
茨城県陶芸美術館
GALLERY
「伝統工芸と新しい造形美術」をテーマに掲げ、笠間芸術の森公園の一角に佇む茨城県陶芸美術館は、「伝統工芸は難しい」というイメージを打ち破ることを意識した、誰でも気軽に立ち寄れる県立の専門美術館です。笠間焼の産地として知られる笠間の地に根ざし、陶芸の過去・現在・未来を多角的に見せる施設として機能しています。
企画展とコレクション展
企画展では国内外の優れた陶芸作品が紹介されます。フランスの巨匠エミール・ガレの陶芸作品を特集した「ガレの陶芸II」や、民藝デザインの先駆者・吉田璋也を取り上げた展覧会など、陶芸の幅広いジャンルと時代をカバーするラインナップが組まれています。コレクション展では美術館の所蔵作品を常時公開しており、現代作家による自由な造形から暮らしの器まで、陶芸の多様な表現に触れることができます。
子どもも大人も楽しめる教育普及プログラム
美術館が特に力を入れているのが教育普及活動です。学校団体向けの利用案内や専用ワークシート、児童・生徒向けパンフレット「かさまやきってなぁに?」など、陶芸への入口をていねいに整えています。マスコットキャラクター「ケラモん」が登場する読み聞かせイベント「ケラモんのおはなしのへや」や、「ケラモん通信」といった親しみやすいコンテンツも充実。「知る編」「楽しむ編」という二本立ての自習コーナーも設けられており、訪問前後に陶芸の知識を深められる工夫がされています。
ミュージアムアシスタントによるガイド
所蔵作品の見どころをスタッフが案内する「ミュージアムアシスタントによるコレクション見どころガイド」が定期的に実施されており、作品の背景や見方を知りながら鑑賞できる機会が提供されています。専門スタッフとの対話を通じて、展示室に並ぶ作品がより身近に感じられます。
笠間焼の器でいただくレストランとショップ
施設内のレストランでは、笠間焼の器に盛り付けられた地元食材の料理を楽しめます。四季の移ろいを映す眺めの良い空間での食事は、美術鑑賞と合わせて訪れる理由の一つになっています。ミュージアムショップには笠間焼の作家が手がけた陶芸作品や陶芸関連書籍が揃うほか、企画展の開催期間中は関連グッズも販売されます。
地域とつながるイベントとコミュニティ
年間を通じて多彩なイベントが組まれています。笠間エリアを巡る「かさま発見!スタンプラリー」や茨城アートライン協議会との連携スタンプラリー、専門家によるクロストーク講座など、美術館を拠点に地域全体を楽しめる仕掛けが用意されています。また「TOUBI(陶美)ファン」という愛称でファンコミュニティを育てており、友の会制度を通じて美術館を継続的に支援・享受できる関係を築いています。貸ギャラリー(県民ギャラリー)としての利用も受け付けており、地域の芸術活動の発表の場としても開かれています。
アクセス
JR水戸線笠間駅から徒歩約15分
営業時間
9時30分〜17時00分、定休日: 月曜日(祝日は開館)、12月29日~1月1日
料金目安
1,000円~1,500円
外部予約・検索サイトで探す
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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