の稚児参加枠はすでに満枠となるほどの人気ぶりだ。
家族の節目に
お宮参りや七五三など、人生の節目となる参拝先としても豊川稲荷は定着している。商売繁盛の霊場というイメージが強い一方、子どもの成長を祈る家族連れの姿も境内には多く、世代を超えて親しまれている寺院の懐の深さが伝わってくる。
授与品・御朱印と年中行事
境内の授与所では御朱印を受けることができ、授与品のラインナップは定期的に更新される。12月1日からは吉祥札の授与も始まり、郵送対応も行っている。正月期間は開門・閉門時間や御祈祷受付・授与所・御朱印所の受付時間が特別設定となるため、公式サイトまたは総門前ライブカメラで混雑状況を確認してから訪れると安心だ。
アクセス
JR豊橋駅よりJR飯田線「豊川駅」下車、徒歩5分。または名鉄本線「名古屋駅」より「豊川稲荷駅」行き(または「国府駅」乗り換え豊川線「豊川稲荷駅」下車)、徒歩5分。車は東名高速「豊川IC」より約10分。
営業時間
午前9時〜午後14時(諸堂拝観受付時間)
料金目安
拝観料金: 大人500円、小人(中学生以下)300円
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店舗詳細
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